
中本御徒町店 2訪目。
御徒町ラー横丁は 鉄道高架下飲食街の一画に有名店3軒で構成。
3店共、みな良い店なんだけど、中本だけが大盛況である。
わかっちゃーいたんだが、ふぅ... やっぱり行列であったか。
しかも、今日はイチダンと熱気を帯びているゾ。
実は昔は、行列に並ぶのが面倒でキライであった。
そこまでするほどのことかぃ..並ぶヤツラの気がしれなかった。
でも今はちっとも苦にならん。それだけの価値を感じるのだ。
本でも読みながら、ゆったりと待っていれば良いだけだ。
で、ふと前を見たら、同じ様に読書してる人が2人もいた(笑)
『北極ラー(大)』 +玉子(固茹で)を、デフォで。
いつものヤツを... よぉーし今日は「大」でいってやるかぁッ。
内容は、今までさんざ書いてきたから、特にユーことはないが、
ひとの心をガシッ!とワシ掴むチカラがみなぎっている。
欲しいポイントをズバッと押さえてくれるのがさすがである。
単に「辛い」だけでは、これほどには人は集まらないのであるッ!
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(みんなのココロをガシッとワシ掴む!)

まるわ初訪。
Woodyな扉を開けたら directなJ-POP♪Soundに包まれた。
straight で力強い、fleshな空気感である。
洋楽ばかりを聴いてきたが 改めてJ-POPってのもイィもんだ。
カウンター奥の厨房に、店主の後ろ姿が見える。
厨房ではフツーありえんニューヨークハットをアタマに載せて、
挙措動作にも、なにか「音楽的」な韻律がある。
その突き抜けたサマは、同時にかなりの違和感でもあるのだが、
小気味よく斬れ味が良さそーで、コイツは凄そーだ。
『まるわスペシャル(塩)』 を、麺固めで。
やっぱり思った通り♪...このセンス、「タダゴト」ではない。
キラキラと輝くSpiritにあふれるカオに、快心の笑み。
塩ラーならではの、無機的で鋭角的な、First Attack!
すぐ後から、ドキリとするほどに内容豊富な、そして
クラクラと眩暈がするほど芳醇な「Body」が追いかけてきた。
やっぱり凄い実力である。
しっかりとしたコシの極細、ほぼストレートの麺。
存在感と豊かな小麦感、浅草開化楼はさすがダテではない。
スペシャルということで、表層オールスターズがこれまた凄い。
一つ一つのアイテムが それらが本来持つ価値と意味そのままに、
シャキッ、パリッと「立って」いるのである。
モヤシ、白ネギ、青ネギ、然り。
分厚いチャー、ガタイの良いメンマ、完璧な味玉、然り。
丼の縁に丁寧に並べられた、分厚い風味の大判の海苔も、然り。
中でも、ひときわ異彩を放っているのが、アオサである。
何らかの製法で、CUBE状に風味を閉じ込めた乾燥アオサだ。
オキテ破りともいうべき、このマジック・アイデア。
ドキッとするほど鮮烈な潮の香と、明快な食感が、
スープに戻した途端に、歓声を上げて一斉に解き放たれるのだ。
そして叫ぶ!アオサってこのラーに合うゾォーッ!!
☆☆☆☆☆
一つだけ難点をいうならば、
これら秀逸過ぎる具材でスープが冷めるのが早い、ということ。
今後、思わず膝を打つマジック・アイデアを期待している。
この店、他にも Conceptualで魅力的Menuが目白押しである。
再訪は確実である。
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(小気味よく斬れ味良い音楽的韻律♪がある)

無限大西千葉、初訪。
西千葉駅の北口って、それほど繁華な印象がなかったんだけど、
ココんとこ続々と、いろいろな店が出店しているよーで、
大分、街の雰囲気が変わってきた気がする。
『醤油らーめん(超極太麺)』+全部のせ+背脂多め をデフォで。
右側に写っている椀は、背脂増量分の別椀である。
分類でいえば<二郎インスパイア系>ということになるだろう。
ツンと醤油カドを立たせた、甘目のスープ。
以前から思っていたのだが、二郎系に共通したこのありようは、
本質的には「タレ」といった方が適切なのではあるまいか。
超極太を高らかに謳っている、極太麺。
今回はデフォで頼んだから、表面がソフトな感触になったが、
麺の芯で健在の強力なコシ。この手応えがうれしい。
パリッとフレッシュな茹でもやしの山。
このラーを健康に食するのに必要な、ミネラルと水分の供給源。
箸でスッと切れて、口中でスーッととろけちゃう至福のチャー。
嗚呼!これは素晴らしい。無条件で笑み崩れる。
半熟の具合が若々しい味玉。
あと少しだけ火が入れば更に味がノるのに... とも思うが、
ナチュラルな黄身の味は、これはこれでありなのかもしれない。
大判の海苔が数枚。
二郎系にして、海苔とのコラボを打ち出しているのは、
他の店にはなさそうである。この店オリジナルの提案のようだ。
⇒この興味深いコラボを、じっくりと試してみる。
もとの世界に、強い潮の香という別質の要素をぶつけることで、
両者が「ON方向に」「同時に」立ちあがってくる。
家系の時の様な、Body同士の見事な融合による相乗ではないが、
これもまた、コラボならでは新発見があって楽しい。
☆☆☆☆☆
無限大には、6年前に船橋店に入ったことがあるのだが、
キョーレツ!なインパクトにノックアウトされた記憶がある。
もう一度ノックアウトされてみたい と今回の訪問をしたのだが、
そーいったイミでは、少々大人しくて上品であった。
正直なところ、やや肩すかしを喰らった感じも否めないものの、
「命を懸けずに二郎を楽しめる」
というイミで、とても良い店なのではないかとも思う。
ふと、浜松にある二郎インスパイア「一郎山田屋」を思い出した。
きっと、同じ感性の持ち主なのであろう。
(命を懸けずに二郎を楽しめる)

