ソフトバンクモバイルは、10月26日から10月31日の期間中に「ゴールドプラン」「ブループラン」「オレンジプラン」に加入したユーザーの一部利用料金を非請求にすると発表した。同期間中、システムの輻輳により各種申し込み受け付けがスムーズに進まなかったことに対するお詫びの措置としている。

 非請求となるのは、10月26日から10月31日までの以下の利用料金。ゴールドプランは(1)携帯電話・PHS(ソフトバンク以外)、固定電話への通話料(2)ソフトバンク端末以外への「S!メール」の送信・読出料(3)パケット通信料が免除され、「ブループラン」と「オレンジプラン」が(1)月額利用料(2)携帯電話・PHS、固定電話への通話料(3)「S!メール」送信・読出料(4)パケット通信料が免除される。なお、国際通話料や国際SMS/MMS、コンテンツ情報料、契約事務手数料などは非請求の対象外となる。
一流ファッション誌の鬼編集長と新人アシスタントのバトルを描いた『プラダを着た悪魔』。米ヴォーグ誌の元編集アシスタント、ローレン・ワイズバーガーが自身の体験をもとに執筆したと言われる同名ベストセラー小説を映画化した本作は、ファッション誌業界の裏側が垣間見られるファッショナブル・ムービー! 劇中には、プラダはもちろん、シャネル、エルメス、ドルチェ&ガッバーナなど、憧れのブランドアイテムが続々登場するが、その衣装を手掛けた名スタイリスト、パトリシア・フィールドに話を聞いた。彼女は人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のスタイリングでも知られている。


Q:衣装の依頼が来た時は原作のことをご存知でしたか?

ええ、すでに読んでいたわ。この類の(ゴシップ要素のある)本はあまり読まないのだけれど、自分の知り合いがモデルになっているということで発売直後に読んだの。その頃は映画化が決まっているとは知らなかった。仕事を依頼された時は「原作をなぞるのではなく、映画ならではのものを作りたい」と監督に言われたの。映画を観た多くの人から「原作より映画の方がいいね」と言われたし、私自身もそう思うわ。小説を映画化する場合、大抵は「映画より原作の方がよかった」と言われるものなのにね。

Q:衣装面で一番苦労したことは?

用意すべき量がとても多かったことね。私の仕事の場合、まずは役者に会ってイメージを膨らませるところから始めるのだけれど、それ自体は何の苦労もなかった。インスピレーションを沸かせやすい仕事だったと思うわ。けれど、題材が題材なだけに、とにかく大量の衣装を用意しなくてはならなかったのが大変だったわね。

Q:服を着せる対象としてのメリル・ストリープとアン・ハサウェイの印象は?

2人ともOKだと思うわ(笑)。彼女たちは決してモデル体型ではないので、(モデルが着る)サンプルをブランドから借りて、そのまま着せることはできない。衣装の予算がなかったわけではないし、サンプルで対応しなくてはならない製作状況でもなかったのだけれど、それで済ませられるに越したことはないじゃない? でも、2人とも美しいし、OKよ。

Q:いろいろなブランドの洋服が登場しますが、「ウチの服をもっと使ってくれないか?」とブランド側から言われたりしましたか?

いいえ、そんなことは一度もなかった。もちろん、心の中では思っていたでしょうけれどね(笑)。私は好き嫌いで衣装をチョイスしたのではなく、あくまでも役のキャラクターに合うものを用意したの。そのことはブランド側も承知していると思うわ。

Q:特に気に入っている衣装はありますか?

ヴァレンチノがメリル・ストリープのために作ってくれたドレスは今思い出しても素晴らしいと思う。胸元から肩にかけてのカッティングが絶妙なの。あと、(ファッション・ディレクター、ナイジェル役の)スタンリー・トゥッチが着ていたスリーピースのスーツは個人的にベストだわ。ヴィンテージなのよ。アン・ハサウェイの場合はファッションに目覚めたばかりのキャラクター設定だから、最新トレンドを雑誌フォトのようなテイストでそのまま着せることが多かった。でも、彼女は美しいからどれもよく似合っていたわね。

Q:メリル・ストリープやアン・ハサウェイから提案や注文はありましたか?

