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新聞広告市場の今後の動き及び想定される市場

皆さんこんばんわ。

本日は広告市場の動きの中でも新聞広告について書きたいと思います。


結論としては、BtoBの企業において、費用対効果の曖昧な新聞媒体から費用対効果の明確なWebへ
媒体のリプレイス・シフトが起こっていくのではないかということです。


電通の調査によると、2007年の日本の広告市場は7兆200億円程度で、前年比1.1%増です。

その内、4マス媒体(新聞・雑誌・ラジオ、テレビ)の広告費が3.5兆円で前年比2%ダウン、
インターネット広告市場が6,000億円で前年比120%増であり、
プロモーションメディア(屋内・交通・折込・DM・その他など)の市場は2.7兆円でほぼ横這いです。


その中でも新聞はおよそ9.500億円を占める大きなマーケットとなっており、
インターネット広告市場の6,000億円と比較するとまだまだ大きな差が感じられます。


BtoB企業が広告を出稿する市場の規模は明確になっていませんが、
ミクロの視点でBtoB領域における新聞広告を検討してみると、BtoB企業の特性・商流の観点から、
この差はすぐに縮まり、逆転される日が近づいてきているのではないかと認識しています


現在日経新聞への広告出稿掲載費は、制作費を除き見開きの場合はおよそ4,000万円、
最小サイズのもので50万円程度のコストがかかります。
この投資額に対して新聞広告への出稿は効果を得られるのでしょうか。


そもそも新聞広告の目的はIMP数を稼ぎ、企業間の認知度を向上させることにあります。
しかし、アフィリエイト広告に代表されるように、
企業は最終的な成果に結びつくマーケティングを今後実践していく機会が増えていくと考えています。
なぜなら、景気の先行きが不透明な中で避けられるべきは費用対効果の見えない媒体への広告活動だからです。


特にBtoB領域の企業は、特定セグメントの企業に対して自社のサービス・ソリューションを提供していながら、
日経新聞などへ広告を掲載している企業が多く見受けられます。
仮に4,000万円の予算を利用して新聞への広告出稿を検討されている企業は、
費用対効果を見直すフェーズに差し掛かっているのではないでしょうか。


そのような意味でBtoB領域におけるWebマーケティングは今後大きな市場の拡大が想定されます。
4.000万円のケースで申し上げれば、4,000万円で獲得できているIMP数をWebで代替する活動を
今後強化して行くのではないでしょうか。


Webのよいところは、購買プロセスの段階に応じて、プロセス毎に積極的なマーケティングが
可能な点です。

今後はもしA社が新聞への広告を掲載している場合、その価格について明確化し、
費用対効果を上回る提案を実施する必要があります。


オンライン広告について新聞媒体からのリプレイスを狙っていくこと。
今後、挑戦していきたいと思います。

規格競争に注力するポイント

皆さん、Webブラウザは何を使用していますか。



僕は、Google Chrome、Slepinirの二つを併用しています。

どちらも一長一短です。



2008年の9月時点での世界のブラウザシェアは次のようになっています。

1位 Internet Explorer 6 32.6%
2位 Firefox 3 28.6%
3位 Internet Explorer 7 23.5%
4位 Firefox 2 4.3%
5位 Google Chrome Beta 3.9%
6位 Opera 9.x 2.8%
7位 Safari 3.1.2 2.2%
8位 Internet Explorer 8 0.4%
9位 Firefox 1.5.x 0.1%
10位 Internet Explorer 5.5 0.1%



IE7と合わせても56%のトップシェアをもっていますが、シェアは確実に落ちています。

04年1月時点ではIEが90%以上のシェアを占めていました。

つまり、いろいろな企業がブラウザを開発・リリースし、ユーザがそれぞれを利用し始めている用です。


少し視点を変えてみます。

ブラウザのシェア戦略は重要なのでしょうか。


他の規格標準化・シェア戦略の事例では、東芝陣営の「HD DVD」とソニーや松下電器産業が推す「ブルーレイ」の高画質DVD規格争いが記憶に新しいものです。


この例では、各陣営の規格開発に投じた費用を回収し、その後の収益化のために規格争いに勝つことは非常に重要なものになっており、ソフトメーカーを巻き込んだ規格争いにまで発展していました。


ではブラウザではどうでしょう。

ブラウザはあくまでインターネットを利用する際のツールでしかなく、重要なのはネット上で提供するorされるサービスです。


各社が収益ドライバーは自社のページへのユーザー要因であったり、サービス利用料であり、ブラウザ利用ではありません。


本質的にはブラウザではなく、そこで提供するサービスがユーザーを引きつける最大の要因であるはずですが、各社とも自社のサービスを使ってもらうために、ブラウザ開発をおこなっているようにも見えます。


ニワトリ・タマゴ論のようですが、ネットを常に利用する私としてはブラウザのシェア戦略よりも各社提供するサービスレベルの向上に視点を変えてほしいと思います。


アウトプット、難しいですね。







記事1号

こんにちは。 本ブログ共同管理人のwkyです。

自己紹介します。

東京の会社に就職し、2年目の社会人です。このブログでは世の中のこと、ビジネス、文化、恋愛など気になったことを何でもアウトプットしていきます。

2年目ですが年齢からいって社会的には「中堅」と呼ばれるはずですが、スキルがまったく足りておりません。 スキル以前の問題だ、ともよく言われます。

就職前に思い描いていた自分の姿とのギャップ、これって大変です。

思いついたので、早速問題解決方法についてアウトプット。

問題解決のためには「ギャップ」が必要です。

1.「あるべき姿」や「理想像」があるはずです。

2.次に「現状」を把握。

3.「あるべき姿」と「現状」を認識できたら「ギャップ」を認識することができます。 あとは簡単☆(←ホントか!?) 4.ギャップを埋めるための方法を考えて、実行するのみです。

この中で(個人的に)一番難しいのは「現状」の把握だと思います。では、その対策は? 周囲の人間から客観的な意見、評価をもらうことです。 ということで・・・ってわけではないのですが、今から同期と飲みに行ってきます。

ということを金曜日の夜にブログアップしたつもりがうまくアップできていないようでした。

ブログアップ作業はIEでやるべきことを学習しました。

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