チーコフスクって誰?
先日、BSでロストロポーヴィッチの記録映画をやっていたので録画して見ました。
奥さんがなかなか難しそうな人でした。あと豪邸ぶりと美術品のコレクションに驚愕。一歩間違えるとただの趣味の悪い人になりそうな感じ・・。確か彼の死後、あのコレクションの散逸を恐れて富裕なロシア人(ということはきっといろいろ悪どい手を使ったのでしょうが)が全部買い取ってそれで美術館を作ることになった、とか聞きました。ニコライ2世のタバコ入れ(?)とかあるらしい。ロストロも買い捲ったものだ。
で、それはともかくロシア語の映画だったので日本語字幕が重宝しました。だって「チーコフスク」って言われてもわからないし・・・。チャイコフスキーのことらしいです。正しくヒアリングできていない可能性も大なので、ロシア語に堪能な方、本当かどうか教えてください。語感としていいですよね、「ちーこふすく」(笑い)。
落ち着かない一日
研究室内部での講義の準備をやっと終え(今の恐怖は学生が誰も理解できずぼけっと聞いてしまう、ということだ)、論文のレフリーを終え、これから科研費の申請書を書かないといけない。朝は某研究賞の申請書類を提出。まぁだめだろうけど・・。仕事って減りませんねぇ・・。学生の実験結果の解析のお手伝いもあるし、論文もちょっと読まないといけないし。
昨日は帰宅途中に突然畏友T.T.氏が近くに来ていることを知り電話。夕食に誘っていつものように痛飲。まぁガンガン呑んでバリバリ働くT氏には水代わりだったかもしれませんが、3リットルは呑んだかな。エビスのハーフ&ハーフは結構いけました。いつもこの2人で呑むと話題が尽きなくてそれこそ徹夜になってしまいそうなのですが(この前仙台でも飲んだばっかりなのに)、話題そのものもサイエンスだけじゃなくて最近は政治や宗教や社会などに広がってきてますます話しが尽きなくなってきた。いつも楽しい&充実した時間で感謝してますよ~。Tさん!
その後のカラマーゾフ
今2巻の真ん中くらいですが、それにしても登場人物が饒舌で・・・。女性陣はどうしてああもエキセントリックでヒステリックで非論理的なのか・・・・(苦笑)。罪と罰でも感じたのですが、ドストエフ スキーの女性観ってあんな感じなんでしょうかね。ロシア女性がそうなの?時々辟易します。
就寝前に読むと眠りが浅くなってしまうことに気づいて、眠るまえはオルハン・パムクの「父のトランク」というノーベル文学賞受賞講演を読み出しました。抑制の効いた知的な文章で好感が持てます。「雪」は以前生協の本棚に並んでいたのに気づき、別の日に買いに行ったら既にない。「あぁさすがは旧帝大、すぐに売れたのか」と思ってカウンターで取り寄せようと思って聞いたら「全然売れなかったので返品したんです」と言われガックリ。注文も忘れてしまった、という苦い(そして笑ってしまう)過去が。ホントーに最近の学生は本、読みませんね。だから文章も発表もあんなに酷いわけだ。
遠来の客
名前を知っていたドイツ人の研究者が隣の学部に招聘されて講演に来ました。
話しは大変面白かった。プレゼンも上手。いくつか質問しながら聞いていましたが、講演後名刺を貰い「ぜひ連絡をくれ」とのこと。話しの流れで「貴方のいる研究所に以前いたんですよ」と話すとものすごく喜んでくれた上にこちらの研究にも少し興味をもってくれたよう。12月にスイスのワ ークショップで再会することが分かり、これを機会に親しくなりたいなぁ、と。またあの研究所に滞在したいし(笑い)。
母国の勝利
未明にあった準決勝。当然HDDレコーダーに落としてみました。
前評判も本紙予想もフランス有利。でも個人的には絶対的にイングランド応援なので「なんでもいいから勝てないか!?」とやや必死となって起床後に観戦。いや、フランスが嫌いなわけじゃないですよ。最初にラグビーマッドになったきっかけ、というか最初のmyヒーローはフランス代表のセルジュ・ブランコだったので。ただ、今回はSHのエリサルドはキライだったけど。
で、結果は見事に接戦を制して勝利!開始直後のラッキーなトライが結局最後まで効いたわけですが、流石「神」Wilkinson!不調ながら最後にはちゃんと収支をトントンに持ってこれるわけで(笑い)。観戦後はうれしくなってイングランド代表ジャージを着ながら来週のゼミでの講義の準備など。イングランド代表ジャージは2種類持っています。他にはアイルランドが2種類、フランス、ウェールズ、フィジー、日本代表のジャージがあって、他にもケンブリッジ大のジャージや、ブランコが作ったブランドのジャージとかいろいろ。休日はだいたいラグジャーで過ごす感じですかね。そういえばよくお世話になる装置メーカーの方もラグビー経験者で、営業に見えても半分くらいラグビーの話で盛り上がる(笑い)。先週も来られたときに仕事の話はそこそこにW杯の話が。終わらないっての(爆笑)。
