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コミュニケーションについて2

■ブログの目的
効率的なコミュニケーションについて考察し、
具体的な行動を書いていくことで、
自身のコミュニケーションの質を高める。
結果として読者のためになれば吉。

■振り返り

コミュニケーションは「情報伝達」だけではなくて、
「相手にして欲しい行動をしてもらう」ことが目的。

上司「おい!!Bにちゃんと伝えたのか!?今日中にって言ったのか?」
自分「はい。ちゃんと口で伝えて、メモも残しました。」
上司「バカヤロー!!伝わってなきゃ意味がないだろ!!」

ってありがちな状況を避けるということです。
まぁ確認や復唱でこのような事態は回避できるのでしょうが。

■本日の具体的施策
「相手に何をして欲しいのか5W"2H"と考える」

これ。

僕も含めて意外とみんなやってないと思うんですよ。

相手に物事を伝えるときは5W1Hを伝えましょう!ってあるじゃないですか。

確認すると
when いつ
where どこで
who 誰が
what 何を
why なぜ
how どうする

これに加えて一つ

「how どんな気持ちで」

ってのを入れておこうと思うんですよ。

人間意志や感情がのらなきゃ行動に出ません。

日記しかり、ブログしかり、手紙を書くことですら。

だから、相手がいまどのような気持ちで、どんな思いで行動をするのかが大切なんです。

それは、して欲しい行動のパフォーマンスやなにより、今後の依頼の実行率、成功率が高まります。


■ただの「情報伝達」ではなく、「行動に移してもらう成功率」と「今後の関係という時間軸」を意識する

これ、みんなやってないと思うんですよ。難しい。
感情のままに怒ったり、人格否定とかしてしまったときは思うんです。

「ああああ。」

どうすればよいかは、D・カーネギーの「人を動かす」に書いてあります。

ちょっと使ってみて結果を書きます。

業界の変化

ステンレス協会の統計によると、ステンレスの年間生産量は、
2004年の377万トンをピークとして、2007年には349万トンまで下降しています。

以前から営業でお世話になっているステンレスの企業の方にお話を伺うと、
1年ごとについて行くことが困難なほど外部環境が変化しているということです。

それらを要約すると、世界というマーケットを考えざるを得ない市場背景が見えてきます。
現在、彼らは日本の工場で生産したステンレスを国内流通、または輸出するビジネスを展開しています。

しかし、今後数年間で大きなニーズの伸びが期待される中国市場・欧州市場では、
自国内での生産を向上させるため、海外生産メーカーが次々と進出し、
需給バランスを変化させようとしています。

当然、日本国内で生産されるステンレスは輸送コストを含め、海外産よりも高価になるため、
世界競争で戦うことが難しくなるという認識を持っています。

このような状況だけ伺うと、惨憺たる気持ちになりそうですが、
そのお客さんは自社の強みをきちんと整理して、経営方針を立てられているようです。

①豊富なキャッシュを利用した設備生産投資、および海外進出の検討

これは、先日まで続いていたステンレス市場の好景気を受け、
蓄えたキャッシュを国内・海外への設備増強へ振り分けるということです。
これにより国際競争力を増強し、海外での競争にも戦える力をつけようという狙いです。

②ニッケルの市場動向に左右されない新しい素材の開発

ステンレスには必ずニッケルが含まれているのですが、
昨年までどのメーカーも市場価格の乱高下に悩まされていました。

そこで、そのメーカーはニッケルの市場価格に影響されにくい素材を開発し、
日本、海外へ向けて提供し始めました。
現在この素材を作れるメーカーは日本にこの会社さんしかいないそうです。

③世界的に高める安全な素材へのニーズに応える

特に中国製など質の悪いものも多いステンレス業界において、
日本製のステンレスは、質の高さから非常に高い評価を受けているそうです。
今後は家電や建築だけでなく、自動車や輸送機器など、
これまで利用されていなかった部分への活用も検討されており、
高品質な素材を提供していく方針のようです。


一見、ピンチのように見える市場環境においても、
自社の強み・弱みをきちんと整理することの重要性を再度認識させられました。

国内においてもいくつかの課題を抱えられており、今後継続的に
支援ができればと考えています。


髪を切ってきました

髪を切ってきました。



人から意外とよく言われますが僕は結構な人見知りで、美容師さんとの会話が苦手ゆえにあまり髪をきることが好きではありません。



今住んでいる家の近くの美容師さんは人生で初めて話が合う美容師さんらしくこれからも通い続けようと考えています。



その美容師さんとはお互いのコンパの状況やお酒の話ばかりで髪形チェックをお互いに忘れてしまうくらいなのですが、あの人はこれから大丈夫なのでしょうかw



まじめに少し心配なので髪を切る行為を含めた美容業界の様子を調べてみました。



まずは業界規模を確認します。市場規模は2兆218億4900万円。 2兆円産業なんですね、サービス業界の中でも8位の規模です。(ちなみに労働者派遣業が2兆600億円以上の市場規模 となっています、現時点の規模はどのくらいになっているのでしょうか・・・)。




基本的に業界として非常に古く対顧客へのエポック・メイキングが期待できる業界ではなく、基本的に衰退産業のように思えます。 新しい動きはいくつかあり、顧客へのサービスレベルは少しずつ上がっていますが、しかしそのインパクトは小さいものです(記事はここ )。



