キャンバーボルト リリースすべきか否か | 『OVER-TECH』 の ブログ

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キャンバーボルトって、ストラットのナックルとの連結部に使用してキャンバー角を補正するアイテムで、昔から某四駆系パーツメーカーさんなどでリリースされていました。
とは言え車高調も普及しキャンバー調整ピロアッパー式が増えたこともありあまり見かけなくなっていました(事実ほぼそのメーカーさんも在庫なし納期未定)。
ところが最近の車はアッパーマウントがブッシュ挟み込み式などになっていき特にカスタムで需要のある軽自動車はだいぶブッシュ式になってきていて、これによりキャンバー調整がしにくくなりました。
車高調側が長穴加工されたものもありますがやはり昔ながらのキャンバーボルトが定番?と思ったところ実は案外大手が扱ってないことに気が付きました。
ただキャンバーボルトも素材や硬さなど色々出回っており、その中で吟味して1つのクロモリ鋼タイプ(12.9)を採用?することに(画像のものはまだサンプル)。
細かい寸法など問題がないかを対象の太さでテストしてからになりますが出回る
12mm
14mm
17mm
を考えていましたが86などは15mmなのでこれも特注するか?どうするか。
あとハッキリと1.75度って書かれているメーカーさんもありますがこれは支点から作用点までの距離により違ってくるので、目安にはなりますがこの通りではないと思います。