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『OVER-TECH』 の ブログ

パーツメーカー『オーバーテック』の活動報告をしていきます。
Kcarレース、ハイエース、イベント、パーツ開発など・・

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今日は本庄サーキットの軽耐久にブース出展でお世話になってます。

例年に比べたらトゥデイとアルトが減って、ダイハツが増えたような気がしますが世の中そーなのかな?

ギア比的に不利と思ってたダイハツもなかなかの健闘( ゚д゚)。。ここに出てくる人たちはすでにある程度車ができているのですが、今の仕様に物足りなさを感じて居たりこんな僕に相談してくれる方も多く居ます。

偉そうなことは言えませんが、相談してくれた人のゼッケンを聞いて次の走行を外野として見てみました。

いろんな意味で東北660で速い人も見て来たつもりなので、こーだったらいいんじゃないか?とか自分なりにアドバイス。。本人の考えと沿うコメントだとその人も喜んでくれるので商売抜きにしても、こーゆーやりとりって楽しいなと思いました。

でもたくさんの参加車両の下を覗くと、車高調自体はうちのだったり他社だったりしますが、リアのバネはうちのオーバーテック製がたくさん見つかりました。。とてもありがたいなと思います(╹◡╹)。

オーバーテックで開発しておりました、スバルR1 /R2用の車高調のデータ取りが完了❗️ようやく量産には入れますが、こだわった部分などを書いておこうと思います( ^ω^ )。

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開発にあたりプレオ用のダンパーを基にして、変更点を指示してサンプルを作ったのですが、付け替えて思うところは、プレオ用はやはりプレオ用、流用は無理があったかなと。

今まではある程度工場任せで作成していましたが、せっかく車も入れたこともあり僕好みの脚にするよう細かく指示しました。

焦って取り付けしちゃったので単体画像がありません(^◇^;)。

まずはフロント。
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とにかく車高は下げられるようにしたかったので、ロアケース長とカートリッジ長を短くしました。

ただ闇雲に短くしたのではなく、車高下げてスタビがバンザイしてしまうのの補正もあり、スタビリンクステー自体をローダウン向けに下方にずらしました。

これによりケース長を短くできました。

またブレーキホースの車側の留め具が微妙なカタチで、ショックの太さがフルタップにより5ミリほど径が大きいためキッチリ円で当たらないため外側にオフセットされます。それにより車体側インナークリアランスが余裕なくなってしまうため若干の角度補正、位置補正が出来るようにステーはバンド式に変更しました。

そのステーの下に純正の黒い取付具を重ねてボルトで留めます。。複雑な構造ですね。
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これにより設定車高やキャンバーによってもステアリング切った時、車体内側に干渉しにくくなります。当たる場合は少し動かせるので逃す方向も容易です。

そして次にキャンバーですが、一枚目画像はピロアッパーのスライドは真ん中にしてありほぼキャンバーゼロ状態でした。
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スライドキャンバーのボルトですが、アッパープレートを掘り込みしそこにボルトを落としてあり天面はフラットになりますので限界までキャンバー調整しても丸穴の車体と干渉しませんので作業性が向上します。

またフロントロアブラケットの下穴だけ若干の長穴にしてありますのでそこでもキャンバー補正出来ますので細かいセットアップが可能です(この機能を付けないとややポジキャンになります)。

画像の状態で165-55-14のタイヤが指1本くらいで、まだ20ミリは下げられる余裕があるので、スタンスノリのユーザーでも納得の車高には出来そうです。。物理的に走れるかは別ですけどね(⌒-⌒; )。

次にリアです。
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リアもプレオ用で付くには付きますが、カートリッジ長すぎて下から飛び出してしまうため、四駆の場合などはドラシャの干渉の恐れがあるのでそこも計算して80ミリほどプレオより短くしました。

またリアはリジットマウントなのでキャンバー補正が出来ないためこちらもロアブラケット下穴を長穴にして少しだけ動かせるようにしました。

目一杯押し込んだ状態のリアキャンバーの画像です。
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わかるかなー?現時点ではフロントより寝てるのでVIPセダンのセッティングみたいでかっこいいかも。

