先輩の教えの穴
ども。
ミミ・カキです。
最近は
新入社員のサイトー君に対して
先輩風を吹かし倒している僕だけれど
そんな僕にも
当然先輩がいるわけで
中でも
先輩のタケさんは
いつまでたったって
頭のあがらない
尊敬する大先輩だ。
そんなタケさんは
時々営業マンのなんたるかを
僕に語ってくれることがあるんだれど
それは毎度
本当に勉強になるんだ...
タケさん「...ようはな、完成されてない商品っていうのは
なんぼ頑張っても売れへんねん」
僕「はい」
タケさん「例えばな、スーパーに行くとするやろ?」
僕「はい」
タケさん「そしたらな、棚に商品がならんでんねん」
僕「はい」
タケさん「一つは、誰もが知ってる大手企業の商品や」
僕「はい」
タケさん「値段が高いねん」
僕「はい」
タケさん「でも、大手の商品や」
僕「はい」
タケさん「でもな、そのすぐ横に、同じような商品があんねん」
僕「はい」
タケさん「それは、安いんよ」
僕「はい」
タケさん「ただ、見るからに、クオリティが低くてな
聞いたこともないような、ノーブランド商品やねん」
僕「はい」
タケさん「しかもな、味もカレーしかないねん」
僕「カレーすか」
タケさん「でも、安いねん」
僕「はい」
タケさん「大手の方は、いっぱいあんねん」
僕「はい」
タケさん「でも、高いねん」
僕「はい」
タケさん「ノーブランドの方は安いねん」
僕「はい」
タケさん「でも、カレーだけやねん」
僕「はい」
タケさん「だからな」
僕「はい」
タケさん「ようするにやな」
僕「はい」
タケさん「ようするにや」
僕「はい」
タケさん「何が言いたいかというとな」
僕「はい」
タケさん「無理に賢いこと言おうとすると、
何が言いたいのかわからなくなって」
タケさん「結局、バカなのがバレるっていうことやな」
勉強になります。
待ち合わせの穴
ども。
ハルシオンです。
たまたま
近くに居ることがわかったので
約1年ぶりに
女友達のマリと
お茶することになったんだけど
待ち合わせ場所に居たマリは
僕に気付かず
電話をしていたんだ...
マリ「...だからな、アンタさ
朝から何度同じこと言わせんの?」
マリ「アンタ、アタシのことなめてんの?なぁ?」
マリ「なぁ!?」
マリ「あんな、そんなしょうもないことで...」
マリ「あたしの休日を潰さんといてくれるかな!?」
マリ「マジで!」
マリ「何?」
マリ「あ??」
マリ「潰れとるやろが、実際!!」
マリ「もう、これ最後やから」
マリ「もう、電話かけてきても出んで」
マリ「ええな?」
マリ「ってか、アンタさ」
マリ「これでダメなら、もう仕事...」
マリ「辞め」
ピッ
マリ「ふ~...」
マリ「ん?あっ!僕。や~ん
久しぶり~
」
マリ「何よ~、来てたなら声かけてや~![]()
元気やった~ん?」
マリ「さっ、と・り・あ・え・ず~
どこいきたい?」
帰りたい。
ギャル男の優しさの穴
ども。
ピーナッツ・チョコ・クランチです。
新人研修4日目のサイトー君と
ほぼ付きっきりの僕は
今日は彼の親友の話を
聞いていたんだけれど...
サイトー君「僕の親友ギャル男なんですけど」
うん
サイトー君「僕、基本ギャル男って嫌いなんですよ」
わかるよ
サイトー君「ただ、そいつはめっちゃ優しい奴で」
親友っていいね
サイトー君「この前も、ナンパした女が15歳だったらしくて」
ただ
サイトー君「しかも処女だったらしいんですよ」
君はその親友を
サイトー君「だからね、そいつ」
本当に
サイトー君「『さすがにできねー』って言って、そのコ帰したんですよ」
優しいと
サイトー君「口でさせただけでね」
そう、思うのかい?
