……箱 デカっ！
なにしろ まともに 画角に
おさまり 切っても くれそうに
ない ほどの デカさ なんで、
手近に あった ピグギター
あたりと くらべて みると
……まあ、これでも
まだ わかりにくい
かも しれないので、
これまた 手近に あった
ファスト フレットを。
たて幅で さえ
この ありさま。
付属品 なしの 現物輸送
のみで あるなら おおむね
この サイズで あろうはず。
それに それほど 梱包に
気を つかわなきゃ ならない
ほどの 出物って わけでも
ないんだ けれど、
……そりゃ こんだけ 箱
デカけりゃ ねえ。
送料 にせんえんと 少々。
……ほんと、
高い 梱包材……。
段 ボールに すこし
カッター ナイフで 刻み
いれて わずかに でも
ちいさく なるよう 畳んで
梱包 すれば、運賃も
カーゴ スペース なんかも、
もすこし 融通 きく だろに。
さて、クロくん です。
メーカーは 当 ページでも
すでに なん度か ご紹介
している、いくつか 実機
手にして 気に 入って、
ここんとこ わりと お世話に
なってる サウンドハウスさん
とこの 格安 ギター
プレイテック。
ありゃ？ しっかり 弦
ゆるめて 発送 して
くれては いるけど
ちょっと サビ 浮いてるなあ。
まあ いつもの とおり
ペーパー かけて、ファスト
フレット 塗り たくって
しまうん だけど。
にしても、
まえの ２本より えらく
ボディ 軽い 気がするなあ。
こんな もんだっけ？
とりあえず フレットは
ほとんど 無キズな
感じ。しかも 中古な
安 ギターに ありがちな
指板の かど、フレット
エッジにも バリなど なく、
それほど 材に 乾燥差が
出て いないって ことは
製造 時期的に 充分
あたらしい モデル って
ことに なる のかな。
それでも、よくよく みると
やっぱり 指板面、いったい
どんな 材 つかって
いるのか よく わかん
ないけど、多孔質 的に
かっぴかぴに 乾いて
しまって いるって 事実に
かわりは ない。
ま、この 辺は、
安ギター あるある ですわね。
最近の 指板 メンテの
風潮と して、むかしは
ほどよく 塗り込んで
かわかして から つかう
ようにと いわれて いた
柑橘系 とかの 潤滑 用の
指板オイル なんかの 類、
これいま 極力 つかわ
ないようにって、大手の 各
ギター メーカー さんが
わりと おおきく 告知
してるんで、復活 後、
へっぽこ さんも そちらに
ならい、すべての ギターで
指板 面への オイルの
塗布など まったく しないで
いるんだ けれど、まあ、
わりと 素性の いい
ギターの 場合、たとえ
安もの でも けっこう
ちゃんと した ローズな
感じの 指板 材を つかって
くれては いる けれど、
……この プレイ テックな
シリーズと Ｋ ガレージ
さんとこの シリーズ
だけは、そもそも ちゃんと
した 正規な ローズ 材では
ないって 気がする。
どこかの メーカーで すでに
いち度 ハネられた 端切れ
材って いうか、みた目も
感触も、正直、どこか
ばったもん くさいって
いうか。
けど、それでも ちゃんと
まえの ２本は ずっと
ファスト フレットの
残り 油分と 指さきの
汗あぶら みたいな もの
だけで、ふつーに 弾き
とおして こられ ては
きて るんで。
もちろん、
ほんま もんで あろうと
ばった もんで あろうと。
指板に 関しては いち応
今回も その 方法 論で
やってく つもり では
あるんだ けれど、さすがに
これは、かっぴかぴに
しか 見えんよなあ……。
いま 手もとには Ｂさん
とこからの ものと 先般
ご紹介 させて いただいた
お誕生 ものの 都合
２本の プレイ テックな
テレキャス モデルが
そろって いるわけ なん
だけど、やっぱ、Ｂさん
ものと お誕生 ものって
いう これらの 出自
みたいな 感覚が、なんか、
ここ とか あそこ とか、
値段も アレだし、ちょっと
改造 して みたいなあ
って こちらの 気を、
いや まあ そもそも
Ｂ さんが バイトして
買った ものだし とか、
いっても お誕生 用にって
おカネ 出して くれたやつ
だしなあ とかって けっこう
そがせて くれたり して
くれるので、じゃあ まあ、
また そのうち ヤフオク
あたりで おんなじ シリーズの
お安い 出物 あたりと
