『OVER-TECH』 の ブログ -18ページ目

『OVER-TECH』 の ブログ

パーツメーカー『オーバーテック』の活動報告をしていきます。
Kcarレース、ハイエース、イベント、パーツ開発など・・

先日はNV200をやりましたが今回はタウンエースバンの新型について適合確認を取りました。


型式も402/412M系とは違うのでフルモデルチェンジになるようですね。
2WD S403M
4WD S413M
となります。
正直顔が少し変わった?くらいなものなので全くの共通でいけると思っていました。
先にふんばるぞープラス(リア強化サス)を取り付けてみたところ、取り付けはできるもののなんと1G状態で車高が約10mm下がってしまいました。
上がるならよかったのですが下がるのではダメなので、タウンエースバン用はリニューアルします。
続いてMAX40リフトアップブロックを当てがいました。
形状的には問題がなく、リアに関してもノーマルバネにソーサーなので全く問題なし❗️

👇

こんな感じに!

心配されたセンサー類の誤作動もなくきっちり取り付けが出来ました(といっても協力いただいた某カーディーラー様からの情報により)。

横から見ても姿勢的に違和感もなく元々尻上がりの姿勢が逆に綺麗に上がった感じになったと思います。
本日ホームページも更新しましたのでご覧くださいね❣️。
年始のまったりした時は電話も鳴らないし開発するには集中できてとても具合が良いです。
会社としてはお休みなので電話しても出ませんよ😑。
軽トラ、軽バンはある程度網羅できており、後半に開発した新旧プロボックス用も大好評なので、今回タウンエースバンの対抗馬、日産NV200のMAX40リフトアップブロックの開発を行いました。


この車は去年まで2WDしかなかったので、出回る車はほとんど2WDになります。
さらに2WDのリアはリーフ式ですが4WDは4輪コイルスプリングになるので注意が必要です.
カスタムのベースとしても小さなマーケットがありそうなので、過走行ながらベース車を仕入れて本日マスター製作をやってみました。


顔はシャキッとしててタウンエースよりカッコいい気もしますが人気はあまりないのかな。


フロントは車体上からボルトで固定しますが作業しにくいので

このように変換して作業性をアップさせました。
この車は背が小さいと手が届きにくいですが何も外さなくてもストラットタワーに手が入るのでタウンエースバンより楽ちん😁。


定番のキャンバー補正ボルトにてポジギャン対策。

リアは専用ブロックと長さを合わせたボルトで挟み込んで完了‼️
ショックの延長は不要と判断したのでこれで終わり。
作ったキットはこんな感じ。
当初フロントのアッパーソーサー固定は付属ボルトにする予定でしたが、結果純正が使えたので小さな6本のボルトは付属になりません
タイヤはどれを使うか迷いました。
純正は165R14
ヴィッツァーは205-70-14
マキシスは195R14
快適さを求めたらヴィッツァーなのですが、迫力に期待して今回もマキシスを採用しました‼️




いかがでしょうか?
案外クリアランスも余裕で普通にタイヤも入ってしまいましたね😳‼️。
こんな感じが無理もなくとてもスマートでバランスも良いと思います。
タウンエースではギリギリに感じたマキシスもこの車にはベストマッチな感じでした‼️
ホイールは114.3/4Hでちょうど良いのが手元になかったのでノーマルホイールを黒の粉体焼き付け塗装を施してから組んだのでそれっぽくはなりましたね。
参考までこんなホイールもありますよ。


この車はスタビも含め特に問題はなく作業も楽なので中古車屋さんのカスタムの流行りになればいいなと思います。
ご覧いただきありがとうございました😊。
弊社は有限会社アクトという会社で、自動車アフターパーツを取り扱い問屋を生業としながら、オリジナルのライティングブランド『LS-LINE』と機能系パーツブランドの『OVER-TECH』を運営しています。

そんな中で代表が大好きなキャンプ系のアイテムを立ち上げたいと半年くらい前から少しずつ開発してきた案件がようやく形になりつつあるのでテストがてら撮影を行いました。

それは『薪ストーブ』です。


住宅用はもっと大きな物ですが、今回作ったのはスクエアなデザインでコンパクトな車載前提の薪ストーブです。

輸入でもピンキリで高いのから安いのまで様々でしたが安いのは安いなりに鉄が薄かったり機能が簡略化されていたり、高いのはとても機能性も高くて鉄も厚いのですが重い傾向がありました。

