六条御息所がここをさめざめと 京都ぶらり散歩 | 絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本の読み聞かせを味方につけると子育てはもっと楽しくなります
「読み聞かせなんてめんどくさい」という方も、簡単に楽しくできるときだけ続けられる「絵本で子育て」をお伝えします

 
 
京丹後からの帰り、
最終の新幹線には間に合わないので
京都でもう1泊しました。
 
 
せっかくなので、誰か遊んでくれないかな〜と
 
絵本セラピスト仲間のうきょうちゃんに連絡すると
 
会ってくれるとのこと。
 
京都駅のコインロッカー(コインじゃないけどね)に
リュックサックを預け
 
 

 

 

 

京都駅でうきょうちゃんと待ち合わせ。

 

天草に移住する予定の

絵本セラピスト かなちゃんも会ってくれるとのこと。

 

 

 

つい。

 

京都タワーの前で撮ってもらう。

 

 

 

かなちゃんが撮ってくれているのを うきょうちゃんが撮ってくれた

 

 

 

うきょうちゃんは、学生時代、京都に住んでいたそうです。

 

 

京都に暮らしていた人に

京都を案内してもらうなんて贅沢なことを。

 

 

 

京都駅から歩いて、

連れていってもらったのはこちら。

 

 

 

渉成園(しょうせいえん)

 

 

こちらが

六条のあたりなんだそうです。

 

 

平安時代に左大臣 源融の六条河原院があったらしい。

 

源融は 光源氏のモデルと言われている人らしい。

 

京都の街ってさ。

 

千年前と今が繋がってるんだと感じやすい気がします。

 

 

 

 

入ってすぐにこの芸術的な石垣が。

石臼とか瓦とか 積むの楽しかったろうなあ。

 

 

 

うちの方ではもう、散ってしまった梅が咲いてました。

 

 

 

 

池の水の透明なこと。

 

 

 

庭園を見下ろすような茶室。

 

登ってみたい。

 

 

 

 

 

サギがコロニーを作ってるみたいでした

 

 

近くの園児さんたちが、フリーパスでこの庭園をお散歩してました。

 

京都の園児さんは、就学前から歴史的なお庭を我が庭のように生きられる。

 

すごいな〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見えるのは あの 鴨川。

 

 

 

うきょうちゃん と かなちゃん

 

 

 

 

 

 

なんと 登録有形文化財!なんですって

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この橋を渡ったところにあるマクドナルドで

うきょうちゃんはアルバイトをしてたそうです。

 

image

↑ここ。(見えないけど)

 

 

 

 

かなちゃんとはここで別れ

 

鴨川沿いを歩きながら、うきょうちゃんは、

六条という場所がどういう場所なのか

ということを

教えてくれました。

 

歩いてみてわかる距離感とか。

 

ここをどんな気持ちで歩いたのか、とか。

 

 

 

うきょうちゃんが予約してくれた

 

半兵衛麩さんへ。

 

ガラス張りの現代的な店構えの向こうに

庭があって

その奥に

茶房「半兵衛」さん。

 

 

以下、ホームページから引用。

 

 

 

茶房「半兵衛」

茶房では、麸とゆばのお料理「むし養い」をご用意しています。
「むし養い」とは京言葉で、お腹の虫を養う軽い食事のことです。

おくどさんや井戸の残る築120年の京町家の玄関を
お入りいただいた後、お食事を召し上がりいただくのは、
そこから続く昭和二十五年の建築物。
もともと店舗として使用していた建物をリノベーションし、
2022年、茶房としてリニューアルオープンいたしました。
京都タワー設計で有名な棚橋諒さん(1907~1974)が
建築に携わられた歴史的価値のある洋館を活かし、
1階は従来の佇まいが感じられる和空間に、
2階も洋館の佇まいを残し、大正ロマン風のしつらえになっております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらが

「むし養い」です。

 

田楽 お麩の佃煮 桜餅麩

 

お麩のカリッと揚げたもの

 

 

 

くみあげ湯葉

 

 

 

揚げ出し麩

 

 

 

 

白味噌味

 

 

 

 

 

ゆずのゼリー

 

 

 

 

image

めっちゃ幸せそう。

 

 

 

 

 

 

 

お雛様

男が右か〜。

 

 

おくどさん

 

現役の井戸

 

生麩工場

 

 

 

 

 

 

お麩屋さんにあった

お雛様が

めっちゃ好みだった。

 

あー。

素敵。

 

 

 

 

髪色も後ろ姿も。

 

 

 

 

 

 

この後、

絵本屋さんの候補もあったのだけど、

 

わたしが、うきょうちゃんに無理を言ってリクエストさせてもらったのは

 

野宮神社。

 

源氏ゆかりの神社です。

 

電車で嵐山駅へ。

 

1人だったら、行けなかったと思う。

 

うきょうちゃんと一緒だから、乗り換えもスムーズ。

 

 

 

 

 

源氏物語「賢木の巻」に登場する神社です。

 

 

六条御息所は、伊勢神宮にお参りに行くつもりでいます。

 

禊のために、こちらの神社にいます。

 

どんな思いでいたのかなあ。

 

その六条御息所を光源氏が訪ねてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

源氏クイズが↓

 

 

光源氏は何歳の時に、野宮にきたでしょう?

 

→23歳

 

そのとき、六条御息所は何歳でしたか?

 

→30歳

 

 

もうこれだけで、グッとくるわ。

 

 

 

 

 

うきょうちゃん、連れていってくれてありがとう。

 

 

 

 
 
ものすごい人でした。
 
ものすごい賑やかでした。
 
 
 
1000年前はきっと、人っ子ひとりいない
寂しい
侘しい
場所だったんだろうなあと
一生懸命
がんばって
想像力を豊かにふくらませながら
歩きました。
 
 
 
うきょうちゃん、かなちゃん、ありがとう。
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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