カンボジア→タイ。カジノ?
7時半発のバスは例によって遅れた。
出発したのは8時過ぎ。
7時に集合だというので、7時から待っていたのに。
やっぱり遅れた。
バスは狭く、荷物は座席の最後尾に詰まれた。
それでも、まだ空席が目立っていたので、
いくらか快適に過ごせそうだ。
と、思っていたら出発してすぐ、大勢の人たちが乗りこんできて、
またたく間にバスは満席になった。
途中、昼食休憩を挟んで国境に着いたのは14時。
シェムリアプから国境のポイペトまでは、6時間もかかった。
国境までの道は未舗装で絶えず砂埃が舞っていた。
エアコンが効いてないので、窓を閉めるわけにもいかず、
顔も服もドロドロになった。
小さな橋を何度も通ったが、バスはなぜかその橋は渡らず、
橋に差し掛かるたびに、わざわざ橋の横に作られた道を通っていた。
橋の建設を巡ってなにやら揉めているらしい。
移動中、賑やかな一団が次々とやってくた。
cambodia people partyと書かれた白い一団。楽しそうだった。なんだろうか?
カンボジア国境のポイペトとタイのアランヤプラテートの間は、
結構離れており、その間にはカジノがあった。
カンボジアの出国手続きを済ませ、タイへ向かって歩く途中。
そこは巨大な建物や高級ホテルが立ち並びリゾート地になっていた。
カンボジアにもカジノがあるなんて。。
でも、そういえばプノンペンのホテルにも、
カジノ併設のものがあったのを見たのを思い出した。
タイの入国手続きを済ませ、今度はバンコク行きのバスを待つ。
バスターミナルはカンボジアと比べると、様々な店が立ち並び賑わっていた。
銀行もある。さっそくATMでバーツを引き出した。
すぐ出発するのかと思いきやバスが来たのは4時過ぎ。
1時間半ほど待った。
ようやく到着したバスは、くまのプーさんのバスだった。
まるでディズニーランドに向かうかのようである。
車内は広く、エアコンつき。カンボジアのものよりも格段に快適だった。
すごいよプーさん。
ディズニーランドにでも行くかのような派手なバス。
プーさんの体のところが入り口になっている
タイは左車線だった。
ベトナムからずっと右車線だったので、少し戸惑った。
道路はカンボジアと比べると雲泥の差。整備されており砂埃なんて舞わない。
ところどころにセブンイレブンがあった。
バンコクに着いたのは8時頃。
高速道路から見たバンコクは巨大で、あまりの大都会ぶりに驚いた。
まるで東京に戻って来たかのような錯覚さえ呼び起こした。
路線バスも走っている。カルチャーショック。
さすが、東南アジアでもっとも発展している国だ。
バスはカオサン通りの入り口に到着した。
カオサンは騒々しいので、少し離れたところに宿をとる事にした。
地図をたよりに歩くが、なかなか着かない。道の案内板はタイ語なので読めない。
あきらめてタクシーで向かうことにした。
宿の名前を告げるが、運転手ははじめ分からなかったようだったが、
通りの名と地図を見せると、なんとか目的地まで連れて行ってくれた。
結構距離があった。乗車賃は100バーツ(約300円)
ちょっと高かったかもしれない。
タクシーはメーターを倒していなかった。
2軒ほどまわって、部屋を見せてもらう。1軒目は380バーツ(約1140円)だった。
エアコン付きだがトイレシャワー共同。部屋はベッドのみというシンプルぶり。
今までの宿の設備水準からするとかなり割高だった。
350バーツまで下がったが、やはり高い。
2軒目は同じくトイレシャワー共同で部屋はベッドのみ。エアコンはなかったが、
250バーツ(約750円)だった。どうやらこれが、バンコクの安宿の水準らしい。
結局その1泊250バーツのサワディーゲストハウスに決めた。
疲れた1日だった。(yo)
アンコールクッキーとナショナルミュージアム
アンコールクッキーなるものがある。
遺跡に向かう途中の道に、カタカナで、
「アンコールクッキー」という看板が出ており、
気になっていたので行ってみた。
店内に入るなり「いらっしゃいませ!」という声が飛んできた。
カンボジアに来て日本風の接客を受けるなんて、
思いもよらなかった私たちは、面食らってしまった。
お店にはクッキーの他にもさまざまな雑貨が置いてあり、
日本人客で賑わっていた。
このお店は日本人女性が作ったそうで、
アンコールの観光ガイドをしていたときに、
観光客が求めるお菓子のお土産が当時なかったことに目をつけたオーナーが、
それならと起業したところ、今では開店当初の1年間の売り上げを、
1日で売り上げるほどに成長したらしい。
新聞や雑誌などでも紹介されていたらしく、
店には各メディアの切り抜きのコピーが置かれていた。
店にはカフェも併設しており、各種スイーツが楽しめるようになっていた。
このアンコールに向かう道には他にもおしゃれなカフェや
ギャラリーなどがあり、これからも続々と、
いろんな建物が建っていきそうな雰囲気に満ち溢れていた。
アンコールナショナルミュージアムも同じ通りにある。
このミュージアムにはアンコール遺跡で見つかった様々な宝が展示されている。
建物も立派で大きく、オープンしたのはつい最近というニュースポットだ。
なかなか見ごたえがありそうなので、行ってみることに。
受付で料金を聞くと、なんと1人12ドルもする。高い。。。
どうりでニュースポットのわりに、あまり人がいないはずだ。
もうちょっと安くすればもっと人が入るんじゃないか。
などと二人でぼやきながら、ミュージアムを後にした。(yo)
シェムリアプぶらぶら
シェムリアプの町をぶらぶらする。
まずは腹ごしらえと、路上の屋台に入った。
メニューは良く分からなかったが、指をさして伝えた。
出てきたのはご飯の上に豚肉と卵焼きがのったもの。
豚肉の味付けは甘かった。カンボジアの料理は甘辛いものが多い。
ご飯は山盛りで、値段は1人2500リエル(約0.6ドル)とすごく安かった。
食べ終わって、二人分5000リエルを払おうとしたのだが、
おばちゃんはなぜか私の5000リエル札を受け取ってくれない。
カンボジアには新旧2種類の紙幣があり、私の差し出したのは旧札で
ひょっとしたら新札でないとダメなのかなと思い、
新札を持っていない私は1ドル(4000リエル)と1000リエルで払った。
支払った後おばちゃんになぜ使えないのか聞くと、
「カンボジアじゃない」というような言葉が返ってきた。
そこでもう一度良くそのお札を見てみると、、、謎が解けた。
5000は5000でもそれはラオスのお金キップだったのである。
どうりで受け取ってくれないはずだ。
気付いた私たちと店のおばちゃん、お互い笑って店を後にした。
オールドマーケットには土産物の店が立ち並ぶ、
店を覗くと日本語で「安いよ、お兄さん、これ買う」などと
片言の日本が飛んでくる。
ある店のおばさんなどは、これ幾ら?と訪ねると、
「ちょっと待って」とつぶやいていた。
そのおばさんはそんな流暢に日本語を話す訳ではなかったのだが、
なぜかその「ちょっと待って」だけは妙にうまく、
タイミングも発音も日本人かと思うほど自然だった。
「ちょっと待って」なんて別にそんなに重要じゃないのに、
どこで覚えるのだろうか?
妙におかしかった。(yo)
夜はオールドマーケットの食堂で。
魚のフライは鱗も取らずにそのまま揚げる。淡白な味3.5ドル