今回開発したのはその中間を狙った位置付けで仕上げて見ました。


とは言え手抜きは出来ませんので、排気側はきちんとダンパーというバルブを設け火の流れ、強さをコントロールできるようにします。
これにより天板につけてあるコンロで煮炊きも制御できるようになります。

早速着火テスト。



耐火ガラスもセットしているので火を見て楽しむこともできます。



このテストの日は風はなかったけど気温が低くとても私、暖まることができました☺️。

この製品はキャンプユーザー向けでの考えでもあったので使用後の片付けについても案内しておきます。


中の大きな炭は取り出しておき、下に落ちた灰は受け皿から引き出してきちんと処理します。



熱源が無くなるとスーッと温度が下がってきます。
ステンレスの煙突はあっという間に冷たくなりました。


中に残った細かい灰も横にして掃除します。

15分も待ってると素手で触れるほど冷たくなりましたのでキャンプで後片付けする際は全体で30分も見ておけば余裕かなと思います。

まだ製品名、価格などは決まっていませんがきちんとしたHPができるまではオーバーテックのHPで案内するようになるかな?。

2月くらいまでにはきちんと発表したいと思います。

もっとライトなタイプや今後焚き火台も予定してますよ。





ここのところ新型タウンエースバンのリフトアップの相談がとても増えました。
その影響なのか?NV200は無いの?と問い合わせがありました。
そーいえばそんな車あったよね😅。

元々リフトアップスプリング&アップリーフはあります(2WDのみですが)。
max40は作れないかな?と構造見たら至ってシンプル🤔作れなくはなさそう。
ってことで借りれる車を探してみよーってことにします、勝手に😎。
ノーマルの車で車高上げたい人‼️ハイ‼️
オーバーテックではS402M/S412Mタウンエースバン対応の足廻りパーツを色々出しています。

①ダウンサス
②リア強化サス ふんばるぞープラス
③リフトアップコイル 
④リフトアップブロック MAX40
などニーズに合わせ色々と開発をしてきておりボチボチ動いている車種でもあります。

少し前まで気がつきませんでしたが、ひっそりとモデルチェンジされていたのです。


2WD → S403M
4WD → S413M

数字が1個ずつ増えているのでマイナーではなくフルモデルチェンジにはなるようです。

でもみた感じはあまり大きく変わってなく、ボディや足は同じなのでは?と思ってはいましたが確認が取れてなく、最近問い合わせも多くなってきたのもあり、協力いただける方にお願いしてふんばるぞープラスとMAX40は旅立ちました。

近日適合確認いただけそうです。

車種的には外せないのでうまくいくといいな。
長野県飯田市にあるガレージいじりやさんでスズキのマイティボーイの新作マフラーが発売されました。

乗ってる人はわかると思いますが前からホーシングを跨いでリアピースになるところの太鼓の中に水分が溜まってしまうため錆びて穴が空いてしまった状態が多く見受けられます。
そのためいじりやさんのマフラーはオールステンレスとしサビに強くなっています。
デザイン自体はノーマルと同じようにしてありますがテールピースを延長して少しだけ目立つようにしてあります。
製作は某社外マフラー専門工場でのOEM生産。




とても丁寧な仕事ですね🤔。
製品はこんな感じです。


純正は1本もので扱いも大変ですが、製品は2ピースとしてつなぎ目はバンド式で若干の車両個体差があっても補正しやすいようになっているところも古い車両を整備をずっとやってきてるいじりやさんらしい配慮だと思います。

取り付け後のマフラーの音もぜひ聴いてみてください😁。


オーバーテックですとボアアーンって感じの音にチューニングしますがいじりやさんマフラーはマイティのキャラクターらしいブロロローブウウン〜って感じの良い音ですね。
当製品は税別42000円でアクトで取扱していきます。
初期ロットは予約で完売、次回は1月半ばとのことです。