メリルからは「私は絶対にストッキングを履くわよ!」と宣言されたわ。普通は素足にパンプスを履くのがクールなのだけれど、彼女は「スクリーンに自分の生足が映ったら観客に悪いわ」って言うの。仕方がないから、そこは譲ったわ(笑)。

Q:映画の中のメリル・ストリープはとてもゴージャスですね。

彼女はいろいろな役柄にチャレンジする女優だから、スクリーンの中で常に美しさを保とうとするタイプじゃない。だから、今回はとにかく彼女の美しさを引き出したかったの。女王のような威厳を持つ、ゴージャスな女性としての彼女を見せるべきだと思った。

Q:『セックス・アンド・ザ・シティ』では使用した衣装をキャストが買い取ることがあったそうですが、今回もそのようなことはありましたか?

キャストが買い取ることはなかったわよ。ただ、「サラ・ジェシカ・パーカーがおたくの服をすごく気に入っているのだけれど……」と言うと、大抵のデザイナーはくれたわね(笑)。今回、メリルは自分が着た衣装をチャリティ・オークションに出すことに決めたの。各ブランドにお礼状を書いて、「よろしければオークションに出しませんか?」と提案したそうよ。

Q:日本での『セックス・アンド・ザ・シティ』の人気は凄まじいものがありました。あなたにとっても、あのドラマは転機となりましたか?

私自身の転機になったということはないけれど、あのドラマがヒットしたおかげで自分の知名度が世界的に上がったのは事実だと思う。あのドラマのいいところは、私自身も主人公4人の中の1人として番組に関わることができたこと。ニューヨークで生まれ育ち、キャリアを積み上げた1人の女性として番組を成功させることができたの。

Q:そもそもファッション業界で働くようになったきっかけは?

私の家族は全員お店を経営しているのだけれど、その影響が大きいわね。大学卒業後に小売業の勉強をしようと思って、あるデパートのファッションストアで働き出したの。大学でファッションを学んだわけではないのだけれど、楽しかったし、私個人にもできる仕事だと思った。それで、3年間働いた後に自分のお店をオープンしたわけ。それから20年ほどショップ経営をメインに活動し、「何か新しいことをしたい」と思っていた時に縁あってテレビの仕事をもらったの。今はショップ経営と映画やテレビのスタイリング業を両立している感じね。

Q:日本にもお友だちがたくさんいらっしゃるとか?

1985年以来、何度も日本に来ているもの。最初は日本語が全くわからなかったし、東京は「自分にはトゥー・マッチな街だな」と思った。けれど、1990年頃に友だちが増え始め、それからは自分の一部になったの。ニューヨークにある私のお店では日本人の女の子もたくさん働いているしね。

Q:日本の女の子のファッションをどう思われますか?

それぞれのおしゃれを楽しんでいると思う。東京のよさは多様性があるところよね。ニューヨークもそうなのだけれど、みんな自分の着こなしにこだわりを持っているんじゃないかしら。おしゃれのことを真剣に考えている感じが伝わってくるわ。『セックス・アンド・ザ・シティ』が放映される前は、「ブランドで固めて終わり」という子が多かった気がする。今はもっとクリエイティヴで、すごくいいと思うわ。


時折ユーモラスな毒舌を交えながら語ってくれるパトリシアのオーラは、ハリウッドスターに勝るとも劣らぬ強烈なもの! また、この日の装いは自社ブランドのタンクトップにバナナ・リパブリックのボレロ、ZARAのボトムス、ディオールのブレスレット、ロベルト・カヴァリの時計、ヴィクトリア・シークレットのサンダルで、「まさに我が道を突き進むファッションリーダー!」な着こなしが目を楽しませてくれた。
東京都は来年度から10年かけて、都内に約2000校ある公立小中学校のすべてで校庭を芝生にする。

