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サモア戦メンバー発表

少しはreplaceするか、と思ったんだが、まさかのほぼ全く同じメンバー(長田とライリーだけ入れ替えた。レメキはすぐに出てたんで先発と認定)。よほど精神的に追い込まれた状況か、と。リザーブまでほぼ同じで李が入ったことだけが新顔(長田外したのはサイズで勝てないという読み?)。ディアンズ・下川なんだ〜。これは本当に出す人いなんだな。まぁもっともここで負けたら終わりなので、石にかじりついても勝たないといけないからまたしてもベストメンバーを組んだ、ということで理解。勝っても負けてもアルゼンチン戦も同じ先発メンバーということでこれも決まりなのかね(フィフィタは!?ガンターは!?最終戦用の秘密兵器なの!?)。

 

しかし坂手、主将までやってたのに、本番では先発にすらならないとは(意外という意味ではなくて情けないの意味)。競った試合で序盤にしょーもないスローインのミスでボールロストしたくない、ということなんだよね。信頼度ゼロだよね。それでもリザーブにはなる、ということは堀越はもっと信頼されてないのか・・・。辛い。4年後が既に不安。HOって江良?背が低いけど・・。早稲田の佐藤を4年かけて養成するか・・。180cmあるし。

 

付記)流が外れて福田。怪我?

RWC2023 Vol. 14(スコットランドvsトンガ)

南アフリカへの挑戦権獲得には絶対負けられないこの試合。お互い気合充分。トンガ国歌で号泣する選手多数なのも訴えかけてくる(引率の美少女とトンガの主将が和やかに談笑しているさまも訴えかけてくる)。

 

スコットランドは闘将リッチー主将(つまり頭に血がのぼりやすい)が超つまらないミス(反則)でトンガに逆転されたが、徐々に実力差通りの展開に。トンガは1990年代か、というくらいの走らないパワー重視(=偏重)の昔懐かしい試合ぶりで、ルール変更で新たに加わった元ブラックスや元ワラビーズのメンバーも赤いジャージを着ると機動力を失うのか・・・?結局順当な結果になったわけだが、スコットランドもそこまで強い感じがなくて、BKをもう少し活かせる展開にできないのかね、これからは、という感じ。最終戦のアイルランドに勝てば1敗三竦みにできる可能性はあるんだが、アイルランドの出来が際立っているので2大会連続の予選落ちを覚悟しないといけないかな〜。なんだかこの組は本当に大変な組で、くじ運を呪っているんだろうね。

RWC2023 Vol.13(ウェールズvsオーストラリア)

野太い声で響き渡る"Land of my fathers"、いつ聴いても泣ける。

 

豪州は国の在り方も保守的かつ差別的な国民のメンタリティもラグビーのスタイルも全部嫌いなので、256%今回もウェールズを応援させてもらう。ワラビーズ&オージーを絶望のどん底に蹴り込んでやれ!前回は東京スタジアムで豪州を撃破したウェールズ。ただ先行したものの後半追い上げられて結構ギリギリだった。果たして今回は・・・。

 

7-6まではなんとか試合になったが、前半20分過ぎくらいから完全にウェールズペースになり、後半はほぼサンドバッグ状態。スクラムで捲られラックで勝てず、おまけにダイレクトタッチやつまらない反則など、ワラビーズの試合ぶりは目を覆うばかり。レッドドラゴンは特に水際立ったプレーがあるわけでなく、ものすごい才能の輝きを持つ選手がいるわけでもなく、当たり前のことを当たり前にやっているだけ(とはいえ、それがちゃんとできないチームが多いのも事実で、愚直なプレーを積み重ねられるメンタリティがさすがウェールズという感じではあるんだが)。なのにどんどん差が開いて、ワラビーズは結局ノートライの完敗。特に後半15分くらいからは、覇気も闘志も意地もない、ただなんとなく惰性でプレーしているだけで、みんなこのジャージに何を誓ってここに出てきたのか、とスクールウォーズの山口先生にぶん殴られそうな悲惨な状態。最後は電車道でモールを一気に押し込まれてThe End。劣勢のときに鼓舞する中心選手が誰かもわからないし、選手とコーチ陣の間にも深くて昏い溝があるんじゃないか、というバラバラ感。「〜〜蹴り込んでやれ!」と血圧上げまくって見始めたんだが、終わるころには同情を禁じえなくなった。これは4年後自国開催をする資格があるのか、という議論すら出そうだ(まぁイングランドも自国開催で予選落ちしてからエディさんで復活したわけだけど・・。あ、エディさんはもう使えないのか・・。やる人いるの?)。

