土曜日は北鎌倉で茶道・香道体験
茶道体験の後は、
待合室に移動して8人で【香道】体験
【香道】には700種以上の遊び方
=【組香】があるそうですね〜
今回は、「星合香(ほしあいこう)」といって
牽牛と織姫を題材にした七夕の組香🎋
【証歌】
『年ごとにあふはすれどたなばたの
寝るよの数ぞすくなかりける』
『古今和歌集』巻四より
【意味】
毎年決まって逢えるけど、
七夕だけとは二人で寝られる夜の数は
ずいぶんと少ないなぁ。
だそうです。
これを読んでから香りを聞きます。
最初に2つの香り
【牽牛】(真那伽)
【織姫】(伽羅)
を聞いて(嗅ぐこと)
香りを覚える。
その後、4つの香りを順番に聞いて
牽牛と織姫の香りを当てていく。
4つの香りの中に【仇星】(寸門多羅)という
牽牛と織姫以外の香りが2つ混ざっているので、
集中して、よーーーーーく聞き分けないといかんのです
香りの聞き方
※この画像は去年【星のや東京】で
聞香体験したときのもの。
電子香炉使ってます。
ダンナ…
右手と左手逆(笑)
ホントはこうゆうやつ
画像撮れなかったのが残念…
結果、1個しか当たらなかった〜
字、汚い…
香道って、香りをあてて楽しむだけでなく、
古典文学も盛り込んであるので
教養も身につくし、
季節も感じることができる
素晴らしい文化ですねぇ
もらった資料。
香りの種類が書いてある。
六国五味(りっこくごみ)というらしい。
香道における香木の分類や鑑賞の基本になるもので、
香木を品種によって分類した「六国」、
味によって香りを分類した「五味」
を組み合わせているんですって
特に気になった赤枠の所。
仏教でも食物の味を
甘(あまい)
酸(すっぱい)
辛(からい)
苦(にがい)
鹹(しおからい)
の五種類で表しているから同じだ〜って
気になって調べちゃいました
香道体験の後には薄茶とお干菓子を頂いて終了
いや〜文化的なもの堪能したぁ〜
1人だとなかなかこういうものをやるまで
ちょっと腰が重いけど、一緒にやれる仲間がいると
チャレンジしやすくていいですね!
茶道体験や茶道始めるのに、
このセットがあると便利
最初はこんなリーズナブルなセットで全然
そんな感じ
くまこのインスタグラム
ではまた