 都道府県が全校を芝生化するのは全国でも初めてで、皇居の2倍に相当する面積の緑地が新たに生まれる計算。都は都心部のヒートアイランド現象を抑制するとともに、子供たちが屋外で遊ぶ機会を増やし、運動能力の向上にもつなげたい考えだ。

 東京では1960年代まで、小中学校の校庭はほとんどが土で、その後、都心部を中心にアスファルト化が進んだ。最近は、細かく砕いた石灰岩を敷き詰めて水はけを良くした「ダスト舗装」や、全天候型テニスコートなどで見られる「ゴムチップ舗装」が主流になっており、現在、全面的に芝生化されている小中学校は44校にとどまっている。
 女優の藤原紀香(35)との結婚報道から一夜明けた16日、お笑いタレント陣内智則(32)が司会を務める読売テレビの情報バラエティー「なるトモ!」(関西ローカル)に出演した。照れ笑いを浮かべながら「婚約もしてませんけど、本当にそうなる(結婚する)ため頑張っている」と宣言。一方、紀香は陣内について「話していると心から癒やされる」と周囲に話しているという。

 紀香が「心から癒やされる」という陣内。ジーンズに白いワイシャツ、ネクタイ姿というさわやかな装いで番組に出演。冒頭で、結婚報道について自ら語り始めた。

 「本当にお騒がせしております。婚約もまだしてませんけど、ボクは本当にそうなる(結婚する)ために頑張ってるんで」

 照れ笑いを浮かべながらも、きっぱり結婚を前提にした真剣交際を宣言。プロポーズや婚姻届提出の時期、来年早々にも神戸市内の神社で行うとされる挙式については「まだ何も決まっていません。ボクは話せないんで…」と明言を避けたものの、ほかの出演者から「大切な人なんでしょ?」と問い詰められると、はにかみながら「ハイ!」とかみしめるように答えた。画面を通じて紀香には「ああいう素敵な方とそう(結婚)なれたらと思います」と誠実な思いも伝えた。

 また、この日は同局内で、番組と食品メーカーが共同開発した即席うどん&焼きそばの発表会見が開かれ、陣内も出席。リップサービスで「あ~っと、紀香さんに出会ったのはですね…」と切り出したが、それ以上は語らず、関係者にガードされて会見場を後にした。

 一方、紀香は周囲に陣内について「とても誠実で、思いやりがある人」などと周囲に語っているという
「イモビライザー」と呼ばれる最新の盗難防止装置が付いた車の所有者が盗難保険の支払いを求めたケースで、「装置を搭載した車が盗まれるはずがない」として保険金の支払いを拒んだ損害保険会社が、裁判で敗れる事例が相次いでいる。

 損保業界では、自動車保険の特約などを巡り、大手6社で3年間に26万件、総額約162億円もの手続きミスなどによる不払いが発覚したばかり。車が盗まれたとする顧客を「保険金詐欺」と非難して慰謝料の支払いまで命じられたケースもあり、業界側の姿勢が改めて問われそうだ。

 イモビライザーは、キーに電子暗号を組み込むことにより、別のキーが差し込まれると車内のコンピューターが感知して、エンジンが始動しなくなる仕組み。合鍵をつくるなどして乗り逃げする手口の窃盗犯を封じ込めるのに有効とされ、日本では2000年ごろから高級車を中心に普及が始まった。
模倣品や偽ブランド品がインターネットオークションに出品されることを防ぐため、政府はオークション事業者の責任について定めたプロバイダー責任制限法を改正する方針を固めた。

 商標権などを持つ企業の申し出があれば、オークション事業者がサイトから商品をすばやく削除できるようにする。

 偽物と知らずに落札する被害が増えていることから、偽ブランド品のネット流通に歯止めをかける。政府は法改正を2007年にまとめる知的財産推進計画の柱に据え、08年の通常国会での改正を目指す。

