生きることってなんだろう。
生きること。寝て、起きて、食べて、排泄して、息をすること、怒ったり泣いたり喜んだり楽しんだり...心が動くこと。自分へ、相手へ、未来へ、過去へ、愛を込めること。生きること。生きることの本質は古代から変わらない。ずっとシンプルでうるうるでピカピカ。みんな、産まれて生きて死ぬ。同じこと。評価、年齢、性別、お金、時間、成績、肩書き人間が後からつくった目に見える物差し。そんな物差したちに〝生きること〟は侵食されていつしか〝生きること〟の本質は隠れて見えなくなっていった。そんな混沌とした時代。溢れるのは不安。増えるのは病気。心の貧しさ。みんな幸せになりたい!と生きる。生きることはただそれだけで幸せなことのはずなのに。幸せは、本質にしか宿らない。...と私は思う。今の暮らしの当たり前が昔々は想像もつかない世界だったように今あるこの生きづらい社会がありえないことになる未来を思い描く。そのために次の世代へ、この負の物差しを受け継がぬよう。本質を伝えられる人になりたい。今苦しみながら生きている大人が次の世代を生きる子供達にできること。まずは自分が生きることの本質を思い出してそれを伝えていくこと。生きることは苦しいこと。物差しで測られること。見える結果が全て。そんな偽物の価値観は私の代で消してやる!!私は、パニック障害で不便な日々を生きています。物差しで測られることが当たり前でそこから逸脱しないように必死に無理して生きてきたけれどその結果見えない病気になりました。将来、そんな人がいない世界になるといいな。