こんにちは
相手の庭と自分の庭の境界線を意識する。
相手の庭に侵入していないか？
相手の庭を耕してないか？
生きづらさをやわらげるために、
これらをいちいち意識するお稽古中の我
今朝の出来事。
朝、息子に朝ごはんを出した後、
隣に座って、朝のフルーツ＆お白湯timeを楽しむ私。
今日も自分の庭を耕そう。
人の庭に侵入してせっせと耕さぬようにしよう。
そうノートに書いた
(私は毎日ノートを書いてます♡)
息子は７時４５分に友達と待ち合わせして登校してる。
だからそれまでに家を出なきゃならないのだけど
今日はね、
４２分になってもまだパジャマで
朝ごはんを食べている息子…
さすがに、
どう考えても、おかしくない？？？
って私の頭が警告を出す。
時間見てる？
間に合う？
着替えたら？
いくらでも言いたいことは出てくる。
でも、
待ち合わせに間に合わないのも
遅刻するのも
焦って忘れ物するのも
全部全部、息子の人生。息子の庭。
アレコレ手を出し、口を出すことは簡単だけど
それは結局、息子の庭に侵入する行為。
何もありがたくないし
何も経験しないし
何も成長しない
そして私自身が疲れてしまうだけ。
それを思い出して、
境界線を意識！！境界線を意識！！
と、何も言わずに見守りました
息子が突然
『え？もうこんな時間やん！！！』
と超絶慌てて、着替えはじめました
この、え？やばい！！って経験も
息子の大事な経験なんだよなぁ～って思いながら
あまりにわぁわぁと焦っているので
手を貸すことにしたんです。
私は、息子が着替えている間に、
・用意していた水筒をかばんの中にいれる。
・散らばった教科書をまとめてかばんへ入れる。
・テスト勉強してた参考書を入れる。
・散らばった筆記用具を集めて筆箱へしまう。
ばばばぁ～とカニのように素早く動きました。笑
普段は亀のような人間なのに
するとね、
わぁわぁ言いながら靴を履いてる息子に対して
もやもやイライラする感覚がやってきた。
文句でも言ってやりたい！そんな気持ち
ぐぐぐっとこらえてたのに少し漏れ出てしまい
『時計見ないとあかんね。』
と言いました
すると息子の心もイライラに反応して
『わかってるわ！余計な一言多いねん！！』と
キレながら登校していきました。
言われて思う…『そりゃそうだ。』笑
だって息子は、
時計を見ていなかったから
めちゃくちゃ焦っている訳です。
時計見なきゃいけないなんて
本人が１番感じていること
息子の庭を荒らす一言だったなぁと反省したのでした。
でね！
なんでこんなイラっとしたんだろう？って考えた
結論から言うと
『与えすぎたから』
どういうことかと言うとね
私が普段息子のためにしているのは
・朝ごはんを用意して出す。
・水筒を用意してかばんの近くに置く。
・給食のお箸をその横に置いておく。
これだけなんです。
これが私の中での許容範囲。
許容範囲の中だと
気持ちよく与えられるんですよね。
だって自己犠牲じゃないし
自分でできると決めたことを与えているから。
私は、
焦っている息子を見て
許容範囲を超えた『与える』をやった。
許容範囲を超えた与えるは不快なことだし、
とたんに見返りがほしくなる。
例えば
ありがとうって感謝してほしいとか
与えるって、
やってあげるとか
買ってあげるとか
聞いてあげるとか
変わってあげるとか
家庭でも、学校でも、職場でも
いろんなところで日常的にあるよね。
自分の許容範囲を知ること
『ここまでなら気持ちよく与えられる。』
『これ以上は不快。』
そこを線引きしておくことって
すっごく大事だなぁと思ったのでした。
私は、
自分と相手との境界線も曖昧で
与えることの線引きも曖昧だから
自分と相手の境目がなくなって
しんどいんだなぁと思います。
まずは自分の許容範囲・キャパを知ることを
やっていきたいです