ではこのまま衰退していく様を指をくわえてみていくのでしょうか(担当者の鈴木さんヤバい・・?)。



否。



サービス産業ゆえにブランド化しやすいものであり、かつ先進国・日本です。 ブランド化し他国へノウハウ・企業名を輸出してはどうかと考えます。





楽天証券の調査によれば 中国の美容業界の規模はすでに2兆円超えであり、今後も伸びていくといわれています。日本の成熟した市場で洗練されたサービスやノウハウを販売する機会がすぐそばにあるようです。 この傾向、美容だけでなく多くの他の業界にも通じそうに思います。

世の中の流れに反対の声をあげてみる

引越を検討しています。




名古屋に住んでいたときから地震のリスクを考え、また自分自身のちょっとした考えに基づきコンクリート製のマンションに住もうと考えています。




今日も二件物件を観てきたのですがなかなか希望通りの物件というのはありませんね、まぁ住めば都とはよく言ったものだと思いますが、でも部屋を選ぶときにはできるだけ慎重になっておきたいものです。




さて、今日の本題に入ります。


「ツーバイフォーは半額」という記事があります(11月29日の日経新聞第4面より)。




反対です。




地震保険の保険料率算定に影響力のある損害保険機構が、ツーバイフォー住宅の保険料を30%以上引き下げ、逆に外壁がコンクリートの木造建物は50%あがるそうです。




理解に苦しみます。




大枠で捉えてみると、平成18年住生活基本法が交付されました。この法律のポイントはいくつかありますが、この記事と関連するポイントは、「量から質へ」住宅に関する国策が変更されたことです。




戦後の荒廃した国を立て直すために、政府は国民に住宅をということから住宅を供給するための施策、機関などを作り対応してきました。




が、経済発展とともに住宅供給率はほぼ飽和化しつつあり、今後は「質を目指そう」と。


中古住宅市場の拡大を目指したり、住宅そのものの耐久性を挙げようとの法律です。詳しくはこちらで




今回の保険料基準の変更はこの住生活基本法の大きな流れの一つだと思われますが、しかし、表面的ではないかとも同時に思うのです。




僕が疑問に思ってしまう一番の理由は「質」の定義は何になるかという答えが明確ではないことです。。


僕は「質」の定義が曖昧なまま保険料率変更は反対します、と。




一般論ですが、ツーバイフォー工法は耐震性に優れていると言われます。この点から考えると、住宅の耐久性は高くなり、質が上がったかのように思います。しかし、ツーバイフォー住宅は設計に制約があるのも一つの特徴です。




比較して、木造軸組み工法は耐震性に劣ると(ツーバイフォー工法を主とする企業、団体から)言われていますが、多くの企業の努力からすでに耐震性に劣るというようなことはないようです。


また設計の自由度が高く施主の好きなアレンジが可能であり、個性的な住宅が建ちやすいのです。




簡単にまとめるといかのようになります。




【耐震性】


・ツーバイフォー   :○


・木造軸組み     :△(×ではない)




【設計の自由度】


・ツーバイフォー   :△(×ではない)


・木造軸組み     :○




住宅の「質」を耐震性に求め、中古住宅市場の活性化を狙うのであればツーバイフォーですね。でもですよ、個性ある間取りや建築をたてる部分に「質」を求めるのであれば、機構の判断は間違っています。さらにツーバイフォーによる同じような住宅ばかり建てられてしまうと結局中古住宅市場が盛り上がりにかけてしまうことが予想されます。






明確な「質」の説明がないまま特定住宅工法、ひいては特定住宅メーカに有利な設定をするこは反対です。








その他・・・・


思いつきですが、会計基準の変遷を眺めていると日本経済のようすが徐々にアメリカ化していることがなんとなく見えてきます、「アメリカの50何番目の州」なんて言葉を今思い出しました。




今回の住宅の件しかり、証券化の技術の輸入然り、システムとしてはアメリカナイズされていることが見えてきました。




アメリカナイズされているのか否か、アメリカナイズされていることの善し悪しはまた別の議論になりますのでもうやめます

コミュニケーションの効率を上げるためには?

高校生のころは、ファミレスで湯葉ほどの厚みのない会話を楽しんでおりました。

意味のない会話を、ペロペロと。

それがたのしい。それが平和だ。それが人生だ。

わかります。



でも、そんなおれでも今じゃ(立派な?)社会人。

コミュニケーションはちゅーものを効率的にやらないと、いかんのですよ。


そんなわけで、コミュニケーションを効率的にやる方法を考えてみました。


■効率的なコミュニケーションとは?
そもそも効率的なコミュニケーションってなんでしょう?

社会人のコミュニケーションの常識があります。
・簡潔に
・結論から

でもこれって、「情報を伝達するためだけ」の基本ですよね。

悪く言えば「伝えりゃよい。」って話。

そりゃソーダ。

様々な状況があるビジネスで、最大公約数的にいえるのは、
「せめて情報はわかりやすく、簡潔にね。」ってことだ。

■コミュニケーションの本当の目的
ここで言いたいのは、

コミュニケーションの目的は、「相手に起こしてもらいたい行動をしてもらう」ことであり、

それは情報を「わかりやすく、簡潔に」伝えるだけじゃ、できないんじゃないかと言うことですよ。

「その件は報告しましたよね?」っつー投げっぱなしジャーマン的な会話だけではなくて、

コミュニケーションの目的をなるべく意識しようと思うのですよ。



つづく