都市農業 ぶっちゃけブログ 農業って儲かンの? -38ページ目

ロマネスコと日本の国際収支

財務省が昨日、2012年の国際収支を発表

国際収支:12年の経常黒字、最少4.7兆円 輸出頼みの経済揺らぐ
http://mainichi.jp/select/news/20130209ddm008020054000c.html


今の日本、貿易収支は赤字で、これを所得収支で補うという形になっています。

所得収支と海外からの利子・配当収入など。

かつては「貿易立国」と言われた日本が「投資立国」「輸入立国」へと転身しようとしています。


さて、このニュースで感じることは都市農家の構造に似ているなあと。

農業収支という本業では赤字を出し、年金や不動産配当などで補っているという状態が増えつつあるような気がしてます。


昨日からロマネスコの収穫がスタート。

フラクタル構造。同じような形がいくつも集まって全体がまた同じ形を成しています。

なんとなく世の中に似ているような、そんな気分になり畑の中で見とれております(笑)。

photo:01




NHKの解説はこちら

時論公論 「日本 貿易赤字国に転落」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/107600.html



農業の現状を知るためにこの本がおすすめ

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レビューはこちら
http://ameblo.jp/ozf/entry-11039625757.html

アベノミクスって一言で言うと何?

白川総裁の任期満了前の辞任表明を受け日経平均がリーマンショック後最高値を記録。

日経平均、リーマン・ショック後の高値上回る
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130206-OYT1T00376.htm?from=ylist



最近、アベノミクスって何?って会話が交わされることがあるんですが、

一言で言うと「景気悪いならお金刷ってバラまいちゃえばいいじゃん!」

ってことです。



「日銀がお金を作っているなら、そこがいっぱい作れば国はお金持ちになるんでないの?」

小学生の時、そんなこと考えたことありませんか?

そう、アレです。


経済学って面白いですねえ。


そんじゃーね!

新座市の平均的な農家の話

新座市に住む農家のAさんは野菜を作っている。

畑の面積は約6タン。6000平米であるから公式のサッカーグランド面積に少し欠けるくらい。

週1日の定休日以外は毎朝、JAの経営する直売所に野菜を運ぶ。

1日の売り上げはだいたい平均1万円くらい売れる。

年間の売り上げは289万円だった。

直売所に支払う手数料のほか、種代、肥料代、資材費などの経費を除くとと儲けは142万ほどだった。


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以上、何のオチもないけど、統計から見た平均的な新座市の農家はこんな感じになります。


統計にいざ(平成23年版) 農業
http://www.city.niiza.lg.jp/03intro/statistics1/h23/2305.pdf

農家件数 561戸
農家就業人口 781人

農業生産額 16億2千万円
生産農業所得 8億円

1戸あたり生産 289万
1戸あたり所得 142万

経営耕地面積 35,378アール=353ヘクタール

1戸あたり 63アール

10アールあたり生産額 45万円
10アールあたり所得  22万円

※ちなみに仮に新座市の市街化区域の農地であったとすると、固定資産税だけでも年間270万円以上納める必要がある。


※2/8 追記 数字が間違っている個所があったので直しました。ご指摘ありがとうございました。

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いやー、しびれた。

まだ今年1ヶ月しかたってないけど、今年のナンバー1、きたかも(笑)


食の安全・安心と日本の農業にスポットライトを当てたられた小説。

「事実は小説よりも奇なり」という言葉があるけど、

「小説は事実よりリアル」。

そう感じてしまうほどリアル感がハンパでない。


登場人物の1人、剛の設定はこうだ。

・農地は相続で六分の一に。残った道路に面している所は近隣の工場とパチンコ屋に貸し出されている。

・百姓が農業でなく、アパート経営で暮らしをたてるなんておかしいと感じている。

・大学農学部で学び、その後埼玉県の有機農家で3年研修。
地元に戻り、閉鎖的な農村システムの中で同年代の農家の長男を組織して、食える農業を目指し、農業生産法人を立ち上げる。


ある時、地元の有力企業の傘下にある資材屋に「完全管理施設農法」を勧められる。


ボクならこういう題名にするかも。

「もし農家がオーガニック植物工場を建ててスタバで販売したら」


途中つい、自分と見識が違うところがあると、「それは違うだろう」と重箱の隅をつつきたくなってしまう。
小説という事を忘れて、ドキュメンタリーを読んでいる錯覚に陥ってしまったのだ。


本の中で登場する単語を抜き出してみよう。

”地産地消、相続、耕作放棄地、農業委員会、補助金、植物工場、硝酸態窒素、ニトロアミン、食物アレルギー、モンサント、BASF、遺伝子組み換え作物、外国人研修生、中華料理症候群、マクロビ、ロウフード、自然農法、農民連”

食の安全や農業に興味ある者なら気になる事案がこれでもかと襲ってきて、取材に多くの時間を費やしたのが容易に想像できる。


著者は語っている。

「社長や政治家、行政のトップが出席する研究会などに出席する機会があります。そこでは大局的見地から国や産業の未来が語られる。けれど、その未来では幸せになれないと思うことが多い。この乖離(かいり)をどこかで出したかった」
http://mainichi.jp/feature/news/20130127ddm015070048000c.html



いつもノンフィクションばかりで、久しぶりに小説読んだらクラクラきてしまった。




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「野菜農業はそこそこ生活できるだけの収入はありますか?」

インフルエンザにかかってしまいました。

今年のインフルはあまり熱が出ないという人が多いらしいですね。
(先日のうちの長女もそうでした)

微熱程度(36.8℃)だったのですが念のため病院に行っといて良かったです。

第一三共製薬の「イナビル」という薬を服用。
これはタミフルやリレンザと違って一回で済むので楽ですね。

症状は軽いのですが人と接触できないのが辛いところ。

確定申告用の雑務や調べ物などをしていますが、
こんな面白い人生相談トピックを発見するなど…

「転職。野菜農業はそこそこ生活できるだけの収入はありますか?」
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/0920/263913.htm


なかなか捗りません(笑)