ご縁の つながる ことでも
あったら そのとき また
考え ようって 思って
いたらば またぞろ 時を
選ばぬ ヤフオクの 闇。
ヤフオク 入手って
なにかと こちらの 意の
ままには ならない もので。
まあ はやい 話が こいつ
グレーくん 入手の わりと
すぐあと ぐらいに 出品
されて きたわけ なんです。
若干 打痕あり。
本体 さんぜん ひゃくえん。
トータル、ごせんえん ほど。
……ダメージの 度合いにも
よるけど、たまに サウンド
ハウス さんとこに 出てくる
ちょいキズ アウトレット
品の プレイテック モデル
あたりで だいたい 相場が
ななせんえん ほど。
改造 ベースと してなら
まあ、少々の 打痕 程度は
気に しなきゃ ならない
ほどの 価格差 ではない。
なにしろ この クロくん、
それ 以外の みた目
なんかは ヤフオク での
画像上、ほとんど 新品
同様 だったん で。
まえの ２本も たしかに
テレキャスに しては
やけに 軽く、いち番
最初に 買った あの
ジャパン フェンダーの
レプリカテレキャス あたり、
おんなじ 時期に 持ってた
ギブソンの 黒カスタム
なんかより 正直 いくらか
重く 感じて いたほど
だったの にって 思いは
したけど、やっぱり 長時間
ストラップ かけて ブラ下げ
てると 歳と ケガとで
弱り まくった 足、腰、肩に
それでも 重く 思えて
きちゃ うんで。
それに たぶん この
ボディの 軽さ なんかも
みょうに あかるい プレイ
テックな テレキャス モデル
特有の、どこか シンライン
っぽい サウンドの 一因
とかでも あるんだ ろうと
思うんだ。
けど まあ、
今後 たぶん びんぼー
ギタリスト たちの 女神、
安ギター たちの 品種や
出玉も どんどん 縮小
されて いくんだ ろうなって
危機感 なんかも すこし
わいて きては いる
だけに、ちょっと 切迫
した 気持ち みたいな
感覚も 多分に あって。
レスポール 系で さえ
型番 減らされて きて
いるのに あまり レギュラー
モデル とは よべない
ような ＳＧ 系とか
ムスタング、ピグギターの
新機種 あたり、さらに
生産 されなく なって
いくんだ ろうなって。
なにしろ 軽い ギターって
そりゃあ 弾き手の 好みにも
よっては くるけど 出音も
それほど わるくは ないし、
弾いてて 無邪気に たのしく
なっちゃう ギターの 方が、
やっぱ 手もとに ほしいしね。
あ、書きすぎた。
って ところで また 次回へ
つづきま しょう かしら。
今週 なんとなく
聴いた いち枚。
～'85 '87～
ＳＩＯＮさん。
未発表曲集 って いうのかな？
レコード 発売 当時に
よく あった、回転数は
シングル 仕様でも 盤や
ジャケットの サイズは
まんま ＬＰって いう
みた目も 大きい 数曲
入りの いわゆる ミニ
アルバムとか 自主制作
もの とかの、デジタル化
され はじめた ころには
すでに 入手の しづらく
なっていた レア 収録の
楽曲群 なんかを いち枚に
あつめ、ほかの ライブ
収録曲 なんかと あわせて
発売 したって いう 作品。
だから、
タイトルも 「'85～ '87」
なんて 感じ なんじゃ
ないかな。
まあ 企画意図 どおりって
言って いいのか どうか
わかん ないけど やっぱり
きっちり パッケージング
された オリジナル アルバム
なんかと くらべ ちゃうと
おもくそ 寄せ集め 感しか
感じ ないけど、お得な
レア曲集 って 思えば、
ファンには たまら
ないんだよね
いっても ＳＩＯＮ さんって
歌詞が ドッシと こころに
よりかかって くる方 だから
気楽に 聴こうと 思うなら
逆に こういった 制作
意図が ゆるめの 作品
なんかの ほうが、聴きやす
かったり するかも ね。
２枚組 かと 思いきや
そこは 企画 ものらしく
片面 側には なんか、
組み立てグッズ？ みたいな
ものが ついてるし。
まあ、例の ごとくで
もったい なくて、とても
付属品 なんか 組んで
みる気に さえ なれない
けれど。
個人 的には
ＳＩＯＮさん 聴くって
だけなら、ちゃんと した
オリジナル アルバムを
聴き ますかねー。
ではでは～
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