6Jのホイールが中に入っちゃうくらいなので6.5Jでもいけそうです。

またこだわりがもう一点‼️

ヴィヴィオのリアスタビを流用したいというユーザーの声が、プレオの時も多くありました。

そこで今回せっかくの新規開発なのでスタビ固定用のステーを増設しました。
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この位置がベストかはわかりませんが、本来のヴィヴィオの位置よりローダウン前提の位置に補正してます。

ここはあくまでもオマケなのですが付加価値はあるかなと思いたいです。

そんなワケで無事開発も終わりましたので、R1 /R2用の量産体制に入ります。

すでに身近なR1 /R2乗りのお客様から出来上がったら教えてくれーと仮予約はいただいてますが、2ヶ月目標で製品は上がってきます。

初回は10台程度の入荷を予定してます(すでに半分は仮予約済み)。

欲しーよ‼️っておっしゃるお客様は是非弊社ホームページよりお問い合わせくださいね。

現在出回ってる車高調のココがこうだったらの声を反映させたこだわりの脚なのでお問い合わせお待ちしております。

オープンスペック
フロント
倒立式モノチューブ 減衰15段
ピロアッパー(キャンバー調整式)
ロアブラケット 下穴 長穴加工
バネレート5キロ
リア
倒立式モノチューブ 減衰15段
ピロアッパー(固定式)
ロアブラケット 下穴 長穴加工
ヴィヴィオ用リアスタビ加工取付用 溶接ステー装備
バネレート 3キロ
リングカラー スバルブルーアルマイト

またこの車両にもメタモンマフラーを装着しています。

基本ヴィヴィオと同じものではありますがヴィヴィオより音量は静かで心地良いサウンドです。

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以上、開発担当の松本より進捗リポートでした。
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レースで人気のHA23用は6キロとだいぶ飛んで14キロの2種類がリリースされていましたが、この度9キロを新発売いたしました。

世の中には偶数のレートが多いので敢えて9キロと一桁最強のレートにいたしました。

また元々カットできる構造ですが中間の数値を狙うことで対応の幅を下記まで広げました。

アルト HA12  HA22 HA23 HA24
ワゴンR  MC21 MC22 MH21 MH22
ラパン HE21
その他、同形状の車種

カットすることで車高が補正でき、硬さは9キロなのでだいぶ踏ん張る方向になります。

レースでもカスタムでも有効ですね。

同時にショートストロークのショックを併用すること、バンプラバーなどストロークの弊害になるものは加工なりすることを前提としますが車高はかなり低めにセットが可能です(足廻りとして機能する範囲でお使いください)。

スペック
自由長  
カット可能巻き数  3巻 これ以上は自己責任にて。
内径  上  下
価格  2本セット税別 ¥

インフォメーションが遅くなりましたがすでに販売開始です。

現在6キロなどで走っておられもう少しレートアップしたいユーザー様にオススメです。
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オーバーテックのニュー開発車のR2にメタモンマフラーを装着してみました。

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純正マフラーはフランジの14番で外しますがかなり固着サビになってるので潤滑剤をたっぷり吹きかけてから作業しましょう。

僕はすぐに作業したためナットが一個山舐めしてしまい外すのが難儀しました(⌒-⌒; )。

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あとは後方のブッシュを2個外せば取り外しができます。

この時フランジのボルトは完全に外さない方がマフラーがグラグラしなくて良いかと思います。

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このR2はレベライザーなしなのでフレームに穴開けないとなりません。位置決めしてその真上にステーが来るように穴を開けてステーを固定します。

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こんなイメージですね。

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で、こうなります。ここで左右の出口の高さ、左右差などを補正しますが左側のステーの位置で全体が動くので結局穴は大きく開けてずらしながら決めました。

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バンパークリアランスは3ミリ程度なので片方のブッシュは純正の柔らかいのを使うため動いた時にカタカタ当たる場合はブッシュをタイラップで締め上げて固くしたら良いです。

