ただし、これは一定の基準を満たした富裕層向けのサービスにする必要があるという事を書きました。
その続きです。
パチンコ店の貸玉(貸メダル)のレートは、ここ40年近く変わってません。
しかし、機械台の価格は40年前と比べると、約2~3倍までに値上がりしているうえ、入替サイクルも早くなっています。
さらに、色々な規制の影響で、せっかく長く使える人気機種がでてきても、入替せざるを得ない状況です。
つまり、どうやっても、昔と比べると経費がかかってしまいます。

しかし、パチンコ業界が進んでいる方向は、
「もっと遊べるように・・・」ということで、
1パチや5スロを増やしたり、射幸性の低い機種が市場に出回ったりと、売上単価(粗利)が低くなる戦略ばっかりです。
そして、(言い方が悪くて申し訳ないですが)こういった戦略は貧乏人から、金を巻き上げてるので悪循環です。
それよりかは、フリードリンク制(アルコールOK)にしたり、(若くて格好いい、もしくは可愛いスタッフが)遊技の仕方をマンツーマンで教えたりするなど、サービスを差別化して、富裕層に来てもらうようにするべきです。
もちろん、お客様の質は担保したいので会員制にします。
そして、会社の接待で使ってもらえるようなレベルにすれば、2時間遊んで10万円でも料金として妥当です。
そうなると、著名人だって、お店に訪れるかもしれませんし、著名人が訪れるようになれば、従業員のモチベーションも高くなるので、サービスの質も向上します。
もちろん、パチンコは庶民の娯楽なので、1パチや4パチなども必要なのですが、パチンコ業界の生き残りには富裕層の獲得が必要不可欠だと考えます。
終わり。
[ 補足 ]
貸玉(貸メダル)の上限は、消費税は考慮してないです。
(消費税込みの貸玉となっている場合、4円でない地域があります)
[ 補足2 ]
機械台を安くするべきとか、遊技機のテスト費用を安くするべきとか、正すべき(正したい)ことは色々とありますが、いろいろな利権が絡んでいる為、一番早い解決方法で考えたところ、このブログ記事の結論になりました。
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下記、反響のあったテーマ3つです。
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・スロットの設定の決め方
・雑誌イベントの費用とライター来店は熱いのか?(リクエスト件数ナンバー1)
・パチンコ店員の給与はいくら?(質問件数ナンバー1)