楕円球空間 -131ページ目

世界中で決勝トーナメント

ラグビーW杯も佳境。我がイングランドは大方の予想を完全に裏切って豪州を振り切った!やった~。試合運びは至ってジミで(笑い)、いつものようにWilkinson頼みなわけだが、FWが汚れ仕事を黙々とよくやってくれたなぁ、と感謝しきり。うれしくてイングランド代表ジャージを着て一日過ごす(ちなみにジャージはダブリンで10ユーロで買った)。準決勝はやはりAll Blacksをアップセットしたフランスと。北半球派の私(というかアンチ南半球)にはハッピーな展開。予想は難しいがフランスと南アフリカの決勝かなぁ。


野球はあっという間にポストシーズンへ。松坂は結局15勝12敗、防御率4.40という至って不満な内容だったが、ポストシーズンでは印象に残る活躍をしてほしい。本紙予想の17勝、普通にできればいくと思ったのだが。フォームを以前のもの(ステップを広くして重心を下げたもの)にもどしたほうがいいように思うのだが。今のフォームはフィールドが硬いせいと思うがステップを小さくしている関係で重心が高く安定性に欠け、そのせいで腕の振りが安定しないと思うんだけどなぁ。まぁRedsoxはやっかいなAngelsをsweepできたので、次が松坂、しっかりsてほしいぞ。


決勝トーナメントとは関係ないが、国内のラグビー。同志社が初戦で負け(相手が天理、というのは納得。あそこはいいラグビーをする)、法政も連敗、と今年はいろいろありそう。もっとも上2つはなんだかんだで安泰でしょうけど・・・。期待しているのは東海大と明治。暴れてほしい。

仙台にて3 ~研究会参加編~

実験はなんとか無事に終了し、昨日と今日は某巨大プロジェクトのミーティング。自分も今日3分ほど簡単に話した。


昨日は研究会のあと懇親会。大先生に囲まれ、緊張(笑い)。2次会でも自分が最年少。さすが巨大プロジェクトだ(笑い)。おまけに自分のテーマはかなりsingular point。まぁ独自性の塊みたいなものなので気が楽。3年半楽しくできそうだ。

仙台にて2~実験成功編~

ただいま実験終了!


詳しい人が笑うくらい大胆かつ意外性に富む実験を提案したが、とにかく最後までやりきり、サンプルは30%弱の確率で生き残った・・・(自分でも驚き)。これをもって帰って来週ホームで実験だ!うまくいけば最高。


でもその前に研究会が2日間。さすがにこれは欠席できないので出席。はやく実験したいなぁ。学生やスタッフに今日の実験の報告をし、ホームでの受け入れ準備をお願いした。うまくいかない確率のほうが圧倒的に高いとは思うけど、こういう瞬間がいいですよね、実験って。


ではおやすみなさい。

仙台にて1~実験苦闘編~

昨日は5時に起きて一番の飛行機で仙台へ。実験が2日、研究会が2日の長期滞在。相変わらず体調はいまひとつで何度か具合が悪くなりながら。


実験はあまりに冒険的かつ大胆なので学生にはやらせられず、責任をとって私が自分でやろうということで。無謀ともいえるプランに難色をしめしていた畏友T.T.氏も最後にOKしてくださり、いよいよ!初日を終えて、いままでのところはなんとか順調かな、と。問題は200-300nmのギャップがちゃんとキレているかどうか、なんだがそれは光学顕微鏡ではわからないのでとにかく今日続き。まぁボートが切れたり、単結晶がどっか行っちゃったりいろいろトラブルもあるが、初めての実験にしてはまずまず順調で、これならうちで本格的にできるかなぁ、と思ったり。


お昼は「とんかつ大町」も「牛タン 喜助」もパスして「嘉泉」という片平キャンパス近くの蕎麦屋で。結構うまかった。安いし。最近体重管理(特にダイエットが必要な体型でもないんだが心臓が不安なので)もあって蕎麦ばかりだなぁ(苦笑)。夜は「ダボス」でベルギービールのはずだったが、ラマンの実験が不調なのもあって結局近くの鮨屋でさくっと。I先生とも一緒で3人で楽しく食事。I先生は昔は本当に怖くて、こんな日がくるとは夢にも思いませんでした、という話題で盛り上がる(笑い)。


さて、実験しますか。


HDDレコーダーさまさま

働きすぎで具合が悪くなったので週末は家で静養。「謎解き「罪と罰」」を読了。翻訳も担当した江川卓氏がドストエフスキーの様々な暗喩などを解き明かす本でますます深く理解できたような。それにしてもキリスト教の理解が必要不可欠であることをますます実感。正に知識人の一般教養か。


他の時間はHDDレコーダーで撮りだめた音楽番組の整理。ここ1ヶ月でも「ローエングリン」「魔笛」「イドメネオ」「ドン・ジョヴァンニ」「フィデリオ」と録画してあってそれをDVDに落とすだけで大変。ざっと見た感じでは「ローエングリン」と「魔笛」が秀逸かな、と。特に魔笛は指揮がムーティであることもあって序曲から音の伸びとキレが違う。


日曜の晩は私家版「Oktoberfest」というわけで「かわきた」でソーセージとザワークラウトを買い込み、「プチメック」で田舎パンを買ってビールで乾杯。久々にクラシック以外の曲を聴いた。

東京日帰り出張(何回目?)