RWC Vol.12(アルゼンチンvsサモア)

ジャパンの近未来を予想する上で極めて重要な一戦。

 

割にアルゼンチンが楽に勝つんじゃないか、と予想したわけなんだが、雨のせいもあるのか予想外にアルゼンチンが苦戦(サモアが強いとはどうしても見えない)。イングランド戦同様、オフェンスに切れ味がなくておまけにミスも多くて全体にまとまりがない試合ぶり。サモアはサモアでレアリーファノが絶不調で、おまけに時間と共にミスと、特に反則が単調に増加していく。スコアの割に緊迫感がない試合で、なんとなくアルゼンチンが勝ったが、正直どちらも強くない、という印象(だからジャパンが勝てそうか、というとそれはそれで別の議論)。いろいろ大きそうなのは最後のPGでサモアはBP1点取り残った。2勝2敗三竦みって可能性としてはあるので、そうなるとこの1点は大きいかも。

 

で、ジャパンだが、過去2戦同様とにかく前半からアクセル全開でサモアFWを走らせて消耗させて後半一気に勝負をかける感じか。疲れてくると反則してくれるのはいつも通りで、とにかく前半は試合を壊さず我慢、となるとやっぱりHO堀江か・・・。アルゼンチンは攻撃力は本当になさそうなので、しっかり守れば&大ミスしなければ&リザーブが頑張れば(付帯条件多い)、接戦にはなりそう。あとはお互いに欠乏しているオフェンス力次第か。まだ現実的には2勝2敗か・・?サモア戦でフレアを見えてほしい!

RWC2023 Vol.11(南アフリカvsアイルランド)

文句なしに名勝負で、今大会ベストゲームの1つに間違いなく入るマッチ。

 

ボクスがいつも通りの大事な一戦でぶつけるBomb Squadで、一方でFW7人リザーブは驚いた。ある意味果たし合い的な手の内を明示した勝負で、事前の盛り上がりもすごい。立ち上がりからボクスは全開で何度もゴールラインに迫るも細かいミスやアイルランドの必死のディフェンスで結局3点だけ、で、これがあとあと効いた。特にラインアウトを制圧していたので、これは時間と共に圧勝か、と思ったわけだが・・・。

 

時間と共にアイルランドが立て直してきて、更に予想外にボクスで接点でのスピード勝負で負け始める。3人目の入りがなぜか?アイルランドのほうが早くて、これは相当に練習・訓練してきたな、という感じ。FWのメンバーを入れ替えて一瞬モメンタムを握りかけたがアイルランドFWも頑張って圧倒はされない。勝負を分けたのはキッカーの出来で、あの距離と角度をSOが2度も外しちゃダメだろ、と。長距離はデクラークが蹴る約束だったみたいだが、デクラークの2本外して計4本もミス。典型的なタラレバになってしまった。さらに意外だったのはBK唯一の交代カードをマトモにSHで使ったこと。もちろん登録はSHなんだが、デクラークみたいに劣勢の時に闘志をむき出しにして鼓舞できるプレーヤーを(コリシ主将を交代させたあとだけに)換えることにやや疑問。最後はなんだかチームをまとめる中心不在になって、方向性がバラけた感じになった。

 

全体にアイルランドがランキング1位に相応しい精緻なラグビーをした、という印象だが、一方で無敵に思えたボクスに意外な弱点(技術面より精神面?)があると思ったことも意外。自分はボクス勝利を予想していたので尚更(前回大会からコリシ主将の国歌斉唱での絶唱を見て個人的に大ファンなのでややボクス贔屓。以前は完全なアンチだったのに・・・)。ともかくラグビーの面白さを存分に楽しめた、とってもハイレベルな試合。

 

POMがバンディ・アキ、らしいけど、個人的にはアイルランドFW全員がPOM。

 

 

追加招集

遅れ気味だけど書いておかないと。

 

マシレワ離脱で山中招集。まぁ微妙、という感じ。マシレワが特にディフェンス面でマズイのは7月のテストマッチで明確だったので、自分としては落選だと思っていた。なぜか残っちゃって、そして予想どおりのザルディフェンスで・・・。一方で山中もディフェンス面では相当に不安な上に最近のテストマッチでのパフォーマンスも悲惨で、招集したけど使うのかどうか・・・。サモア戦は使うのかも(FB小倉ってのもサモア戦では不安だし、松島をFBにするとウィングが足らない。フィフィタ戻れば頭数は合うけど。レメキFBはハマってる感じはするが、できれば松島休ませたいしなぁ)、だが、アルゼンチン戦で使ったら笑っちゃう感じ。

