いつもおうちごはんの夕飯をご紹介させていただいていますが
今日はちょっと不具合のあったうちの洗濯機の話。聞くぅ~?
ドラム式の洗濯機を使ってる方も多くいらっしゃると思います。
うちのは、今回ので2代目になる
Panasonic NA-VX5E6L HEATPUMP nanoeX 11.0
前回のドラム式は、このタイプの旧型でしたが完全に基盤が壊れて、
機種が古いために交換できずに泣く泣く廃棄。12年もよく動いてくれました。
ところがですよ!
新しいこいつは、まだ1年も経たないというのに
①乾燥を終わった後のドラム内の状態が、これっ!
なんだぁ~? これ~! でしょ~? ┐(´~`;)┌
乾燥はしっかりしてるのに、見直し時間が4時間とかになるし
カラッカラに乾いているタオル類にこの水が最終的に染み込むから
乾燥したのをまた干さないといけない・・・っと言うか部分的にびしょびしょだから
めっちゃ困る!
まずは! 汚れがついてて上手く動かなくなってることが考えられるので
できるところまで、お掃除!
ではっ! ここからが分解!
(磁石式の胴の長いプラスドライバーでないと外せません)
⑫洗濯機後ろに隠れたフタ止めネジがあるので
⑭ネジはそれぞれの箇所がわからなくならないように養生テープで貼っておきます
この黄色い矢印のところにあるネジだけ外すだけで
うぉっ!! 汚っちゃね~~~(≧д≦)
普段見えるとことはお手入れしますけど、ドライバーを使わなければいけない所はねぇ・・
本当はここも外してはいけないとこなんですって
(注!外せない所まで外した後で故障箇所が出てしまうと、保証の対象外になります (o^-')b)
でもね、前の洗濯機も年に2回は必ず分解掃除して、性能を保っていたので
絶対にやってしまう私・・・(^^:)
⑰まぁ~・・・・!開けてビックリ玉手箱 ・・・・だったら良いのですが
熱交換器のアルミフィンの前を水滴やらが流れるようになっているのですが
そこに! 織物のようにフェルトのように絡まったうちのワンコの毛!
いつも洗う前にかならずコロコロをして叩いてから洗うので、
まさか!こんな風になっていようとはっ!! Σ(~∀~||;)
家は取り除きましたが、アルミフィンにも詰まりが見られて
これで、乾燥の見直し時間が異常になっていたのねっ?!
アルミフィンはとっても柔らかいので、傷ついたり折れ曲がると性能が落ちる。
竹串や爪楊枝でほじくっただけでも曲がってしまうので
これは絶対に必要!
これでアルミ分に詰まった汚れを落とすだけで、随分と乾燥の効率が上がります (o^-')b
エアコン内のお掃除をされる方も、中にあるアルミフィンを傷つけないために
これはおすすめ!
普通の方はやってもここまで! あと異常が見られた場合は
保証適用で出張費はかかりますが電気屋さんに来てもらったほうが無難だと思います。
でもっ!洗濯機分解歴10年以上の私は、やってしまうわけです(^^:)
内側のネジを外します (これもどこかに行ってしまわないように箇所に養生テープで固定)
気をつけて、グレーの内枠を外します。
なので落とさないように気をつけて外します。
(もとに戻す時のために、ガラスの向きや固定箇所を確認しておきます)
中にあるバネを飛ばさないようにしながら、養生テープで固定しておきます
今度は正面の本体カバーを外したいのですが
下部のハカマ状態の所が正面本体カバーの押さえになっているので
先にハカマを外します
この時、排水フィルターもきれいに洗っておきます
普段は本体正面カバーの下に咬ませるように入っているハカマの上部ですが
水垂れの伝いや、ホコリや洗剤垂れで結構汚れていますので、きれいにしておきます
ドラム下部からクリップ状の留め金で止まっているので外します
見える所しかできないのですが、使わなくなった歯ブラシなどで汚れを落とし
元通りにクリップ状の留め金で固定します
両サイドのネジを外してパカッと下から持ち上げるふうにして
動作版は電気系統と束になったコードで繋がっていますので
パカッとは外れません
あちこち行かないように、この金属板の穴に返しの付いたプラスチックで固定されているので
ラジペンで両側から挟んで穴に押し入れて金属板からコードの束を外します
(穴が沢山あるので、どの穴に戻すのかわからなくならないように印をつけておくと良いです)
金属板が外れたら、ドラム本体の縁にある金属の薄いグレーのフチと
蛇腹になったゴムの円形の入り口が
固定されているので、穴に引っかかっているだけの端を外すために
ワイヤーの輪っかの中にドライバーを差し込んで穴側に引くと引っかかりが外れ
ゴムの口をぐるりと巻くように固定している、長いワイヤーが外れます
(蛇腹ゴムの外側には劣化防止のグリスが付いているので、
手につかないように注意して外します)
そして正面の金属板を全部外しました。
以前の機種はドラムから直接ではなく、一旦ホコリを溜める箇所があったのですが
それがなくなって、ダイレクトに排気フィルターへと繋がっています
固定していた部分をめくってドラムとの繋がりを外します
このホコリは、塗れていたものが風で乾いて固まっているので
排気ダクトのゴムにへばりついてなかなかとれません。
排気フィルターに繋がる固定箇所のクリップも外し、ゴムのこの蛇腹の部分を
濡らした雑巾で拭き取るようにして、きれいにしました
51、 実は普通の方が一番失敗して故障につながるのがこの箇所!
風の抜けるフィルターに繋がる白い円で囲んだ穴から、見えるホコリだけでも掻き出そうと
歯ブラシなどを使って、ここから下に落としてしまうケースがじつは多いんだそうで
そうなると、万が一手が滑ったら下にあるドラムと連携している穴に落ちるわけです。
ここは、洗濯機のドアを普通に開けると見える金属を囲んでいる硬質プラスチックの筒で
ドラムを取り出してプロが分解しないと取り出せないという、
一番お金のかかる修理。 という事になってしまうんです。
だから、ヘタに歯ブラシなどで上から掻き出さないほうが良いです!っと、お伝えします。
53、さぁ私が分解できるのはここまで!
これで、とりあえず素人が頑張ってゴミやホコリを取り除ける所までやりました
あ、まだあった(^^:)
この状態だったらフラットにまで引っ張れるので、
中の折り目に入ってるホコリも塗れた雑巾で拭いてきれいにします
ここまでやったら、あとは普段の手入れは
アルミフィンの前のホコリやゴミを取り除くだけで、
後は、また半年後の分解掃除まで、せめてここだけやっておくということです。
(たぶん、電気屋さんはこのネジを外すのもだめと言うでしょうけれど(^^:)
性能効率を保つには、お掃除が必要な箇所と思います。)
こんなホコリやゴミが、本来の洗濯機の機能を低下させていました。
(手の大きさを比較でやってみたのですが、深さが15cmある四角い洗面器の底に
ゴミやホコリがあるので、実際量よりも小さく見えています(^^:))
いかがですか?
ここまで分解とまでは行かないにしても、排水ホースや排水口やフィルター回り、
そこだけやるだけでも、随分と洗濯機は長持ちしてくれます (o^-')b
あっ!、元に戻すのは、やった手順を反対にしていけば良いのですが
わからなくならないように、私のようにデジタル写真に残しておくのも一つですね。
(あくまでも、個人の責任において分解していますので、分解を推奨するものではありません)
今日も皆様の健康で清潔な一日で
あられますようにo(〃^▽^〃)o
最後まで読んでくれてありがとう~^^
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