いってみよう! 夫婦で GO!GO! 世界一周。 -57ページ目

ニャチャン最後の日、少年と絵

今日でいよいよニャチャンともお別れ。
夜7時のバスでホイアンに向かう。


ホテルのチェックアウトは12時。夜7時までは相当な時間がある。

こんな時はやはりビーチだ。


いつもは大抵寝ころんで、ボーっと波を眺めたりしているのだが、
今日は一つ、絵でも描いてみるかと、私達はえんぴつ片手に浜辺へ向かった。


浜辺につくと、ほどなくしてドーナツ売りの少年がやってきた。
私達と少年は何度かドーナツを買っているうちに、すっかり顔なじみになっていた。
少年のキャラクターがすっかり気に入ってしまっていた私達は、
もはや恒例のように、この日もやっぱりドーナツを買った。


ドーナツも食べ終わり、絵を描き始めて小一時間ほどたった頃、
再びドーナツ売りの少年がやってきた。

少年は私達が絵を描いているのを見ると、興味深げな態度で、
おもむろに私の隣に座りだした。

「俺にも描かせろ」というので、えんぴつやら紙やら貸してやる。


scketch
並んで絵をかく


いつの間にか少年は仕事そっちのけで、絵を描くことに熱中し始めた。
なかなかこだわり派のようで、失敗したと言っては消しゴムで消して描き直していた。


そうしてブイという16歳の少年は私達に木の絵を2枚描いてくれた。
大胆な色使いが冴える、いきいきとした絵だった。

いいお土産になったが、仕事さぼってていいのか。


と思っていると、ちょうど描き終わったブイの元に、
地元の人がドーナツを買いにやってきた。

こうみえて、結構売り上げがあるのかもしれない。(yo)


syonene
作:ブイ少年



パレードと雨

ニャチャンは最近、毎日決まって夕方に雨が降る。

この日はすごい土砂降りの雨が降ってきた。


だが1時間ほどでやんだ。スコールというやつか。


夜7時頃になると、急に町が騒がしくなった。
何事かと思ってみると、派手な装飾で着飾った車が、
にぎやかな音楽とともにやってきた。それも何台も。


パレードだった。


明日のホーチミン生誕記念日と関係あるのか分からないが、
お釈迦様やら、奇妙な鳥やらが乗ったその車達はしばらく町を賑わせていた。


ほどなくして、またもや雨が降ってきた。今度も土砂降りだ。

夥しい数のバイクとともに、土砂降りの中を車は進む。
パレードはどこから来て、どこへ向かっていたのだろう。(yo)


parade
どの車も派手!の一言

さよならニャチャン。前日

居心地が良くて、結局2週間も滞在していた
ニャチャンともいよいよ明日でお別れ。


私達の宿泊していた「MAY HUI ホテル」は、
従業員の誰もが会うたびに笑顔で挨拶してくれて、
毎日とても気持ち良くすごす事が出来た。


料金もエアコン有りで10ドル。ファンのみで8ドル。
とそれほど高くなく、ビーチにも近い。


いい宿に巡り合うかどうかで、旅の充実度も違ってくると思うが、
このホテルは、また来たいと思わせるオススメの宿です。(yo)


pho
この日のお昼時、1階に住んでいるオーナー家族のお姉さんがフォーをご馳走してくれた。
スパイシーでおいしい。店とは違う家庭の味。プライスレス

海辺の決闘とホビロン

5月19日はホーチミンの生誕記念日で祝日。
ということでかどうかは知らないが、海辺にはたくさんの人がバカンスに訪れていた。


いつにもまして浜辺は大賑わい。ちびっ子も大はしゃぎ。


ketto
浜辺で繰り広げられる壮絶なる闘い


夜は道路もバイクや車でごった返しており、サイゴンなみの渋滞が発生していた。
連休はどこもおなじだ。


夕食にホビロンを食べた。


ホビロンはアヒルの孵化しかけの卵でベトナム人のおやつ的な存在らしい。
見た目はグロいが絶品。ホビロンと言っても通じずトゥオンビロンなかんじ。(yo)


hobiron
ホビロンは生まれる前のアヒル。4000ドンで美味



chiken

昼ご飯は鳥のから揚げ。手前はモモ40000ドン(約2.5ドル)と奥は手羽先35000ドン(約2ドル)

タップバー・ホットスプリングセンター

郊外に泥温泉があるというので、バイクをレンタル(3ドル)して行ってきた。
前回、ユリの後ろに乗って市内を走っていると、
ベトナム人の若者に笑われたので、今回は私が運転する事に。
といっても免許は無いんだけど。。。


宿の人に道を尋ねると、紙に「温泉はどこにありますか?」
というような内容のベトナム語を書いてくれ、
「途中でこれを見せて聞いたらいいよ。」と言ってくれた。


市内から20分程らしく、大体の場所は以前行ったポーナガルの先だと地図でわかっていたので、
そんなに大きな施設なら目立つし、すぐたどり着けるだろうと、鷹をくくっていたが、
行けども行けどもそれらしいものは見当たらない。ついに走っていた大きな通りの端まで来てしまった。


