自粛要請解除後の立ち回りについて ② | 元パチンコ店長が語る「業界話」

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大手パチンコ店勤務、業界歴11年の元パチンコ店長が語る業界の話について。

前回は、調整(設定)が厳しい時の立ち回りとして、常連さんだったパチプロ(スロプロ)さんから聞いた戦略(理論)を紹介しました。

復習として、そのパチプロの方の考えを紹介すると・・・、

Aタイプ(ノーマル)でスロットの設定が1、2の場合、遊技台の最大の差枚数は、3,000枚の範囲内に収束しやすいというものでした。


その続きです。

例として、下記のようなデータの台があった場合、



最高 +2,000枚
最低 -1,500枚

この場合は、最大の差枚数は3,500枚ですが、最高と最低の枚数の和がプラス(+500枚)となる為、打つ対象となりません。

その逆、

ジャグラー5番台

最高 +1,500枚
最低 -2,000枚

これは、最高と最低の枚数の和がマイナスなので打つ対象です。


では、下記のように時間軸が逆であった場合、

ジャグラー6番台

これは、(設定が1、2の)上り調子なので打つ対象になりません。


つまり、ザックリと言うと、最高と最低の枚数の和がマイナスかつ、ハマっている遊技台を探すという事です。
(出た時のやめ時は、差枚数が3,000枚に収束したときです)

もちろん、これは攻略法でもないし、みんな似たような事をやられている(考えている)と思います。

ただ、このパチプロ(スロプロ)さんの凄いと思うところは、彼なりの大数の法則から理論を考え、そのルールを守り続けている事にあります。

個人的には、こういった理論を考えるのが、ギャンブルの1つの楽しみだと思っているのと、

自分の頭で考えて、他者に依存しない事が、ギャンブル依存症にならない対策だと思います。

終わり。


[ 補足 ]
これは、調整(設定)が厳しい時のみに特化した立ち回りなので、誤解のないように・・・。

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