ドイツから帰国して2ヶ月で既に3回目の東京日帰り出張。今回は某委員会に出席。正直「おつきあい」色が濃厚なので楽しみは旧友と会い、食事をすること。往復の車中は遂にあの亀山訳を。出だしから一気に引き込まれる。


昼は中学時代からの親友O.T.氏と。もう25年のつきあいか・・・。彼は5月にNYのもう1人の親友宅を訪問しているので、そのときの話をいろいろ聞きNYの最新情報を入手。11月の自分のタンパ・NY出張の情報収集。ちなみに昼はO氏のオフィス近所の「松翁」という蕎麦屋。天ざるをいただく。ちょうど1時間くらい談笑しながらいい食事となった。


夜は大学オケの後輩T.Y.氏夫妻と。いつもの「ブラッスリー・オザミ」で。モンゴル取材帰りのT氏。やや元気がなくワインの消費が遅かったが、それでも2本空く。セップ茸のソテー、うずらとフォアグラのポアレ、チーズにデザート。どれもおいしくいただく。勘定はそれなりだなぁ。もう少し安いといいのに・・・、と思いながら新幹線で帰宅。疲れているのか1時間半爆睡してしまった。



論文受理

大苦戦していた論文がやっと通った。記憶では1月に投稿したはず・・・(笑い)。某陰険フランス人に3ヶ月以上無駄にされた挙句、2人ついたレフリーのうち1人はアクセプトだったにもかかわらず、ヤツのコメントで落とされ、それから迷走に始まった。都合4つおちてようやく漂着したところでやっと受理。いい論文だと思うのに化学系では評価が低く、某コミッティーではマイノリティということでやはり評価が二分され、物理(物性)の自分の領域じゃないとなかなか手放しには認めてもらえない、という感じかなぁ。それにしてもヤツにはやられた。以後「この人には回さないでください」リストに入った。今のところ、このリストにはイギリス人(でもアメリカ在住)、オランダ人とこのフランス人が在籍している。

遠方より客来る

24日まで北海道で学会。久々に、というか充実した学会でした。勉強にもなったし、我々の結果も絶賛(?)された。春のシンポジウムの講演もなんとなく依頼されたような・・・・。


期間中はよく勉強し、よく食べた。4日間で2回もジンギスカンを食らうとは・・・。でも体重はしっかりキープ。食事をしながら有意義な議論や情報交換もでき、いい学会だった。


帰ってきて昨日はオランダよりお客さん。シンポジウムの招待講演として招聘。親友T.T.氏のオランダでのボスでもあるし、有名な人でもあるので、自分が強く推してきてもらった。噂どおり超優秀でおまけにいい人。結果もcoolで「物理」の真髄に触れるようなものでやや感動。昨日はお客さんと親しいメンバーと会食をして多いに笑って多いに楽しんだ。


合間に来春からの大きなプロジェクトに参画するのでその申請書を書く。BGMとして月初めにEさんからいただいたレーピンのシベコン。ハイフェッツを彷彿とさせる白銀の音色で自分としてはかなり好みの演奏。ハイフェッツほどの「重戦車」感はないもののきびきびとした運弓が見えるようでなかなかよい、と思った。

沸騰?亀山訳

先日の朝日新聞の大江健三郎氏の欄でも亀山訳の「カラマーゾフ」、話題になっていましね。その前も島田雅彦氏との対談がPRも兼ねた記事になっていたし、どうも沸騰してきているような。あ、私もちゃんと注文しました。もう到着しているのですが、忙しくて取りに行っていないけど。


明日からまた学会で出張なんですが、さすがに疲れて風邪もひいて、バテぎみなのでちょっとノンビリしてホテルで書き物の仕事や読書などもしたいなぁ、と思っています。今は実家にあった江川卓の「謎解き「罪と罰」」を持ってきて再読。思えば、これを読んだのは大学のときでしたが、なにせ「罪と罰」を読んでから時間がたっていて、よく思い出せないところが多かったので記憶がフレッシュなうちに再読を、と思った次第。


ラグビーW杯もやっていて(日本、惜しかったなぁ。前半堅実に行きすぎたと思うが、ミス1つで一気にトライまで持っていけるフィジーも凄かった)、NFLも始まって(Patriots、頑張って欲しい。あとはPackersとSteelersかな。今年もRaidersはダメでしょう・・・・)、結構ビデオ観戦する時間も多く、読書に避けないのが痛い。

それでも本は読むのだ

「バール、コーヒー、イタリア人」

表題の割りに中身はまとまらず、いまひとつ。島村菜津氏はスローフード関連でいい本が多いのだが、ちょっとネタ枯れか?もう少し期待していたのに。


「宿沢広朗」(加藤仁)

急逝した元ジャパン監督、宿沢氏に関するノンフィクション。特に企業人としても氏にスポットを当てた点が斬新か。しかしラグビーファンとしてはちょっと物足りない。ただ「努力は運を変える」という平凡にも思える言葉に重みを与える彼の生き様はすばらしく、本当に惜しい人を亡くした、と思う。


「イタリア縦断 鉄道の旅」

池田匡克氏の旅エッセイ。写真もきれいで楽しく読めた。イタリア熱、また高まってきたかも。


これか読みたい本はノーベル文学賞受賞のオルハン・パムクの講演ノート、アランの「幸福論」、ほかに「ポアンカレ予想を解いた数学者」も在庫。でも本当に読みたいのは「カラマーゾフの兄弟」。あの新訳で。来週になったら生協書籍部へゴー!!