化学賞 | 楕円球空間

化学賞

ドイツ人に出た。研究テーマはいかにも「化学!」というもの。門外漢なんで詳細は分かりませんが。


で、このErtl教授。生まれがStuttgart(Bad Canstattという市内から市電で5分ほどの街)で、大学も博士はミュンヘン工科大で取ったそうですが、入学はStuttgart大学。しかも化学じゃなくて物理らしい。というころで「あぁあのキャンパスに通ったのね」という感じで感慨もひとしお。物理のGruenberg教授は北西の出身なのでゆかりはないですが、ちょっとだけErtl教授には親近感が。


思えば今までナマでノーベル賞受賞者に会ったのはTonegawa・Kroto・Stoermer・von Klitzingの4人。Stoermerは受賞する直前にマックス=プランクに来て講演があり、しかも彼の博士課程時代の指導教授が私の留学先のホストの教授だったこともあって・・・・。ちなみにStoermerは先生の最初の弟子、私が最後の弟子(苦笑)。ずいぶんとまだ差がある(笑い)。弟子筋で言えば自分は湯川先生の孫弟子というか甥弟子にあたる(大学時代の師匠が湯川研で助手だった)。私の師匠は坂田研だったはずだから坂田昌一先生の孫弟子でもある。大学にもどってみて思うのは「○○研」という血筋というか血脈というか、そういうものが結構存在する、ということ。まぁ研究手法というか基本思想を受け継ぐ、というものはあるんだろう。自分の研究室でそういうカルチャーみたいなものって生み出せるのかどうか・・・、やや不安。