 現行法では、まねされた企業が偽物を見つけ、オークション事業者に通報すると、事業者が通報の内容通りかどうかを確かめることになっている。確認に手間がかかるため、偽物の疑いがある商品が落札され、流通してしまう恐れがあった
全国でいじめによる児童・生徒の自殺が相次ぐ中、上越市頸城区で16日、市立中学校教頭を中心にした「緊急いじめ防止危機管理研修会」(県教委、同市教委主催)が開かれた。いじめ防止と発覚した際の対応などについて意見交換した。
 市教委担当者が14日夜に起こった神林村立平林中学校(勝間修二校長)2年の男子生徒(14)の自殺にふれ、出席した教頭に感想や対応策を質問すると、会場から挙手はなく、無言のまま。現実の問題を前に、いじめ防止プログラムだけでは対処が難しい現状を象徴的に表した。
 市内22中学校と2小学校の教頭計24人が出席。テーマは「内面へのきめ細かな対応の取り組み」で思春期を過ごす中学生の精神面のケアを取り上げた。県上越教育事務所の大倉政洋所長は「児童・生徒に『あなたが大切だ』というメッセージを伝えてほしい」とあいさつ。同市立城北中が生徒に生活アンケート(年2回)を行い、不登校などの生徒に関する情報を教職員全員で共有するなどの取り組みを紹介した。
 同市教委学校教育課によると、06年度1学期にいじめが発覚したのは小学校8件、中学校8件の計16件(13件は解決)。前年同期に比べ微増だが、全体的には減少傾向にあるという。同課の担当者は「件数がいじめの実態を反映しているかはわからず、今後は増える可能性がある」と話している
米英の産学ベンチャーが、騒音を出さない次世代旅客機の開発を着々と進めている。商用化の目標は2030年となお先だが、将来は騒音規制で実現できなかった大都市部での空港建設も可能になるとみられている。燃費性能にも優れ、米航空機製造最大手ボーイングをはじめとする有力企業が次々とプロジェクトに参加している。

 ≪奇抜なデザイン≫

 新型機「SAX-40」の開発を進めているのは、英ケンブリッジ大学と米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者を主体とするベンチャー企業「サイレント・エアクラフト・イニシアチブ」(SAI=英ロンドン)。英貿易産業省の肝いりで3年前に発足し、先週、230万ポンド(約5億円)を投じた研究成果として、SAX-40の設計仕様をロンドンで公開した。

 AP通信などによると、新型機の大きさはボーイングの中型旅客機B767とほぼ同じ。最大の特徴は、胴体と主翼を一体化した、尾翼さえない奇抜なデザインだ。

 レーダーに探知されにくいステルス機として米防衛大手、ノースロップ・グラマンが開発した米空軍のB-2爆撃機などに採用されているが、旅客機では初。無騒音技術の鍵の一つはこの機体設計にある。

 SAIの発表によると、既存の細長い胴体の機体は低速で飛行すると失速するため、離着陸の際、フラップと呼ばれる揚力増強装置を使う。実はこのフラップこそが空港周辺で大きな騒音を生み出す“犯人”であることが分かってきた。

 新型機では主翼-胴体一体型構造の採用で、低速飛行でも失速しないようになり、フラップなしの設計とした。また、静音エンジンの開発や、これまでの常識を覆し機体の上部にエンジン3基を並べるという革新的な推進方式を採用し、空気の抵抗を極限まで減少させる計画だ。

 ≪「プリウス」並み≫

 英紙ガーディアンによると、新型機の騒音は63デシベルになると試算されている。既存ジェット機のエンジンの轟音(ごうおん)は約120デシベル程度。これに対し60デシベルは一般に「普通の会話」程度の音とされる。ケンブリッジ大の研究者は「日中、大都市近郊の空港を発着してもほとんど聞こえない」と説明しているという。

 新型機には、無騒音という特徴のほかにも、燃費性能が極めて高いという利点がある。215人を乗せ、最高時速600マイル(約960キロ)で飛行した場合の燃費は既存の旅客機に比べ25%向上。トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」並みになると見込まれている。温暖化ガスへの課金や、高止まりするジェット燃料のコストを勘案すれば、航空業界にとって高い燃費性能は大きな魅力だ。

