アルブミン1.5に低下。リンパ腫のその後。 | 6歳目前でIBD(炎症性腸疾患)と診断されたおーちゃんの闘病日記~ステロイドの副作用と低アルブミン血症と戦う~

6歳目前でIBD(炎症性腸疾患)と診断されたおーちゃんの闘病日記~ステロイドの副作用と低アルブミン血症と戦う~

IBD(炎症性腸疾患)と診断された愛犬【おーちゃん】の闘病生活と病気と向き合い奮闘する飼い主の生活を綴っていきます。
全ての動物とその飼い主さんに平穏な日々が訪れますように。

 

 

 

 

こんにちは(^^♪

また日が空いてしまいました。

前回のブログでは悪性リンパ腫の疑いがあり、

抗がん剤治療を始めるというお話をしたので

かなり暗い話となってしまいました。

前回の記事はこちら

 

 

コメントなど、ブログ内、Xでもいただき

大変感謝しております。ひとつひとつが今、私たち家族の

励みとなっております。

 

 

 

前回からおーちゃんの経過ですが、

残念ながら悪くなる一方で、抗がん剤治療として

飲み始めたリューケランですがすでに10日以上経ちますが、

効果が現れているとは言い難い状態です。

 

 

 

 

二日に一回、血便や嘔吐を繰り返していましたが

最近ではほぼ毎日すごい量の血便をし、えずくことが

多くなりました。

 

 

 

 

現在の治療としては、

栄養剤の点滴(ご飯も食べない)

吐き気止めの注射、投薬

 

 

 

これしかやってあげられることがないと言われてしまいました。

 

 

 

おーちゃんの腸の活動力は極めて低く、

そのため薬の効きもとても悪いです。

これはステロイドを最初に始めたことが要因かもしれません。

 

 

 

 

また、血液検査ではアルブミンの数値が、

1.71.5まで下がってしまいました。

この間、わずか3日ほどです。

 

 

このブログでも詳しく書いたように低アルブミン状態に

なってしまうと腹水や胸水、血栓ができ最悪の場合、

突然死してしまうリスクが跳ね上がります。

その数値の基準が1.7です

 

 

 

 

今回、その数値を下回る1.5なので

本来は抗血栓薬も飲まなければなりません。

 

 

 

 

しかし、おーちゃんは血便がひどく、少し貧血状態に

なっており、その方がリスクがあるとの判断で、

抗血栓薬は飲まないことにしました。

(血液がサラサラになってしまい、血便としてもっとすごい量が流れ出てしまう危険がある)

 

 

 

血栓が出来ないことを祈ることしかできません。

 

 

 

 

 

現在おーちゃんが飲んでいるお薬にも変化があり、

プレドニン(ステロイド)

リューケラン(抗がん剤)

ファモチジン(胃薬)

サイリウム(食物繊維のサプリ)

イムラン(免疫抑制剤)

タイロシン(抗生剤)

 

を今は飲んでいます。

 

 

 

 

これだけの薬を飲んでいても病状は悪化する一方で、

日に日にやせ細り、元気がなくなり

これまで飛び乗っていたソファには介助が必要に

なりました。

 

 

 

 

お医者さんも本当に頭を悩ませ、手を尽くしてくださっていますが

なかなかおーちゃんの体は言うことをきいてくれない。

 

 

 

このまま薬が効かなければ、もう打つ手はほぼ

なくなり、「何もしない」というのも一つの手に

なります。というお話もありました。

 

 

 

 

前回は、3年もつかどうか、のお話でしたが

それもなかなか厳しいのかもしれません。

 

 

 

 

 

生きてほしいともちろん願っています。

治るなら、治ってほしい。

前みたいに元気に走り回って、悪いことして

怒られるおーちゃんが見たい。

いつもの、おーちゃんに会いたい。

 

 

 

 

でも今の状態は、おーちゃんにとっては、

大嫌いな病院に行かされ、点滴やらいろいろなことをされて

なのに毎日どんどん体がしんどくなっていく。

痛くて震える日々。

 

 

 

 

何が正解か、どこまで治療を選択するか

最近は考えるようになってしまいました。

 

 

 

 

 

諦めているわけではありませんが、

確実に「その日」は近づいているという覚悟のような

ものが私の中で芽生え始めました。

 

 

 

 

血便がお尻から止まらないまま、部屋中を

歩き回ったり拭かれるのを嫌がって噛んだり、

毎日のようにいく病院も

何もかもが辛くなり投げ出したくなることもあります。

 

 

つい最近ですが、

一人でいっぱいいっぱいになってしまい

部屋を汚しまくるおーちゃんに怒鳴ってしまったとき、

おーちゃんは真っ暗なトイレに隠れていきました。

 

 

呼びに行くとこちらをじっと見つめ、

反省して、私の顔色を窺っているのがわかりました。

「ああ、こんなに病気と闘っている子になんて酷いことを

言ってしまったんだろう、悪いのはこの子じゃないのに」

 

 

 

そう思い、しゃがんで、真っ暗なトイレに向かって

「おーちゃん、おいで」

というと、それまで動かなかったおーちゃんが

私の方に歩いてきて寄り添うように膝の上に乗ってきました。

 

 

 

 

トイレの前でおーちゃんを抱きかかえながら

ごめんねと声を出して泣きました。涙が止まらなかった。

 

 

 

 

 

こんな私を頼って、愛してくれるおーちゃんが

目の前にいると、実感しました。

 

 

 

 

ここから先、どうなるかわかりません。

症状が落ち着くことを望んでいますが、それすらも

叶わないかもしれません。

 

 

 

残された時間はきっと長くない。

なら、その日までそばに居続けます。

大好きだから。大切だから。

 

 

 

 

どうか同じような病気に苦しむ動物たちと

その飼い主さんが穏やかな日々を過ごせますように。

それを願っています。

 

 

 

 

 

 

長くなりました。

最後までお付き合いありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

Xもやっています!

そちらではペットが病気と闘っている人や

おーちゃんの様子、飼い主の心情など

更新していますのでぜひ覗いてみてくださいうさぎ

 @outa0522_IBD

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございましたにっこり

 

以前おすすめしたペットカメラとカート、

リンクを貼っておきますのでぜひチェックしてみてください。