管理者便り -4ページ目

行動で理念を体現していく

「プロダクトアウト」と「マーケットイン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?


「プロダクトアウト」は簡単に言うと自社、自分が提供しやすい価値・商品・サービスを提供することです。
「マーケットイン」は顧客のニーズに対応した商品、サービスを供給することです。


私達は日々の行動の中で、マーケットインの活動を目指し、営業活動の量と質を向上させていこうとしています。


今ピーアンドエフが顧客から求められている営業活動の在り方は、いかに担当個人のみではなく、組織全体として顧客に応えていくかだと思っています。

個々ではなく、会社として一顧客にどのように応えていくかがすごく重要。


我々は『すべてはお客様の立場に立って』の営業理念の下に日頃営業活動を行っており、
お客様の立場に立って考えた時に個人以上、組織が求められていることを考える必要があります。



さて、いきなりですが、問題です。

 

 

顧客に一番近いのは組織の中でどのレイヤーでしょうか?




答えはもちろん現場です。


商談で、現場がいかに顧客の立場に立って、顧客の声(ニーズ)を拾えるかが企業の成長を大きく左右します。
そして顧客の生の声を現場で止めないで、組織へ伝え、組織全体、各リソースを活用してどう対応するか、という流れを作りたいです。

個々のスキルでは解決出来きなくとも、組織全体のスキル・経験を活かすことで、もしくは供給力を活かすことで出来ることは何倍も変わってきます。


こうした考えのもと私たちは営業理念の体現を行っていきたいと思います。
その為の日頃の営業活動であり、行動計画であり、各行動項目の意味合いがそこにあります。

その中で活動の量をどれだけこなせるか、私達が成果に紐づくだけの行動をどれだけできるかが勝負になっています。
各自に任されている行動責任とその価値を理解しながら活動してほしいと改めて思います。


我々の行動の量・質を上げることが結果に繋がると思っています。


行動が変わればアウトプットも必ず変わっていくので、その分だけ顧客への価値提供もより良いものへと昇華します。
メンバー各自に協力いただき、会社全体で顧客の声を拾い、ニーズを把握し、各自の行動を組織の成長・成果に対して意味あるものにしていきたいと考えます。

 

 

渡辺

 

結果でなく『行動』に集中する

結果以上に『行動』そのものに集中する自分、組織を創っていく。

 


どれだけ結果を出したいと念じても、結果そのものはコントロールできない。

そんなことばかりに気を取られていたらストレスは溜まるし、時間の無駄だ。

 

 

“自らが支配できるのは、結果そのものではなく、結果を出すための行動のみ”

 

 

目標を見据え、必要な結果、より以上の成果を打ち出すには、自らの『行動』に集中すること。

そして、自ら決めた行動のルール、計画を何が何でも守り抜ける人であれ。
導く結果はいつも自分の弱さとの勝負の末にある。


自身の目の前の行動すらデザインできない者が、目標の達成を、夢見る大成をその手で掴むことはあり得ない。



渡辺

 

積小為大

大事を為さむと欲せば、小なる事を怠らず勤むべし 小積もりて大となればなり およそ小人の常、大なる事を欲して小なる事を怠り 出来難き事を憂いて 出来易き事を勤めず それゆえ終に 大なる事をなすこと能わず たとえば、百万石の米といえども、粒の大なるにあらず

 

 

二宮尊徳が遺した言葉、「積小為大」。

 

 

上記の文中にある「小積もりて大と為ればなり」から、その言葉はきているのですが「小さなことの積み重ねが、途方もなく大きなものを生み出す」という意味。

 

日々の行動で成し遂げられることは本当に小さなことかも知れません。
 

しかし、それら1日、1日のほんの一歩、その小さな積み重ねが、1週間、1カ月、3カ月、半年、1年と積み上げられていく中で、やがて、想像もできなかったほど大きなことが成し遂げられるもの。

 

我々はそんな小さな行動にフォーカスをあて、それらを確実に実行、積み重ねていくことで得たい成果を手にしていこう。

 

 

大きな仕事は小さな仕事の積み重ねから。

大きな成果は、小さな成果の積み重ねから。

 

 

 

行動を起こそう!日々工夫、継続しよう!

目の前の問題・課題なんのその!成果を掴むまで諦めず、走り続けよう!

 

 

 

渡辺