
正龍2訪目。
この店が、真の 「名店」 であることは、
前回、雷に打たれたような衝撃と共に認識済。
夕方の早い時間から、賑わう店内。
皆、この店に魅せられた “ファン”の表情だ。
おそらく私も、そんな顔をしてるだろう。
カウンター席に着席。
見上げれば、壁にずらり並んだメニュー札。
どのメニューにも、強いオーラが立ち込めている。
これほどに充実の景色は、そうそうない。
『シナチク味噌ラーメン』 をデフォで。
うぉーっっ 凄ぇーっっっ!
ひと目見た瞬間、完全にノック・アウト。
凄いモノが出てくることは、わかっているのに、
それでもなお、これほどの驚き。
丼の中を満たす、溢れんばかりの幸せ。
もみじの旨み、味噌の旨み、
これらの融合による、天上のスープ。
強いタッチでありながら、絶妙にまろやかだ。
満載シナチクのコリッとした歯触りと、
状態完璧な麺との見事なコンビネーション。
嗚呼、この無上の快。
高い高いとよく言われるが、私はそうは思わない。
これほどの幸せが得られるのであれば、
この値段(1,200円)は、決して高くはない!
(絶対の信頼)

初訪。
雨の1号線バイパス。
水しぶきを上げてビュンビュンと行き交う車。
そのすぐ脇、一見喫茶店風の白い建物。
天井の高い、広々とした店内。
オリジナリティ溢れるメニュー写真がずらり並ぶ。
その種類の多さ、一見に値である。
特に、炒飯の豊富なバリエーションが印象的。
一種、遊園地的な楽しさがある。
それにしても、風変わりな店名だ。
DOPPO、独歩、という文字も充てられている。
一体、どんな想いがあるのであろう。
『大吟醸味噌らーめん』 をデフォで。
一面に、細かい背脂が浮く味噌スープ。
キューッと来る、吟醸味噌ならではのエッジ感。
やや平板で、ふくらみがいま一つながらも、
胡麻の風味もプラスされて良い感じだ。
麺は、中細縮れ。
わざわざ新潟から取り寄せるこだわりらしい。
多加水、多かんすい、の黄色い玉子麺。
強力な弾力で、しっかりとした味があり、
その強い縮れ感も、極めて快感。
具材は、メンマ、チャー、味玉、チンゲン菜。
それに、珍しいところで 「揚げワンタン」。
クリスピーで香ばしい風味が、意外な位効果的。
味玉は塩気少なく物足りないが状態は良い。
メンマ、チャーは、ごく標準といったところ。
そして、しんなりとなったチンゲン菜。
全体を、ひと昔前の気分が覆うが、
この店の場合、決して悪い感じはしない。
とはいうものの、色褪せて見えるのも事実。
もっと時代が過ぎれば、このノリも、
今度は “レトロの側”に立つようになるのだろうが、
まだ、そこまでは至っていない。
差し当たって、
チャーとチンゲン菜を シャキッ!とさせれば、
見違えるようになると思うのだが、如何だろう?
(風変わりな店名)

最近≪富山ブラック≫の、この店の存在を知る。
富山ブラック は未経験。興味津々で初訪。
絵に描いたような、ファミレス的外観。
この手の店は、いつもなら敬遠しがちなのだが、
今日は、目的がある。
夕方早い時間のせいか、客はまばらだ。
『「黒」ネギ玉らーめん』 をデフォで。
“ブラック” の名は、なるほど伊達ではない。
見事に 「真っ黒」なスープ。
丼の中のなにもかもが色移りしている中で、
白髪ネギの白さが、ひときわ際立つ。
なかなか個性的で、魅力的だ。
スープをひとくち。
千葉の竹岡式ほどには、醤油が立ち過ぎず、
萬●亭 の深い旨み、には及ばないものの、
これらの特徴を、ほど良く併せ持つ。
強過ぎず弱過ぎず、のラインを狙ったバランス。
少し物足りないが、ま~こんなものだろう。
中太・多加水&多かんすい の強ちぢれ麺。
かなり黒ずんでいるが、本当は多分真っ黄色。
このタイプの麺、実に久々に見る。
強い弾力とちぢれ感が、結構嬉しい。
具材は、といえば、
外周は香ばしく、内周はクリーミーな “チャー”
火入れの具合良く、濃厚な味付の “味玉”
他に、メンマ、海苔、輪切りネギ。
白髪ネギが、全体をさわやかに引き締める。
この手の店で、この出来ならば充分。
出来る限り、標準化に徹せねばならない、
この手の店が持つ宿命。
でも、テーマ自体が既に相当に個性的だから、
一種特異な存在感がある。
無論のこと、
これで富山ブラックを知った!とは思わないが、
どのようなものかは、大体見当がついた。
いつか、本場に行くことがあれば、
標準化なし・遠慮なしの “ネイティブなそれ”を、
是非とも食してみたい。
(一種特異な存在感)

浜松駅前で、皆でラーを。
昼間のこのあたりなら “浪●”か “三太”だろう。
少し考え、メニュー豊富な “三太”をチョイス。
写真は、『塩ネギラー(大)+味玉+チャー』
キリリとした塩角が、分厚いコクでコーティング。
クッキリとした輪郭の、パンチの効いた塩スープ。
白胡麻が更に香ばしい風味をプラス。
いつもながら、良いなぁ、これ。
小麦感が立った短めの太麺、ややウェーブ。
今日もまた <炭水化物フリーク> のココロを、
ガシッとワシづかむ!
具材は、ネギ、味玉、チャー、海苔。
トータル・コンセプトとの見事な一体感の面々。
あぁ 典型的 “現代ラー” のまとめ方。
特別に “ハイ・クオリティ”という訳ではないが、
不思議なほどに、ココロ満たされる。
<時代にあってる> ということは、
こんなにも大きな “アドバンテージ”なんだな~。
(ガシッとワシづかみ!)





