都市農業 ぶっちゃけブログ 農業って儲かンの? -39ページ目

天気予報の「空振り」と「見逃し」

今朝起きて外を見ると銀世界。

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今日から平林寺の落ち葉掃きをする予定だったので、学校給食の配達ついでに境内を覗いてきたらこんな感じ。

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ちょっと予定を変更するようかも。


フェイスブックでコメント頂いたところ、埼玉南部と千葉の一部以外ではほとんど雪は積もってないとのこと。

野菜クラブ澤浦さんによると群馬はいい天気だそうで「下雪」と表現されてました。)


さて、天気予報の世界でも「空振り」と「見逃し」があるそうです。

『野球の用語が天気でも!?』
http://www.nagoyatv.com/up/weather/backnumber.html?key=f943d19ae67e9856cc0075e4c69911de


天気予報を毎日気にしていると、「空振り」しがちになっていることを肌で感じます。
(先日の大雪のように「見逃し」の方が批判が多いので。)


という訳で、昨日の天気予報ではうっすら雪が積もるかも、というのは聞いていたのだけど、
ちょっと油断してました。



税制大綱決定による相続税増税

2013年度の与党税制改革制度大綱が決定。

自公 新年度税制改正大綱決定(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130124/k10015038151000.html



都市農家としては注目はやはり一番のボトルネックである「相続税」


(相続税は20人に1人しかかからないと言われていて、多くの人にはあまり関心は無いかもしれませんが。)


2015年から相続税の基礎控除4割縮小(つまり増税)がほぼ確実となりました。

仮に相続人数3人の場合、現在8000万→4800万円となり、3200万減ることになります。


宅地の税率軽減の限度面積の拡大もされるようですが、

それでも都市農家への負担は少なくありません。


国の財政再建の為、おそらくこういった流れはしばらく続きそうです。

都市農家にとっては継続することが厳しい時代。

今後、法整備を含めた抜本的な対策が行われることに期待します。


『アメリカは日本経済の復活を知っている』

アメリカは日本経済の復活を知っている/講談社

¥1,680
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著者は安倍首相の経済ブレーンである浜田宏一イエール大学名誉教授。
日銀の白川総裁は東大時代の教え子にあたる。

一般の方々向けと言ってるだけあって素人の自分にとってもとてもわかりやすい内容だった。


わかりやすく説明するためか、極端な表現が用いられているが、
この本自体を極端に一言で表現すると

「悪いのは全部日銀!」

ということになろう。


ここ数年、日本経済が停滞している一番の原因は円安。

先進国各国で世界通貨安競争が行われているなか、大胆な金融政策をうってこれなかった日本(日銀)に
「喝だ―!」と叫ばれている。


浜田先生のようなリフレ派の考えは賛否両論あるようだけど、
この本で固有名詞で出てくるような方々が今後さらに活躍されるのは間違いなさそうだ。


最近、株式関連の本が売れているらしいが、
この先のアベノミクスの行く末のを予想したい人には必見の一冊かもしれない。



こちらもチェック。

日銀を知れば経済がわかる (平凡社新書 464)/平凡社

¥777
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本書でも登場する池上彰氏の著書。「悪貨は良貨を駆逐する」経済学のメディアの世界で池上さんは尊敬できる存在だそうだ。

デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)/角川書店(角川グループパブリッシング)

¥760
Amazon.co.jp


自分もかつて衝撃を受けた一冊。

先生曰く、人口減でインフレになることはあってもデフレになることはない、とのこと。


僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想 (幻冬舎新書)/幻冬舎

¥819
Amazon.co.jp

若手論壇家の荻上チキ氏もデフレ=人口の波という説をトンデモと表現している。
デフレ脱却は不可能なことではない。

都市農家のボトルネック

先日、JAが新座市に固定資産税に関する陳情書を提出しました。


新座市の固定資産税総額が年間92億円と市民税102億円に匹敵する数字となっています。(※1)


固定資産税、駅からも遠く資産価値の低い市街化調整区域の我が家は年間100万ほど(※2)ですが、
駅に近い農家では1000万を超える方もいるとか。

露地野菜を1反(1,000㎡)作った場合、収入は良くても50万円ほど。
で、これが宅地並み課税となると毎年200万ほど税金を納めることになります。

これではなかなか農業頑張ろうという気にもなりませんし、後継者も減ってきているのは当然です。

(生産緑地制度などの優遇策もありますが、問題点も多いです)


また、相続発生時にはさらにまとめて(新座の場合は億単位)税金が発生します。

なので例えばおじいさん、おばあさんが亡くなるたびに畑を切り売りぜざるを得なくなります。


新座市の場合を含めた都市農家での一番のボトルネックは

「固定資産税」「相続税」ということは間違いないところでしょう。


(※1)http://www.city.niiza.lg.jp/06policy/budget/yosan24/yosan24_6.pdf

(※2)http://ameblo.jp/ozf/entry-10884533710.html

直売所の方がスーパより安い?

先日のエントリーに関して各方面より反響頂いております。

「直売所の野菜はスーパーより1割高いと9割の人が買わない」
http://ameblo.jp/ozf/entry-11450430997.html



消費者から考えると、「直売所の方が中間マージンないので当然安くなるのでは?」

という質問がきました。


マージンについては

直売所の販売手数料は20%位です。

一方、市場経由品はざっくりとみて50%位でしょうか。


確かに中間マージンだけで考えると直売所の方が少ないです。


しかし、生産コストの面で見ると直売の方が高くなります。


生産者の側から見ると、直売はとても手間がかかります。

たくさんの品目を求められるので、畑も細かく管理しなければいけないし、
袋詰めやラベルを作ったりも自分でしなければいけません。


市場出荷の方は1種類の野菜だけ作ればいいので、畑の面積も広く、機械化も容易で効率化できます。


つまり、直売の方が必ずしも安いとは言えないのです。