先月、リフトアップの構造変更(研究のためちょくちょくやってます)を行なった際に少し引っかかったことがありました。

それは直前直左の死角の範囲について。


👆図のように左側のAピラーおよびサイドミラーの影になる🔲の部分については見えなくても良いという解釈をしていました。
今まで構造変更の立ち合いでも個々はスルーされていたように思いましたが、前回の構造変更の際はそこも見えないとダメだと指摘されました。
個人的には検査官の解釈が間違ってるのでは?と少し戦いましたが法令書を持ってきて見せられたものによると確かに右前から左前を通り右後ろまでのすべてのエリアになっていたのです。
それを写メ撮りたいと依頼しましたが断られてしまい今まで悶々としていました。
ネット徘徊していたらその記述が見つかりましたので貼っておきます。

わかりにくいところもあると思いますが29年1月以降の車に対しては死角の範囲が変更になっていました。 
これにより今まで見逃されていた左前、横あたりが見えないとならなくなりました。
エブリイなどドアが高い車はノーマルでもハッキリ言って見えませんがそれは良いらしくリフトアップした時点で適用になります。
なので今までは運転席前に取り付けていた360度ドラレコ(死角のモニターとして使用)では見えないため助手席側に移動してなんとかギリギリ見えるという状態でした。
これを踏まえて今後の対策については配信していきます。 この資格が変更になったことがあまり知られていないような気もするのでみなさん注意ですよ。

問い合わせの多かったひとつ前のプロボックスサクシードのMAX 40が完成しました。
まとめ生産でとりあえず20台作りましてバックオーダー分は明日出荷します👍。


構成としてはこんな感じです。
ソーサーだけでなくスタビのブラケットも追加します。
これだけで普通に!ホント普通に?乗り心地も変わらずリフトアップが楽しめます✌️。





開発車はバンの四駆(NCP55V)ですが2WD. 4WD、バン、ワゴン問わず取り付け可能です。

デモカーのタイヤは165R14のダンロップグラントレックTG4 になり外径が2回りほど大きくなるのでハンドル切るときにフロントの前側が軽く擦ります。でもそのまま乗ってます。

新型プロボックス用は8月に販売開始していますので合わせてご覧くださいね。

皆さんこんにちは、オーバーテックの開発担当の『松』です。

 

お店様やお客様からもよく聞かれることがあります。

それはリフトアップってスプリングやブロックなどいろいろありますがどれを選んだらいいの?と。

そこで僕なりの解釈を記してみますのでこれから購入される方の参考にしていただけたらと思います。

 

その前に弊社オーバーテックでは大きく分けて3タイプのリフトアップ製品が存在します。

①リフトアップスプリング

②リフトアップフルキット

③MAX40リフトアップブロックキット

それぞれ一長一短がありますのでよくお読みいただきユーザー様の用途、ニーズに合った製品を選んでいただけると幸いです。

 

①リフトアップスプリング

http://www.over-tech.jp/liftupcoil/

 

 


コチラは昔から存在する最もお手軽に車高があげられる製品であり価格も安価で(弊社の場合)バネを交換するだけで多少作業が分かる方ならDIY取付も可能です。

弊社では例えばエブリイ用のリフトアップサスは税別¥28000と安価になっております。

ただここで気を付けないといけないネガな部分があります

↓※ここが重要!!

リフトアップコイルを装着することで、メーカーによっても差はありますが1インチ~1.5インチ程度の車高が上がります。

ショックは純正をそのまま使います。

車によっても違うし製造メーカーによっても作り方は違いますが、ジムニーのように伸びストロークがある車は別ですが軽トラ、軽バンのように乗用車程度のストロークの場合は、例えばローダウンした際の底突きと逆に車高上げると伸び突き?が発生します。

弊社でも30mmくらいの車高上がるスプリングはたくさん販売しておりそれも大変好評いただいておりますがやはり少なからず伸びストロークの不足による乗り心地の悪化がゼロとは言えません。

ジムニーなどでしたらバネレートを柔らかくし長くして車高を上げる『猫足』セッティングもありますがショック長の短い車両では難しく、基本バネレートは上げるしかありませんのでこれも相まって跳ねたときの乗り心地は硬めに感じますし伸び切った瞬間にタイヤが地面から離れ着地の際にドン!と衝撃が入ります。

運転手は案外感じないのですが後席に乗られるご家族の方が最も不快に感じやすいので普段から1人乗りの場合はあまり気にしなくてもいいかもしれません。

でも価格が安価なんですよね。

 

