ブラジル便り
発表1発目(30分)はつつがなく終了。案の定始まれば緊張することもなく、いつもの調子で出来た。
終了後は質問が多数。終わったあとも3人くらいに「プレプリくれ」といわれる。まぁこういう角度で研究やっているのは自分くらいだからか。来年2月の国際会議のプログラムコミッティーを頼まれた某教授とも会って「何すればいいの?」と聞いたら「う~ん、まだ何も決まってないからまた連絡するよ」という感じで。その教授からもいい質問をもらった。宣伝としては十分に効果的だったか。明日は休養して、あさってまた発表。まぁこちらは大丈夫であろう。
ブラジル生活(?)のほうは、少なくともアジアよりもいい!という結論。
アジア<<アメリカ~(<?)南米
というくらいの感じか。アジアに比べてよいのはみんな人懐こくて笑顔が自然でいい、というところ。治安の悪さはかなり強烈なんだが、それはアメリカだって同じことで、アジアも別の意味でのうっとうしさがあるので、ホテルにいる間は気にならない。気候も涼しくて、海のそばなのにジメジメしていない。時々スコールがくる(今も来そう)のと停電(!人の講演中に落ちて驚いた)が困るけど・・・・。
食事はそろそろ飽きてきたがなんとか頑張れそう。
地球の裏側から
国際会議で裏にきています。ちょうど時差12時間。今お昼。眠い・・・。
ブラジルなんて絶対来ないと思ったが、今年はなぜかブラジルで国際会議ラッシュ。周りの先生も行きまくっている。酷い人など2回、3回、と・・・。私はまぁ2回は来ないかもしれないなぁ。でも予想外に食事はおいしいし、会場のホテルは超のつくリゾートホテルで会議も面白くてまぁよい。でも会場のホテルを一歩でるとそこはこの世の果て、という感じ。科学の未来よりも社会のあり方を議論したほうがよさそうにも思う。いろいろとカルチャーギャップもあって、貧困な語彙で恐縮だが「凄い」ところだ。
ともかく発表2件あるのでその最終準備。一回練習したがまずまず悪くない出来だった。とはいえ時差のせいで頭が回らなくなるとまずいことになるので、あと数回は練習して勝手にトークが出てくる状態にしたい。あとは会場が寒い・・・(クーラーかけすぎ)。ともかく体調管理に気をつけねば。
学食にて
歳のせいか、フライものや肉が食べられなくなってきて、学食でのランチも単調なものに(もっとも揚げ物メニューばかりの品揃えも十分に単調であるが)。最近は、蕎麦プラス一品くらい。まぁ不味いものを食べて太るのは無意味なのでちょうどよい。
そんなランチ時のヒトコマ。七夕が近いせいで笹が飾られ、だれでも願い事を書ける、という粋な計らいがされだした。たまたま近くを通ったときに目に入った願いごとがこれ。
「あと10cmどうか増やしてください。バストじゃなくて身長です。ウェストは10cm減らしてください。本当にお願いします」
なんだか切実だなぁ。特に最後の部分に感じた。
人探し
学科単位で出している大きな予算が通って、私のグループでポスドクのような助手のような人をとれることになった。
以前から唾をつけていた人がいたが、もっと条件のいいポストがあって逃げられてしまったので人探し。もうこうなったら海外でもいい!ということで紹介してもらったオーストリア人にとりあえずコンタクト。夏休み中らしくて(なんだかヨーロッパ人らしくてよい)13日までコンタクトできないようだが、まぁゆっくり待つ。だめなら公募。それもガチンコになりそう。諸事情で急がないといけないので公募にするにせよ早くやらないと・・・。全国のこの分野のみなさ~ん!チャンスですよ~!
後半戦
あっという間に2008年も後半戦ですか。
今日は自分の出身研究室に行ってしばし議論。内容はまぁ恥ずかしいのでここでは詳しくは書けないが(苦笑)、要するにDirac equationとspin-orbit interactionの関係とかg-valueの起源とかその辺の話の復習と確認。代数計算の確認もしながら1時間半くらい師匠といろいろ話す。どうしてもk・p摂動に行く前に自分でちゃんとやっておきたかったので。
しかし確か学部のときにやったはずなんだが、ところどころ抜けている。師匠によると「この辺は計算がメンドクサイので飛ばしたかも」ということだったが・・・?実家にあるはずの計算ノートをもう一度探してみないと。それにしてもBjorken & Drellの本は名著、ということを実感。