 

とにかく試合が始まってみないと出来が読めない(そして日によって出来に差がありすぎる)のが山中なので、コイントスでもしてる気分で見てくしかないな・・・。

RWC2023 Vol.10(南アフリカvsルーマニア)

ルーマニアはなぁ・・・。

 

絶対的に彼我の実力差があるとはいえ、もう少しガッツを見せてほしかった。ボクスは2本目なんだし・・・。自由奔放にやってたねぇ、ボクスは。ルーマニアが自由にやらせすぎた、という感じもあるが、この感じだとウルグアイやチリより随分弱いな、という印象で、英仏以外の国(チーム)がラグビーで強くなるのはまだまだ先って感じ。

RWC2023 Vol.9 (オーストラリアvsフィジー)

世界中のラグビーマッドから愛される国、それがフィジー。

 

前回大会で花園でのvsグルジア、大分でのvsウェールズ戦を生観戦して自分もすっかりフィジーラグビーの虜に。特に大分にはウェールズを応援に行った(アンセムまで覚えて)にもかかわらず、魅了されたラグビーはフィジーのそれ。その時にも書いたが60分までなら世界最強なんじゃないか、と思うくらい躍動する(そして60分過ぎに電池切れで失速する)。現代ラグビー的にはダメダメなチームなんだけど、人間臭さがあってそこが魅力。特に最後の方に個人プレーに走ってバラバラになっちゃうところあたりが。

 

で、今回ももちろんフィジーの熱烈応援。前回大会でも同じ組だったオーストラリア(札幌でのマッチで、直前まで出張で札幌にいたがオーストラリア人で札幌のホテルは占拠されてた)だが、長期低落傾向は顕著で、4年前の札幌で惜しいところで出来なかった番狂わせ(とは思ってないがメディア的には)をサンテティエンヌで!と。

 

出足からオーストラリアがぱっとせず、なんだか動きも悪い。4年前はもう少し迫力を感じたがなんだかすごくおとなしいチーム。フィジーはいつものやりたい放題?の奔放ラグビーをベースにしながら「僕たちいい子にもなれるんです」的な組織プレーの味付けもあり、これは拮抗した試合になりそうだ、という感じ。タッチキック→クイックスローでの超ボーンヘッド(やらかしたのがキーマン・ランドランドラってのもフィジー的だが)でトライを失ってまずい!とか思ったものの、キッカーの出来が出色で徐々にフィジーペースに。会場でも(そしてテレビ観戦している世界中でも)オーストラリア人以外は全員フィジーを応援していたはず。レフリーが反則全体は軽めにとる一方(イエロー出したくない雰囲気ありあり)、ノットリリースザボールでのデシジョンが異様に早くて、サポート遅れがちなオーストラリアは反則の山。自分から見ても凄く厳しいとは思ったものの、一方で判断にブレはなかったのでフィジーが得したわけでもない。エディさん、これは大激怒だな、立ち上がって薄ら笑いだろう、と思ったら笑ってすらいなかった(立ってたけど)。結局オーストラリアは最後対応しきれず、最後はアイルランド的な「僕たち1ポイントで満足します」で試合を終わらせようとしたら、空気読まないフィジーが最後にPG狙って「絶対お前らにポイントやらねーぜ」と来たので、美味しいごはんの後の最高のデザート的な印象で試合終了。あれが入ってたらもっと大笑いして試合を終われた(自分は)。

 

これで勝ち上がりはウェールズ次第に。ウェールズ戦を見ていないのでなんとも判断できないが、オーストラリアはマジで弱くなったな、という印象で予選落ちでも何も驚かない。むしろウェールズとフィジーの勝ち上がりを熱望。

RWC2023 Vol.8 (サモアvsチリ)

若干順不同だし、ながら見だったので軽くだけ。

 

チリは日本戦同様、ガッツのあるプレーだったが技術的には(体力的にも)まだ改善の余地はいろいろありそう。サモアも開始当初は苦しんだが、徐々に実力差が顕著に出始めた。スコアから言っても試合運びから言ってもサモアと日本はほぼ互角って感じで、当日の運とどちらがモメンタムを掴めるか、に勝負の行方はかかっていそう。前回は(事前のサモアvsスコットランド戦を神戸で見てみて)サモアに負ける感じはチームの芯を感じることがなかったことからあまりなかったので、その意味でもリアリーファノなど最後の拠り所になる選手を登録できたことは大きいのかも。

