2012年締め括りのラーは、この店と相なりました。

柵柵、おそらく3度目の訪問。

以前から気に入っていて、何度か来ているのだが、
記事にするのは今回がはじめてである。
日本式ラー屋ではない、総合中華料理の店。

ガラス仕切りの厨房では、
正統的雰囲気を漂わせた料理人のプロたちが、
立居振舞い正しく動き回り、見ていて気持ちが良い。

『蝦仁湯麺(シャレンタンメン)』 をデフォで。

値段も値段なのであるが(1,020円)、
それにしても、この見事なカオを見ていただきたい!

これ以上ない完璧な状態の海老を筆頭に、
色彩、盛り付けバランス、立ち昇る第一級の香気。

塗り重ねていく味の「足し算」ではなく、
素材の滋味同士を、1レイヤー内でバランスさせた、
身体とココロに 実にやさしい、間接世界である。

日本現代ラーの方法論とはまた系統が異なる、
伝統手法で構築された世界が、五臓六腑に染み渡る。

☆☆☆☆☆

思えば、今年も激動の年でありました。

来年も、既に今から激動が予想されているが、
魅惑のラー達と共に、力強く歩んでいきたいと思う。

みなさま、どうぞよいお年をお迎えください!^^



(柵という字を「さん」と読ませる)