そういった映像に対して、パチンコ(業界)に大して興味のない芸能人や文化人は、
・三店方式は違法
・パチンコは遊技ではなくギャンブル
・パチンコは依存症を生み出している
・パチンコは撤廃すべき
といった、コメントをされています。
これらの意見が間違っていると思いませんが、現在、パチンコは法律上、遊技(遊技場)なわけです。
だから、もし、コメントをするならば、
「何故、遊技(遊技場)扱いなのか?」
「何故、三店方式なんていうものがまかり通っているのか?」
といった様な事を話してくれないと、議論が深まらないので、何も解決しないと考えます。
ということで、テレビでは放映されないと思うパチンコ(業界)の歴史について簡単に書こうと思います。

ご存じの方も多いと思いますが、
そもそも、三店方式を取り入れたのは警察です。
ごめんなさい、これは言い過ぎで、パチンコを経営の企業(オーナー)が、景品交換をする事例は多数あったようです。
当初、パチンコ店はタバコを中心として、お米や缶詰などを景品として運営していました。
そこに目を付けたのが、反社会的勢力の団体で、それらの景品を買い取ることを始めました。
ごめんなさい、物資が豊かになったというのも確かに1つの理由ですが、闇市が排除されたことが、反社会的組織が、景品交換に参入してきた大きな原因のようです。
これが、景品交換所の誕生です。
もちろん、景品を買い取る際は市場価格ではなく、その半値などで買い取って、それをまた転売して儲けたのです。
そして、そいういった買い取り行為が横行すると、悪質な業者や、その逆も出てくるわけで、警察が取り締まりを始めます。
しかし、景品を買い取って欲しいというニーズはあったので、警察が許可を与えた業者に対しては、景品交換を認めることになりました。
続く・・・。
[ 補足 ]
上記の時代に生きていたわけではないので、文献などを元にしてます。
(2020.5.18補足・修正を追加しました)
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