
初訪。
最近、店名を変えたようだ。
たどり着いた時、店を間違えたかと思った。
でも、看板を も一度よーく見たら、
“DESIRE” の文字痕が、かすかに見える。
ここで間違いない、と入店。
DESIRE (願い・欲望) という、
とびきり “つきぬけた”店名に惹かれて来たから
ちょっと残念な気もしたが、
新しい店名は、更に進んで意味不明となり、
これはこれでgoodなのかもしれない。
★ガーリックポークラーメンREVO★味玉 麺固で。
REVOとは何だ?
どうも、レボリューション(革命)の略のようだ。
この店らしいネーミング。
店主は <花月> の出身らしいから、
あの “ニンニクゲンコツ”の革命的アレンジVer.!
ということなのだろう。
魚粉のエッジが際立つ、とんこつ魚介スープ。
但し、このとんこつ + 魚介の組合せ、
丁寧につくられてはいるようだが、
やや直線的&薄手の印象で、少し物足りない。
麺は、低加水の細麺、やや縮れ。
心地良い小麦感、香り良く歯触り良く かなり◎。
具材はといえば、
チャーは、海○蔵のそれと良く似たベーコン型。
ひょっとしたら、こっちのほうが上かと思うくらい。
限りなく “ただのゆでたまご”の味玉は×。
海苔は良いものを使ってるみたい。
この店、
世に問いたいことが、随分沢山あるみたいだ。
店主の繰り出すアイデアの数々。
『業界初!麺の入っていないラー』 には驚いた。
どうも、大真面目のようだ。
意表を衝かれる、奇抜なアイデアが、
ためらいなく、ストレートに炸裂するさまには、
その内容、はさておくとして、
一種 “爽快”な気分にさせられる。
(一気に世に問う!)

初訪。
店名は 「らーめん伊とう」 の由だが、
外壁に大暑された <絶品鶏にごりスープ伊とう>
というコピーが、キョーレツに印象的だ。
どうしても、こっちで呼びたくなる。
もともと、三ケ日で営業していたらしい。
人気店だったという情報もある。
しかしながら、移転後はどうも苦戦の様子で、
先日、店の前を通りかかったとき、
“命懸けで営業中” という営業札が見えた。
これは行かねばなるまい。
中に入れば、先客2人。
丁寧な応対、アットホームな良い空気である。
張りつめた空気かと思ったが、ひと安堵。
ほのぼのデザインの手作りメニュー。
“鶏にごり” とは 「鶏白湯」のことを言うらしい。
店内の、大きな説明看板が目を引く。
『鶏にごりネギ辛ラーメン』 を麺固めで。
現れたのは、端正で丁寧な一品。
色彩的なバランスも良く、なかなか美しい。
正直なところ、想像以上のビジュアルである。
看板の鶏にごりスープ。
白濁の具合に、不足の感は否めないが、
バターを思わせる風味が、ふわりと立ち上がる。
その感じ、決して悪くない。
焦がしネギが、程良い香味をプラス。
わずかな縮れを見せる中細麺。
優しく 大人しく 控え目で、物足りなくもあるが、
スープとの相性は悪くないようだ。
具材は、チャー、メンマ、海苔、
そして、豆板醤で和えた白髪ネギ&もやし。
振りかけられた青ネギも効いている。
どれも、特にハイクオリティという訳ではないが、
丁寧で良心的な姿勢が、痛い程に伝わってくる。
全体に、控え目なラインで、
きれいに丁寧にまとめられているから、
“絶品” とか “にごり” とかいう 強い語感との、
ギャップが激しいことは否めない。
もっと “力強いパンチ”が欲しいところだ。
ただ、その良心的な空気にとても好感が持てる。
なんか、応援したくなってきた。
(命懸けで営業中)

ひと山越えて、隣県の愛知へ。
愛知県豊橋市を中心に、
強烈な光を放っている ≪桃山グループ≫。
その本店がココである。
ずっと気になっていたが、ようやく初訪。
良い感じに古さびた、味のある外観。
“チェーン加盟店募集”の大きな垂幕が掛かる。
店内は、先客数名といった具合だが、
人気店特有の匂いが確かにする。
『桃山ラーメン+味玉』 を麺固めで。
現れたそれは、期待通り充実のビジュアル。
大きさ・深さ・重さ・緻密さ・照り 等々・・
ひと山越えて来た甲斐があった。
強力でワイルドな風味の、豚骨醤油スープ。
背脂の効かせ方も凄く良い。
パンチあり、厚みあり、クリーミーである。
透明なラード層が痛いほどの “熱々”を実現。
麺は、低加水・中細ストレート。
北海道産小麦を使用した自家製麺との由。
香ばしい小麦感が広がり、とてもGOOD。
スープとのマッチングも見事だ。
一瞬、目が?となる “薄削ぎ”のチャー。
でも食してみれば、これが面白く効果的な食感。
こういう手もあるのか-、思わず頷く。
ズシリ濃厚な味玉、煮しめ系メンマも◎。
丼の縁の、分厚い風味の三角海苔。
細切りネギは、わずかな量載せられるのみだが、
驚くほど効果的に、全体を引き締める。
あらゆるポイントが、
悉く的確に押さえられていることに感心。
そうか!この一杯はノウハウの “塊”であったか。
さすが、今後も更なる <チェーン展開>を、
狙っているだけの “ネタ”である。
(豊橋発の野望)