それはともかく、フランスはやや堅かったかなぁ、と。もっとファンタジックに攻めたほうがイングランドがオーソドックスな守りを特異とするだけによかったように思う。イングランドはバックスの攻撃力に欠けるわけだし、もっと仕掛ければ面白かったのになぁ、と。
で、決勝はイングランドvs南アフリカorアルゼンチン。できればプーマスに上ってきてほしい。プーマス、魅力的ですよ!ピチョット、コンテンポミなど個性派ぞろいで。
後期が始まっている
今年は異例の講義の少なさで、なんと12月まで講義なし。前期は4月で全部終わらせたし、8ヶ月もブランクができる。
自分は講義が大の苦手。それに嫌い。講義の日は学生同様憂鬱になる。研究室で学生と議論したり考えたりするほうがずっといい。前期の講義も「あまりに復習が多くて簡単すぎて不満だろう」と思っていたら「進度が速すぎる」などとアンケートに書かれた。学会などで講演するのは好きだし得意なんだけどなぁ。
思えば物性関連は大体独学で勉強したので、こういう類の科目を系統的に講義するノウハウがない。自分流の理解なのでどうも人と感覚が違うのかも。まぁどこまでちゃんと理解できているのかという問題もあるし・・・・(苦笑、でも自分を振り返ると絶対理解が浅いように思う)。これでも大学に来てからずいぶんと理解は深まった気はするが、測定の細かいノウハウとかは全然まだまだ。教授はその点「神」のような人で、今日も困っているところを鮮やかに解決してくれた(自分はよく理解できていないが・・。マズイ。)。
自分はそういう神にはなれそうにないので、神の下の天使(か堕天使)くらいにはなりたいものだ。
化学賞
ドイツ人に出た。研究テーマはいかにも「化学!」というもの。門外漢なんで詳細は分かりませんが。
で、このErtl教授。生まれがStuttgart(Bad Canstattという市内から市電で5分ほどの街)で、大学も博士はミュンヘン工科大で取ったそうですが、入学はStuttgart大学。しかも化学じゃなくて物理らしい。というころで「あぁあのキャンパスに通ったのね」という感じで感慨もひとしお。物理のGruenberg教授は北西の出身なのでゆかりはないですが、ちょっとだけErtl教授には親近感が。
思えば今までナマでノーベル賞受賞者に会ったのはTonegawa・Kroto・Stoermer・von Klitzingの4人。Stoermerは受賞する直前にマックス=プランクに来て講演があり、しかも彼の博士課程時代の指導教授が私の留学先のホストの教授だったこともあって・・・・。ちなみにStoermerは先生の最初の弟子、私が最後の弟子(苦笑)。ずいぶんとまだ差がある(笑い)。弟子筋で言えば自分は湯川先生の孫弟子というか甥弟子にあたる(大学時代の師匠が湯川研で助手だった)。私の師匠は坂田研だったはずだから坂田昌一先生の孫弟子でもある。大学にもどってみて思うのは「○○研」という血筋というか 血脈というか、そういうものが結構存在する、ということ。まぁ研究手法というか基本思想を受け継ぐ、というものはあるんだろう。自分の研究室でそういうカルチャーみたいなものって生み出せるのかどうか・・・、やや不安。
ノーベル賞
今年の物理学賞が決まりましたね。今年も小林・益川はダメでしたか・・・。しかもGMRに出ることになるとは。
もうすぐ化学賞が発表ですが、日本人、取れるでしょうか。出るとしたら「あの」分野かな。でもそうすると誰が取るかでモメそうな感じ。絶望して自殺でもされたら困りますけど・・・・。
レーピンの演奏会やっていた
BSで3年ほど前のレーピンの演奏会をやっていた。HDDレコーダーで録画してみた。
印象は・・・。ちょっと微妙でしたね。シューベルトの幻想曲、アンコールピースはどれも快演・名演(チャイコフスキーは特によかったような)だったのですが、期待していたフラトレスは濃密さに欠け、フランクのソナタはビブラートかけすぎでフランスモノに要求される透明感や軽みに欠けていたような・・・・。シベリウスがよかった(透明感があって)のにちょっと期待はずれだったなぁ。