2012年締め括りのラーは、この店と相なりました。
柵柵、おそらく3度目の訪問。
以前から気に入っていて、何度か来ているのだが、
記事にするのは今回がはじめてである。
日本式ラー屋ではない、総合中華料理の店。
ガラス仕切りの厨房では、
正統的雰囲気を漂わせた料理人のプロたちが、
立居振舞い正しく動き回り、見ていて気持ちが良い。
『蝦仁湯麺(シャレンタンメン)』 をデフォで。
値段も値段なのであるが(1,020円)、
それにしても、この見事なカオを見ていただきたい!
これ以上ない完璧な状態の海老を筆頭に、
色彩、盛り付けバランス、立ち昇る第一級の香気。
塗り重ねていく味の「足し算」ではなく、
素材の滋味同士を、1レイヤー内でバランスさせた、
身体とココロに 実にやさしい、間接世界である。
日本現代ラーの方法論とはまた系統が異なる、
伝統手法で構築された世界が、五臓六腑に染み渡る。
☆☆☆☆☆
思えば、今年も激動の年でありました。
来年も、既に今から激動が予想されているが、
魅惑のラー達と共に、力強く歩んでいきたいと思う。
みなさま、どうぞよいお年をお迎えください!^^
(柵という字を「さん」と読ませる)

味佳 2訪目。
なんと...!ほとんど半年ぶりの浜松になってしまった。
出張中の昼食としての訪問である。
今日は金曜。毎週のラー日にあたる。(マイ・ル-ル)
仕事のコースは、東区~駅周辺。時間帯は昼。
となれば、当然この店の名前が思い出されて来る。
浜松時代に、再訪したくて果たせなかった店である。
『チャーシューメン』 を、麺固めで。
この、あかるくて自然体のカオをご覧いただきたい。
開店の直後だった為か、未だ充分にこなれてはおらず、
若々しい、フレッシュな印象のスープであったが、
このナチュラル感と、風通しの良さ。
それこそが、私が今日求めていたものなのである。
じっくりと見ると、実に凝ったつくりの中細麺である。
表面を(おそらく)故意に細かく粒立たせて、
スープの持ち上げと 食感の手応えを実現させている。
丼の表面の大部分を覆うチャーは、
脂身が充分に入りながらも、しっかりとした食感だ。
噛むほどに深遠な滋味が湧き出る、見事な出来である。
あぁ!旨いな~^^
どっさりと載せられた、メンマのヤマ。
やや捻じれた繊維の向きが、快適な歯応えをもたらす。
☆☆☆☆☆
今の時代、旨いラーを提供しようとすれば、
きっと、今風の方法論を色々と駆使するんだろうけど、
この店は、そんなことは無縁のようだ。
流行店や時代の影響が、ほとんど感じられない。
派手さはないが、誠実に継続されている手法が、
今なお、これほどのラーを存在させていることの意義!
まったく..! ホントこれだから、ラーの世界は奥深い。^^
(店構えも、肩肘張らない自然体)

武蔵家千葉本店、??訪目。
千葉に戻ったのなら、いの一番に駆けつけねばならないのに、
後回しにして、未訪店よ 新店よ とめぐり歩いている間に、
あっという間に、半年が経過してしまった。
今日こそは!と固い決意を胸に、拳を握りしめる。
今日こそは この店にいくゾ。 今日が、その日だ!!
この店は、私のラー遍歴のベースキャンプ的存在である。
つまり、私なりのラー美学は、
この店を基準に出来た、といっても過言ではないのである。
浜松に移り住んですぐに、
六角家出身の「蔵前家」という実に見事な店が出来て、
浜松ラーめぐりのベースキャンプとなった。
この影響は大きく、殆ど武蔵家を忘れるほどであった。
千葉に帰ってきて再び、元の基準を浴びる。
嗚呼!そのとき我が身を貫くだろう衝撃、断層、トリップ感
コレを味わうのが、実は大きな楽しみだったのである。
『ラー(中)』 +味玉+海苔増しを、バリカタ、濃いめで。
■へぇ~、こんなに麺が細かったんかー
■へぇ~、これほどの「直球」スープだったんかー
■へぇ~、こんなにホロホロのチャーだったんかー
■へぇ~、千葉~って風味の海苔だなー
■へぇ~、こんなに締まったレンソーだったんかー
■へぇ~、味玉はほぼ同じ感じだなー
フレッシュな驚き ⇒基準修正のプログラムが一気に走る!
忘れかけていた千葉モードの基準を、今ここに再び確認した。
(千葉の皆様)
(千葉モードの基準が、今ここに再び復活!)















