規格競争に注力するポイント
皆さん、Webブラウザは何を使用していますか。
僕は、Google Chrome、Slepinirの二つを併用しています。
どちらも一長一短です。
2008年の9月時点での世界のブラウザシェアは次のようになっています。
1位 Internet Explorer 6 32.6%
2位 Firefox 3 28.6%
3位 Internet Explorer 7 23.5%
4位 Firefox 2 4.3%
5位 Google Chrome Beta 3.9%
6位 Opera 9.x 2.8%
7位 Safari 3.1.2 2.2%
8位 Internet Explorer 8 0.4%
9位 Firefox 1.5.x 0.1%
10位 Internet Explorer 5.5 0.1%
IE7と合わせても56%のトップシェアをもっていますが、シェアは確実に落ちています。
04年1月時点ではIEが90%以上のシェアを占めていました。
つまり、いろいろな企業がブラウザを開発・リリースし、ユーザがそれぞれを利用し始めている用です。
少し視点を変えてみます。
ブラウザのシェア戦略は重要なのでしょうか。
他の規格標準化・シェア戦略の事例では、東芝陣営の「HD DVD」とソニーや松下電器産業が推す「ブルーレイ」の高画質DVD規格争いが記憶に新しいものです。
この例では、各陣営の規格開発に投じた費用を回収し、その後の収益化のために規格争いに勝つことは非常に重要なものになっており、ソフトメーカーを巻き込んだ規格争いにまで発展していました。
ではブラウザではどうでしょう。
ブラウザはあくまでインターネットを利用する際のツールでしかなく、重要なのはネット上で提供するorされるサービスです。
各社が収益ドライバーは自社のページへのユーザー要因であったり、サービス利用料であり、ブラウザ利用ではありません。
本質的にはブラウザではなく、そこで提供するサービスがユーザーを引きつける最大の要因であるはずですが、各社とも自社のサービスを使ってもらうために、ブラウザ開発をおこなっているようにも見えます。
ニワトリ・タマゴ論のようですが、ネットを常に利用する私としてはブラウザのシェア戦略よりも各社提供するサービスレベルの向上に視点を変えてほしいと思います。
アウトプット、難しいですね。