②リフトアップフルキット

http://www.over-tech.jp/liftupfullkit/

 

 


こちらも以前からありますが軽トラ、軽バンを思いっきり車高を上げるために車種ごとに開発したメンバーブロックキットになります。

メンバーブロックとは何か?、これはサスペンション周りのみで車高を上げてしまうとドライブシャフトやプロペラシャフトが極端に逆バンザイになってしまい車両にも負荷が増えてしまうため、エンジン、ミッションなどをメンバーごと下げる事でシャフトなどの角度を補正するとともにそのブロックの厚み分車高を上げることができ、構造によって限界もありますが2インチ~4インチ(約10cm)も上げることが可能となります。

弊社では軽枠を超えないよう4インチをマックスとして車種別に開発をしております。

メリットは車両側ストレスは最小限にしてガッツリ車高が上がることです。

デメリットは?他と比べるとお財布に厳しいくらいです。

本来きちんと車高を上げるならこの方式がベターかもしれません。

 

③『MAX40』リフトアップブロックキット

http://www.over-tech.jp/max40/

 

 



コチラは2019年5月にひっそりと販売開始した新機構のリフトアップキットです。

その当時はオーバーテックでもリフトアップスプリングが主軸でした、でも装着したお客様からたまに乗り心地の面で奥さんや子供に文句言われてノーマルに戻しちゃったよ‥ってお話も聞きいたりしました。

そうなると旦那さんが描いていたリフトアップカスタムも頓挫してしまい結果その車が嫌になってしまうという悪循環・・。

アメ車のリフトアップの場合サスペンションブロックを用いることが多くそれを参考にまずは人気の17エブリイ、16キャリイ、500ハイゼットトラック、300ハイゼットの4車種開発販売を開始しました。

この機構は純正のサスショックをそのまま活かし、アッパーマウントとボディとの間に専用ソーサーを装着しブレーキホース等延長が必要なものはステーでずらすなど考慮、またリアなどはスプリングとショックが別々なのでスプリングソーサー+リアショック延長アダプターを装着することで純正の伸び縮みのストロークを確保(要するに乗り心地が変わらない)して車高を上げることができるのです。

この製品は発売当初はなかなか伝わらずに販売も思わしくなかったのですがSNSで拡散が始まりケースタイル誌の最終号に掲載されてからは爆裂的に販売をさせていただいており車種もどんどん増加し働く車シリーズを中心にかなりラインナップも増えました。

今年はカスタムカー誌にも掲載してもらってブッシュガードバーも含めて休日もないほど

価格が38000円(軽自動車)なので弊社スプリングと比べると少しだけ高くなってしまいますがそれ以上のメリットがあるため選んでいただけてるのかなと思います。

デメリットとしてはサスペンション周りだけで車高が約40mm上がりますので少なからずドラシャ、ペラシャタイロッドの角度などが付きますので長い目で見たらノーマルよりは負担は増しますがよほど厳しい車高でなければカスタム上やむを得ないのではないかなと解釈しています。

尚、当製品は強度計算書の添付を求められない指定外部品の構成です。

 

このような製品特性がありますので

多少の乗り心地なら我慢できるから安い方がいい!という方はスプリング(他社メーカー様の価格が安いのかは存じ上げません)

乗り心地も確保したいという方はMAX40

もっと車高上げるぜ!ってかたはフルキット

をチョイスいただければよいと思います。

 

今後もメインはMAX40になりますが設定がない車種もぜひご相談下さい。

 

 





MAX40リフトアップブロックキットにより40mm車高が上がったプロボックスです。

16系の現行プロボックスの販売開始から約2ヶ月、前型は?としょっちゅう聞かれていたので前型の四駆を仕入れて開発、すぐに形にしました。







前型はフロントアッパーソーサー+キャンバー補正ボルト、リアはスプリングソーサー+リアショックアダプターにリアスタビブラケットで細かな補正を行いストレスの少ないリフトアップ車の完成です。

今月末頃には量産した製品が上がってくる予定ですよ。


画像も掲載したのでみてね‼️

NCP50V
NCP51V
NCP55V
NCP58G
NCP59G
全てに対応です。

カスタムでも流行ってる型なのであげるカスタムもぜひどうぞ。