低アルブミン血症と闘う。 | 6歳目前でIBD(炎症性腸疾患)と診断されたおーちゃんの闘病日記~ステロイドの副作用と低アルブミン血症と戦う~

6歳目前でIBD(炎症性腸疾患)と診断されたおーちゃんの闘病日記~ステロイドの副作用と低アルブミン血症と戦う~

IBD(炎症性腸疾患)と診断された愛犬【おーちゃん】の闘病生活と病気と向き合い奮闘する飼い主の生活を綴っていきます。
全ての動物とその飼い主さんに平穏な日々が訪れますように。

こんにちは(^^♪

 

 

今回はIBDと同じくらい、

おーちゃんと飼い主を悩ませる低アルブミン血症

についてお話しますニコニコ

 

 

 

アルブミンとは、犬の生命維持にとても大きく関わる

もので血中にあるタンパクのことです。

アルブミン - Wikipedia

 

 

人間でいう血糖値のようなイメージ

下がってしまうとかなり危ない状況、ということになります。

 

 

 

IBDの子は、腸になんらかの異常があり

この生命維持に必要なアルブミンが漏れ出てしまうことが

あり、その時にアルブミンの数値が下がり

低アルブミン血症となってしまうわけです。

 

 

アルブミンの標準数値は2.6~4.0です。

 

 

おーちゃんはIBDだとわかる前の血液検査で、

この基準値の2.6を下回っていたことからIBDの可能性が

一気に高まりました。

 

 

この時の診察室で獣医さんから

「このアルブミンは生命維持には不可欠なもので

通常、下がることはありえません。何らかの病気の疑いがあります。」

 

 

とはっきり告げられたことは今でも覚えています。

事実を丁寧にしっかりと説明してもらっている中、

初めておーちゃんが「死ぬかもしれない」と

恐怖を感じ、本当にショックでした。

 

 

 

その後IBDだと発覚してからステロイドの投薬が

始まり、おーちゃんの病状は一気に改善されたように

感じました。

 

 

 

ステロイドの投薬が始まり約2週間。

「今日の血液検査で数値が安定していたらステロイドを

減量しましょう♪」と先生とお話をしていました。

 

 

 

一見元気そうに見えるおーちゃんに安心しきっていました。

 

 

 

ところが、その日の検査でアルブミンの数値が

一気に1.9まで下がってしまっていました

 

 

 

その他にも副作用による肝臓の数値も悪く、

ステロイドは減量どころが増やすことに。

 

 

 

アルブミンの数値は獣医さん曰はく、

1.7を下回ると体中に水が溜まり、腹水や胸水が起こる

可能性が高まり、血栓が出来る可能性も高まるので

最悪突然死してしまうリスクが跳ね上がるとのこと

 

 

ここまでの説明と思ってもいなかった数値の悪さに

大きなショックで病院の外で大号泣してしまいました。

 

 

 

この日からアルブミンの数値をなんとか上げるため、

薬を増やすだけでなく、本格的に低脂肪の食事療法

スタートさせました。

 

 

しかし今のところすべてを手作りにする必要は

なさそうで、ジャガイモ・お米を低脂肪のフードに

混ぜて食べさせています。

 

 

 

そのおかげか、その次のアルブミンの数値は

一気に3.0まで爆上がり笑い泣き笑い泣き

 

 

 

これには先生も驚いていました泣き笑い

良くも悪くも反応が良いおーちゃんの体質によるものだと

思われます。

 

 

 

そのあとも現在までアルブミンの数値は安定しており、

写真のとおりです。

 

 

アルブミン3.5!!!

血液検査の結果を見せてもらうとき、最近は真っ先に

アルブミンの数値を見てしまいます笑

 

 

 

しかし、これまでの流れ的に

またアルブミンの数値がガッと下がってしまうことが

あるのではないかと先生に言われました。

 

 

 

とにかくおーちゃんの食事に気を付けて、

ステロイドの飲み忘れがないように!とより一層気持ちを

引き締めております。

 

 

 

(一度、気を付けていたはずがハムを誤食してしまい猛反省しました。。。)

 

 

 

IBDの経過観察とアルブミンの数値について

今後も詳しく書いていきます。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございましたうさぎスター

 

 

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