僕の穴 -30ページ目

国際電話(?)の穴

ども。

飛ばねぇブタです。



印税っていいな。

ホントだねー。



と、つぶやいていたら

電話が鳴ったんだ。




僕「もしもし」


謎の声「モシモシ、僕。サン?」




片言?




片言だった。

あますことなく片言だった。




謎の声「ワタシ、ペルーノ、アドリアナデス」




ペルーのアドリアナ?




僕は記憶を辿ってみたが

ペルーのアドリアナに覚えはなかった。



かといって

トルクメニスタンのアドリアナにも覚えがなかったし




もちろん

純日本人のアドリアナにも覚えがなかった。



でも、純日本人のアドリアナなら会ってみたい気がした。



むしろ

親の顔が見たい気がした。




アドリアナ「今ハ、岐阜ニ住ンデマス」




岐阜?




じゃあ、ギフーのアドリアナだね。



と、いうジョークが通じるかわからなかったし

大して面白いジョークでもなかったので



僕はおとなしく

「そうなんですか」と言った。ってかアンタ誰?




アドリアナ「アノ、僕。サン」


僕「はい」




アドリアナ「ドコカ...」




アドリアナ「何カ...」






何か?






アドリアナ「仕事ナイ?」











えぇ!?






「何か仕事ある!?」
僕の穴





「ありません!」
僕の穴




僕「ごめん、ないです」


アドリアナ「ソウ、ザンネンネ、日本タイヘンネ...ザンネンネ...」






アドリアナ「ザンネンネ...」






なんかごめんね。





でもホント...









アンタ誰?


弟の悩みの穴

ども。

とびきりハンバーグサンドです。



ダブルじゃないクォーターパウンダーと

普通のチーズバーガーの違いに悩んでいたら



学生時代の女友達ノンちゃんが

こっそり話しかけてきたよ。




ノンちゃん「僕。に相談があるんやけど...」




何?




ノンちゃん「こんなこと、僕。ちゃんにしか相談できへんのやんか」




あら何?




深刻な話?

深刻な話なら



クォーターパウンダーと

チーズバーガーの違いが

きちんとわかってからにして欲しいなー。



いやでも

わかった後でもめんどくせーなー。



なんなら

その違いを明確に説明してくれたとしても

君の相談に乗るのはちょっとだるいわー。



ぶっちゃけ

人のこととかどーでもいーよー。



と、いう僕の思いを知ってか知らずか

ノンちゃんは話を続けたよ。ヒドイ。




ノンちゃん「あんな、僕。ちゃん」




ノンちゃん「聞きたいんやけどな」


僕「何?」




ノンちゃん「大きくなるもんなんかな?」


僕「何が?」






ノンちゃん「オ〇ンチンって」






オチョンチョン!?






「まぁ、何とか2倍くらいにはなりますね」

僕の穴






ノンちゃん「何か大きくする方法とかってある?」





方法!?






「オチョンチョンにこれ食わせたらイイよー」
僕の穴





僕「ちょっとまって、大きくなるって、どういうこと?」



ノンちゃん「何かな、アタシ弟がおんねんけど」


僕「うんうん」




ノンちゃん「今、中2なんやんか」


僕「はいはい」




ノンちゃん「で、この間友達と比べっこしたら、若干小さかったらしくてな」


僕「おっつ」




ノンちゃん「めっちゃ、気にしてんねん」




なるほどね




確かにそうだねー。

気にするよねー。



俺もその頃は

よく定規で自分の測ったりしたっけ。

むしろ

自分ので定規を測ったりしたっけ。



そしたら

変なとこに

変なツブツブ発見して



ニキビみたいに

つぶそうとしてみたっけ。



そしたら

意外につぶれないから

カッターで切ろうとしてみたっけ。



でもやっぱり怖いからやめてみったけ。



そのやるせなから

夜の校舎窓がガラス壊して回ったっけ。懐かしいなぁ。



あれから10余年経つけど



大きくなる気配は

微塵も見せないなぁ。伸び悩むなぁ。



きっと男なら

みんなわかってくれるはず。




ノンちゃん「僕。ちゃんやったら何か知ってるやろ」



ノンちゃん「何か色々と...」






ノンちゃん「大きくする工夫してそうやし!」











どういう意味?

忙しい中華料理屋の穴

ども。

カーネル・サンダースです。



エイプリルフールということも

あいまって



その中華料理屋さんは

ヒドく混雑していたんだ。






客1「すいませーん!」


店員「はい、ただいまー!」




客2「注文お願いしまーす」


店員「すぐ参りますー!」




客3「兄ちゃん、はよしてやー」


店員「はい、すいませんですーすぐにー」




厨房「ラーメン3丁、餃子1あがりー!」


店員「はいよー!!」





とまぁ、大変な混雑。

だのにホールスタッフは何故か一人。



しかも、ちょっとまだ慣れない感じの男の子で

もうてんやわんやな状況だったんだ。



あがった品は配られないし

注文も受けるまでに時間掛かるわで



だんだん客もピリピリしてきて...






客4「オイコラァ、早く注文取りにこいやー!!」



客5「いつまで待たせんねんコラー!!」






怒鳴る怒鳴る。




そのうち

待ちきれずに帰りだす客まで現れる始末で



そのホールの男の子

もう泣きそうな顔になってたよ。



そんな時



僕の横の席の客に

オーダーを取りに来たんだけど



その客がまた






客6「ラーメン2つ、チャーシュー麺1つ、タンタン麺1つ、チャーハン3つ。

チャーシュー多めで、メンマよけてもらえるか?

麺は全部細麺の固め。あっ、やっぱり普通でええわ。スープは多めな。で、餃子が5」






オーダーがややこしい。




ちょっとは空気読んだれよ。

こういう時は

ちょっとガマンしてでも

シンプルな注文にしたれよ。



ほれ何度も言い直すもんだからほれ

オーダー表ぐちゃぐちゃになってんじゃん。



その間にも

客がどんどん入ってくるわ






客7「トロトロすんなやー!!」



客8「ちょっと、まだ~?」






客も怒るわ



そんな

一触即発の空気の中

店員が

受けた注文を読み上げたんだけど...






店員「オーダー!」



店員「チャーハン3丁、ラーメン2丁、チャーシュー、タンタン1丁!



チャーシュー、スープ多め、メンマ抜きでー!!」



厨房「あいよー!!」






あれれ?






何か足らなくね?

何か言い忘れちゃってね?



確か...






客6「餃子5はーー!!」






それそれ






店員「あぁっ!すいませんっ!!!」



店員「オーダー追加で...



餃子...






店員「餃子、のーーん!!






えぇ!?






「餃子?」
僕の穴





「のーーーん!!」
僕の穴







「ギョウザ?」
僕の穴





「Noooooooon!!」

僕の穴






すると

店内は何やら穏やかな空気に包まれ



その後店員に罵声を浴びせる客は

いなくなったそうな。






めでたしめでたし。