 商用化には機体と新型エンジンの製造など技術的課題も山積しているものの、SAIによると、すでにボーイングのほか、航空機エンジン製造の英ロールスロイス、英航空大手ブリティッシュエアウェイズ、国際貨物の独DHL、米UPS、英空港管理会社(BAA)など、航空関連企業を中心に約30社がプロジェクトに参加。技術者などをSAIに派遣するなどして、商用化への取り組みが本格化しているという。
 凱旋門賞3着後に禁止薬物が検出されたディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎)の処分が16日、フランスの競馬統括機関フランスギャロとJRAから同時に発表された。同レース3着が取り消されて失格(賞金約3400万円の支払い停止)。池江泰郎師(65)には1万5000ユーロ(約225万円)の制裁金が科せられた。JRAの処分は行われず、今後の出走については制限されない。インパクトは予定通り、ジャパンC(G1、芝2400メートル、26日=東京)へ向け調整される。
 ディープインパクトの凱旋門賞3着は、失格という形で消えることになった。賞金は支払われず、管理責任者の池江泰郎師には、制裁金としては最高額である1万5000ユーロ(約225万円)が科せられた。「不正」ではなく「過失」という判断が下されたが、情状酌量の余地はなかった。
 最大の謎だった禁止薬物検出の経緯は、ささいなことが発端となった。
 ◆なぜイプラトロピウムを使用したのか?
 9月13日、ロンシャン競馬場でのスクーリング後にインパクトがせきをした。その後、同行した日本人獣医師に相談し、フランス人獣医師の処方を受けながらイプラトロピウムを購入。9月21~25日にかけ、フランス人獣医師から借りた吸入器を使用しながら症状の悪化を防いだ。イプラトロピウムは通常、24時間で体外に排出されるなどして消失する。25日を最後に使用しておらず、10月1日まで中5日あければ体内に残らないと判断、使用された。
 ◆では、なぜ検出されたのか?
 イプラトロピウムの使用中に、アクシデントがあった。インパクトが暴れ、薬品を送り込むチューブが機器から外れた。その時に薬品が飛び散り、馬房内の敷料、馬房前に置いてあった乾草に付着。これが2度、起きた。イプラトロピウムは揮発性が低く、飛び散った後に消失するまでは長時間を要する。しかし、敷料や乾草は入れ替えなかったため、薬物が付着したままの乾草をインパクトがレース前に摂取し、その後の検査で陽性反応が出たと考えられている。
 池江泰郎師は、馬が暴れたことをレース後に初めて知った。これほど大事な事実を責任者が事前に知る態勢が整えられていなかった点を含め、世界が注目する大レースに挑む馬を管理する立場として不注意だったことは否めないだろう。
 同師は「事実を真摯(しんし)に受け止め、責任者として深くおわびしたい。(イプラトロピウムが禁止薬物であることは)知らされていなかったが、責任は自分にある。馬が暴れて薬が飛び散ったこともレース後に知った。その時点で知っていたら、処置できていたと思う。ただ、ドーピング、不正使用は事実無根。ディープインパクトの名に恥じることは一切していない」と頭を下げた。
 会見に出席した金田裕之JRA審判担当理事は「JRAとしては、処分は行わない。国内の出走についても制限はない」と話した。今後5日間はフランスギャロに対する異議申立期間となるが、池江泰郎師は「申し立てをするつもりはない」と断言した。
 インパクトはジャパンCに向け調整を進めている。池江泰郎師は「スタッフの不正でこうなったわけではないが、これを教訓に、お返ししていきたい」と次を見据えた。薬物検出については一応の決着をみた。インパクトはその能力を誇示するため、26日、あらためて府中のターフに立つ。
 ◆イプラトロピウム 気管支の収縮を抑える作用がある薬剤。人間では気管支ぜんそくや慢性気管支炎、肺気腫などの呼吸困難の症状を和らげるために使われる。副作用として、急激なアレルギー反応が現れる場合がある。日本では動物用に流通していないため禁止薬物になっていない。JRA診療所、指定獣医師の間でも、その薬物は使われていない。一般の獣医師は個人輸入で日本で流通していない薬を手に入れることは可能だが、その輸入薬リストの中にもイプラトロピウムは入っていない。