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そして完成となります。

ヴィヴィオ用で作ったものではありますがR1 R2の方がデカイ尻には似合いますね。


こちらでもご覧いただけます。

今回のオールステンレス仕様は税別45000円。
セミチタン仕様は税別55000円です。

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あとイベント情報です。

山梨県清里にありますロックカフェ様にて6/24(土)に行われるヴィヴィオを中心としたイベントに参加することが決まりました。
本当はヴィヴィオ乗りのってことなのですが、僕がメタモンのパーツを継続していることもあり、参加車両はR2になりますが、イベントの盛り上げ寄りのスタンスで応援することとなりました。
大きなイベントは初めてなので是非みなさま僕のテントにお立ち寄りくださいね。
尚参加は第一部のみなので夜は居りませんので日中お待ちしてます!。
基本的には飲食店なのでヴィヴィオに乗ってなくてもお越しくださいね。
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オーバーテック&メタモン コラボ企画として、ずっと考えていましたスバルR1/R2用のパーツ開発に着手します。
 
開発用ボディとしてR2前期のCVT車を購入、早速足をばらして研究を開始しました。
 
現在ヴィヴィオ、プレオの車高調が好評につき欠品中なので比べることができないのですが、フロントはもちろんリアにヴィヴィオスタビを加工取付することも考えてブラケットは付属しようと思います。
 
また極低もできる様リンクの位置なども良く検討します。
 
R1/R2用車高調は何社か販売されていますがせっかくなのでこうであればよかったのに・・という部分は盛り込む予定で、メタモンマフラーはOKとして、もう1点くらいは何かユーザーの欲するであろうアイテムを作りたいなと思います。
 
お楽しみに・・
 
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お取引先からのご厚意によりサンバーのミッションASSYをいただきました(^ ^)。

これから分解してLSDが作れそうか見てみようと思います。

カーボンクラッチもすでに作ってあるので同時にフィッティングを見ておきたいところ、これでLSD開発ができれば、、軽トラ世界一レースのもう少し上の方にサンバーが入ることも可能になりそうな気がする今日この頃(*゚∀゚*)。
http://www.automesseweb.jp/2016/12/08/14820

AGSシフトアダプターが取り上げられておりました(^^)。

年末の記事なのに今頃気づきました。

色々言われているAGSミッションですが、このシフターが有ると無いとでは楽しさは確実に違ってきます。

AGSを敢えて購入された方、間違ってAGSにしてしまった方(^◇^;)どちらもオススメです。


皆さんこんにちは!オーバーテックの松本です(^ν^)。

サンバートラック用のリアバギーバンパーをリリースしたところなかなかの評判です。

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エンジンが丸見えで迫力も増しました(特注のナンバーレス仕様です)。

そこでフロントも作成いたしまして子のようになりました。

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こちらも特注で、牽引フックを取り付けできる強固なタップ付き。

仕上げは錆止めをしたのちマットブラックにて塗装仕上げをしています。

とりあえずはこの顔面の中期?のみになりますがバン、ディアスもいけました。

価格はまだ決まっていませんが四駆っぽくフォグなど取り付けても良さそうです。
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2年ほど前からサーキットを走りながらワンオフでバネを作っては試しを続けておりましたが、ようやくサーキットスペックキットをリリースすることになりました。

ベースとなる車高調は、フロントに6キロ、リア7.5キロでレートは普通にあるのですがその分車高が下がりにくかったのと、ロールの大きめな足の構造のためサーキットではトラクション抜けが問題点でありました。

そこで単純にレートアップすることになりましたが、この車両はアッパー↔︎フォークトップの間がとても狭いためその中でストロークも考えないと車高とレートのバランスが取れませんでした。

それによりいろんなレート、長さを試した結果フロントは。。
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内径60ミリ
長さ100ミリ
レート10キロ
という絶妙な仕様に決まりました。

これにより走りばかりではなくカスタム向けの極低仕様にも対応できるギリギリの低さを実現できます。

リアはすでに8キロをリリースしていますが、四輪独立でレバー比もあることから実際のレートより柔らかく動くというか?ロールしてしまうので12キロを用意。
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これを組み合わせることでリアも低空仕様が出来上がります。

リアのオレンジのバネは下の3巻がカットできる構造のため自由に調整できるのでアジャスターは使用しません。

サンバーは社外含めLSDが無いため足のセットでなるべく抑え込む作りをしないとなりませんのでこのレートがナンバー付きで考えると限界かな?と思います。

実はオーバーテックサンバーのフロントはもっと硬いのですが普段乗りはちょっと厳しいです。

価格などは追ってホームページにて掲載いたします。

もちろんバネ単体での販売もできますのでお問い合わせください。