早速、ユリにベトナム語メモを持って道を聞いてもらった。どうやら行き過ぎたらしい。
私達が解釈したのは、道を戻って、「一筋目を右に曲がれ」という事だった。


言われたとおりに進むと住宅街に入った。不安になったので、再び道を尋ねると、
この道ではなくもっと先の道だという。


再び元の大通りに戻ってからは、右折出来る道を見つけるたびに、

私達は道を確認しなければならなくなった。


だがまだ先だと言われるばかりで一向に辿り着かない。


このままではもうすぐポーナガルに戻ってしまう。と思った時、ようやく正しい道に辿り着いた。


そこはなんとポーナガルのすぐ隣の道だった。

私達はアホみたいにはじめから間違った道を走り続けていたのである。


bike
運転していると珍しいのかいろんな人にジロジロ見られる


そこから先は水溜りのひどい悪路だったが一本道なので迷うことはなく、
あっさりと泥温泉があるタップバー・ホットスプリングセンターに着くことが出来た。
時計を見ると出発してから1時間程経っていた。


hotspringcenter
迷いながらもようやく到着


宿の人の話では料金は大風呂一人60000ドン(約3.7ドル)で、

300000ドン(約18.7ドル)払うと二人だけの貸切風呂になるということだったが、
大風呂80000ドン(約5ドル)の二人風呂350000ドン(約21.8ドル)に値上げされていた。

せっかくここまで来たので、のんびりくつろげる3500000ドンの二人風呂のチケットを買った。


中庭を抜けると、温泉は右にあった。受付の人にチケットを渡すと、

「半券を最後まで無くさないで」というような事を言われた。
以外にも防犯対策がしっかりされており、ロッカーは、鍵を10000ドンで借りて

使用後にお金を返してくれる(つまり無料)というシステムで、
財布やカメラなどの貴重品は更に別の窓口で書類を作って、専用のビニール袋にテープで

ぐるぐる巻きにして保管してくれるという、徹底振りだった。


ennai
入り口を入ると庭園が広がる


タオルを受け取り、水着は着てきた(レンタルもしている)ので荷物と貴重品を預け、早速温泉へ。
浴槽があちこちにあったが湯がない。温泉ではないのか?謎だ。


泥風呂は階段の一番上にあった。泥風呂の係の男は私達がやってくると、

「チキィッ」と、チケットを渡せと言ってきた。
「しまった。」チケットはなくすといけないので貴重品と一緒に預けてしまっていた。

受付の人は「無くすな」ではなく「風呂に入るときに渡せ」と言っていたのだ。
このままでは、あのぐるぐる巻きの中をほじくり出さねばならない。

私はしぶしぶ「ロッカーの中にある」と答えた。
すると、その係の男は「OK。シャワー」とシャワーを指差した。?どうやら、大丈夫なようだ。
ホッとした。このときばかりはベトナム人の適当さに感謝せずにはいられなかった。


doroiriguti
泥風呂入り口


シャワーを浴び、二人用の浴槽へ案内されると、空だった浴槽に泥が注がれる。
どうやらお湯はためっぱなしではなく、そのつど入れ替えているようだった。

お湯のない浴槽の謎が解けた。


dorofuro
こじんまりとした浴槽が並ぶ


dorofuro2
ぬるぬるの泥は生ぬるい



泥風呂はぬるめで心地よかった。好きなだけ入っていられるのかと思ったら、
1時間ほどすると係の男がやってきて、強制的に泥が排出されてしまった。


その後、シャワーを浴び、普通の温泉(これも貸切)に入っていると、

ジェニファーロペス似の美女を発見。
ジェニファーは一人で来ているらしく、温泉の係の男達に自分のカメラを渡して、

自分自身を撮らせていた。撮影角度など、細かく指示を入れており、まるでモデルのようだった。

他の客との会話の内容からブラジル人だと分かった。
こんな時、英語がもっと話せたらいいのになぁ。としみじみ思う。


onsen
普通の温泉。味はしょっぱい


温泉も堪能し、最後はプールに入る。少し離れたところに大きなプールがあった。

冷水かと思いきや温水だった。しかも、なんと温泉よりも温かい。


hotpool
締めはプール。一番温かかった


プールサイドを歩いていると、突然後ろから声を掛けられた。
ロシア人ぽいおばさんが、私の背中を指差して、ものすごく嫌な顔をしながら何か言っている。


その時、私の背中は日焼けの後遺症で、皮がボロボロめくれていた。
確かに見苦しいものかもしれないが、何もそんな露骨に嫌な顔しなくてもいいではないか。


十分堪能したところで、そろそろ帰ろうかなと入り口の方へ向かう途中、ふと思った。
今日はあんまり混んでないから、何も貸切にしなくても、

安いチケットでも貸切みたいなものだったんじゃないか?


そう思って、入り口に差し掛かった途端、団体さんが大勢入場してきた。(yo)