この前、2年半ぶりくらいに 突然友達からSNSでメッセージが届いた。
その友達とは
この人、Bちゃんだ。
彼女のアイコンがピッと突然出て来た時、心臓がドキンとするほど 嫌な気分になった。
内容は
「このアカウント、まだ使ってる?」
みたいな内容だった。
考えたあげくに、既読をつけずに削除した。
すっかり色々なことを忘れていたのに 色々思い出させられて、嫌な気分になった。
実は知っている。彼女は暇なんだろう。
彼女は仕事の都合で、家族をおいて単身赴任している。
地元に「帰省」すると、みんなが予定を合わせてくれて 忙しく過ごせるけれど、それが単身赴任などでいつもそこに暮らす、日常になると みんなそれぞれ予定や家族のことがあり、年中会うことはできない。
一通り、友達などに会ったり、なんだりが終わると、週末や連休などは 私のように暇なんだろう。きっと。
だから 私のことも一人で暇だろうと思って、
ほとぼり冷めたと思って私に連絡してきたんだろう。
しかも、いかにも「私もこのアカウント、使ってなかったけど、あなたは まだこれ使ってる?連絡とれるよね?」という自分が昔、私のメッセージを無視したのを故意と思われないように予防線を張って 自分を防御しているのだ。
きっと、彼女は 少しほとぼりが冷めたら 私と元の関係に戻ると思っていたのだろう。
でも
あの頃の、昔、彼女と仲良かったころの私は もうどこにもいない。
元の私には もう戻れないのだ。
それは 夫を亡くす という人生最大の悲しみの経験があったからこそ、何年、いや何十年経とうが もう元の私には戻れない。
経験により、人生のステージが違っているのだから。
色々、思い出したら 今でも震えがくるほどの怒りがこみあげてきて 動悸が起こるほどになったので ちょっとここで吐き出させてもらう。
夫を亡くした後、どうやって生きていたのかも覚えてないけれど、これだけはハッキリ思い出せる。
私は夫の遺骨を灰にし、半分は海に散骨し、半分は骨壺に入れて部屋においてある。
お墓を作る予定はない。
そして、それを私は、自分が死ぬ時に一緒に私のお棺に入れてほしいと思っている。そして一緒になりたい。
それが 私の願いだ。
でも、私が死んだら誰かにやってもらわなくてはならないので、誰が生き残っているかも分からない。なので友達には言っておこうという気持ちだった。
すると、彼女は
「はぁ??そんなの、とっておいたって捨てられるに決まってるよぉー。」
と、笑いながら言った。
「だったら、あんたの夫の名前でも骨壺に書いて貼っとけばいいんじゃなーい?」
と、ゲラゲラ笑いながら言った。
夫を失った直後の本当に砂のような心のデリケートな時期だったので これは堪えた。あっけにとられて
「そうかな。。」
というのが精いっぱいだった。そしたら彼女は
「そうだよー!!決まってるよぉー!」
と、笑い飛ばした。
今から考えると
「所詮 経験のない人には分かってもらえない」
これにつきる。
これは私の推測だが、数週間前にBちゃんとの共通の友達、Aちゃんと一緒に飲んだ。
彼女はまだ下の子供が小学生なので あまり会えない。
でも、彼女の家の近くに新しいお店が出来て 行ってみたいと思っていたので そこまで行って飲んだのだ。
その時に、私の今の心の拠り所である、夫の友達も誘ってみた。
そしたら 来るというので 3人で飲んだのだ。
多分、それをAちゃんは なにかの時にBちゃんに言ったんじゃないかと思われる。
だからBちゃんは 絶対に、その私の夫の友達に会いたかったんだと思う。
どんな奴なのか見て、値踏みしたかったんだと思う。
そういう人だ。彼女は。
そして「otankoちゃん、まぁ何はともあれ、すぐにまた別の男出来てよかったじゃん。」とか、デリカシーなく言いそうだ。
そういう人なのだ。彼女は。
ちなみに 何回も言うようだが、夫の友達の彼とは何もない。ただの友達なだけだ。
冗談で言ったとしても、イチミリも笑えない。
私はきっと、彼女のいつもの不倫ネタと一緒のただのゴシップなのだ。
そして私は、私が孤独と戦って、やっと築き上げた、今の私の世界に 土足でずかずか入ってきて壊されることに恐怖を感じた。絶対に入れたくはないという危機感がある。
こんなデリカシーのない人は私の人生にもう必要ではないのだ。
きっと彼女は自分は無視された、otankoは酷い人だ、私は無視されて可哀想だ、と周りに言いふらすだろう。
この手の人は そうに決まっている。
でも、私は共通のAちゃんしか連絡をとってないし、そのほかの人は学生の時の友達だから 知ってるには知ってるが、もうAちゃん以外とは連絡もとってもないし、会うこともないので どんなに悪い噂を流されても、別にどうでも良い。
そうだ。
私は夫を失って、酷い人間になったんだよ。
それで、いい。