RWC2023 Vol.7 (日本vsイングランド)

もちろん生観戦。こちらの気合も開幕戦とは違う。

 

ポツポツとミスがあって余分な失点はしたものの、ほぼゲームプラン通りの試合の流れで「これはひょっとして」とは思ったものの、終わってみて振り返ると(球運の無さも多少あったとはいえ)勝機はほぼ無かった試合でもあったかな。ジャパンはよく耐えてよく走ったし、タックルもモールディフェンスも実力通り頑張った。出色は解説の山村・廣瀬両氏も指摘の通りスクラムで、やっぱり堀江を入れると安定するのと、バックローが強いのは安心。LOもメンバー些少の中、出ている2人は傑出してる。オフサイドギリギリで出てくるイングランドBK陣に、これも想定通りの(対早稲田戦で帝京・明治が多用するように)ゴロパント多用で、気持ちよく前に出させず12-13まではある意味理想的展開。まぁ理想的展開の中で反省点はイージーミスで失点したこと(五郎丸氏指摘の通り)。最初のPGはマシレワのBone Head起点だし(あんなこと高校生でもしない。ボール取るときに相手見てるんだから・・・)、最初のトライはラインアウトのミス。前半最後のPGも頻発してたオフサイドを自律できなかった。

 

勝負のアヤはやっぱり12-20になったロウズのトライ。あれは防ぎようがない。ジャパンはセルフジャッジしたんじゃない、と信じたい(完全にプレーが止まるまで追いかける、という訓練はされてるはず)。これで精神的に少し焦って、同時に体力的にキツくなって、プレーの精度が落ちてきた。意外にイングランドは体力的に落ちずに、さらにリザーブが強力かつ実力発揮で、徐々に防戦一方に。決定的だったのはフロントローのリザーブの実力差で、一気に流れが傾いた。ラインアウトは堀江のときでもサイズ差で(でもなぜかリーチに入れるサインが多かったのが謎だが)苦しんでいたのに、坂手になったら案の定全く勝負にならなくなったし、スクラムでも圧倒される。34点は取られすぎで、せめて12-27で終わりたかったが、まぁイングランドがアルゼンチンに勝った関係で3勝1敗三竦みは無くなったので気にしないようにする。イングランドのほうは正直古臭い退屈なラグビーではあるんだが、そしてBKは名前の割にフレアの無さすぎるオフェンスなんだが、これはこれで負けにくいラグビーでもあって、それを(ある意味羞恥心を捨てて現実的になって)徹底できるところに凄みは感じた(100年前から同じスタイル、って言われてるけど、多分気にしていない)。何回でもハイパント蹴るし、何回蹴られてもマシンのように取りに行く。点はPGで取るだけでもいいんだよ、でもお前ら疲れたら一気にパワーで持ってくよ、という感じで、決勝トーナメントでパワー勝負で負けるチームと当たるまでは進出しそう(となるとライバルはやっぱりボクスだ)。

 

と、いろいろ書いたが、ジャパンで決定的にまずいのは攻撃力の無さ(事前のテストマッチからわかっていたことだが)。凝ったサインプレーが出せないし、セットプレーでの切れ味もなく、PG以外に取れる雰囲気がないので、自分たちが反則しだすと全く勝機がなくなること。最後20分はサンドバッグ状態で、見ていてつらくなった。これでアルゼンチンに通用するのか、と・・・。ともかく次のサモア戦で可能性だけでも残してほしい。

 

もう一点、メンバーだが、おそらく当初はターンオーバー制を考えていたんだろうが、もうこれで前回同様レギュラー陣固定で4試合やってベスト8進出、というのが目標なんだ、と理解した。高望みできる状態じゃない。サモア戦もほぼイングランド戦と同じメンバーで行くんでしょう。特にマシレワ離脱でBKは火の車で、FBはそのままレメキ、WTBはフィフィタが戻れないとなるとイングランド戦と同じ、リザーブに李を入れるかないしは松田リザーブで李先発か(松田はFBもできるはず)。FWもメンバー落としたときが不安なので(サモアに負けると終わりなので)その不安に負けてほぼ同じメンバーで組むことになりそう。坂手の処遇がキーで、堀江の体力をアルゼンチン戦に温存したいけど坂手のスローでサモア戦を苦労するのも怖い。堀越、使えないのかねぇ。