こんにちは♡

 

 

 

 

子育て関連の話をしたり、聞いたりするとき

よく胸に何かがつかえて、もやっとすることがあった。

 

 

 

 

職場の先輩と子どもの年齢が近かったり

SNSで繋がってるママたちだったり

 

そのもやっとは、

いろんな場面で姿を現した。

 

 

 

 

 

 

 

我が家の息子は

生まれたときからから

いわゆる『育てにくいタイプ』の男子クマムシくん

 

 

よく泣く

寝ない

癇癪

暴れる

噛みつく

行き渋り

etc

 

 

絵に描いたような怪獣だった笑い泣き

 

 

 

 

 

 

そして、私自身も

発達障害グレーゾーンとHSPと毒親育ちという

トリプルコンボ!!!笑

 

 

 

 

 

 

育てにくい子

子育て向いてない親

が揃ってしまったのである笑い泣き

 

 

 

 

 

 

はじめての子育てだし

私もすごく若かったから

自分の特性なんて気づいてなかったし

 

子育て=辛くて苦しくて報われなくて当たり前

 

だと思って生きてきましたキョロキョロ

 

 

 

 

 

 

 

 

SNSだどんどん普及していくなかで

みんな同じだと思ってた大変さに

違和感を感じるようになった。

 

 

 

 

 

みんな、それぞれ子育て大変だし

それぞれ日々頑張っているけれど

 

その隙間に、楽しみや愛おしさや安らぎや癒し…

そういう幸せな時間がそここことあるんだ。

 

 

 

 

 

 

そういう家族や親子の関係を

よくよく観察してみると

 

コミュニケーションが普通にとれる。

主従関係がない。

子どものわがままが成長とともにマシになる。

 

などなど

我が家にはないものがたくさんわかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

それに気づいた頃から、

息子のことで困っても、悩んでも、

人に言えなくなりました。

 

 

だって

『どこも大変よ~!』

『そういう時期あるよね!』

『みんな大変!』

そういわれるのが嫌になったからニヤニヤ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

息子は癇癪がほんとにひどくて。

 

保育園のころから

キレると暴力と暴言がすさまじいです。

 

今だけ…

大きくなったらわかってくれる…

話し合えるようになる…

 

そう信じ続けて

10年以上、突如爆発する恐怖を抱えながら

子育てしてきました。

 

 

 

 

 

 

1番ひどかったのが小学校中学年のころ。

 

私の体はアザだらけ。

殴られたあたりがいつも筋肉痛。

もうどうしていいかわからず、仕事を辞めて

もっと息子と向き合う時間をつくるべきか…

はげそうなくらい悩んでいました。

 

 

 

 

 

誰にも相談できないまま

もうママ辞めたい…

もう消えてしまいたい…

いつもそんなことを考えていました。

 

 

 

 

そんなある日、

職場で手を洗っているときに

先輩が声をかけてきてくれました。

『最近、しんどそうやけど大丈夫?』

 

 

 

親ほど年上の先輩で

いつも優しい人でした。

 

 

 

 

 

そのときポロっと

『実は息子のことで悩んでて。』

と、腕のアザたちを見せました。

 

 

 

 

 

すぐさま私は

反抗期って大変よね!

どこの子もそんなときもあるよ!

私も大変だったわ!

って言われる…!もうその言葉聞きたくない!って思って

『たいしたことじゃないですけどね!!』

と、笑っておどけてみせた。

 

 

 

 

 

 

 

そしたらさ、

『小さい体でこれは大変やねぇ

私は女の子しか育ててないから

こういう反抗期はなかったから

わかってあげれないけど、これはつらいね。』

 

って言ってくれたんです泣

 

 

 

 

 

 

この会話のあと

トイレで号泣しました泣

 

 

 

 

 

 

 

 

共感って力になるし

共感から得られるパワーもあるけれど

 

私自身が、それを受け取れる状態にないときって

共感は苦しいものになっちゃうんよね。

 

 

 

 

 

 

そして

本当の意味の共感って

 

子育ては大変っていう

大まかな現実に対してするものじゃなくて

 

つらかったね。

悲しかったね。

しんどかったね。

 

って

その人が感じてきた気持ちに思いを馳せて

認めてあげることなんじゃないかと思うニコ

 

 

 

 

 

 

つらかった出来事が

子育てであっても

仕事であっても

恋愛であっても

 

 

 

 

 

 

つらい

 

悲しい

 

苦しい

 

寂しい

 

 

 

 

人間、生きていたら

いろんなきもちを感じて生きてるわけで。

 

物事に共感するよりも

気持ち自体に共感するほうが大事よね。

 

 

 

 

 

 

 

私自身は

共感性が異常に高すぎて

しんどくなってしまうタイプなので

 

寄り添いすぎない。

共感しすぎない。

境界線・線引きを意識する。

 

を大事にさせてもらってますおばけくん

 

 

 

 

 

 

でも

たくさんの苦しい気持ちを知ってるからこそ

人にやさしくいられるはずって思ってるうさぎ