大間の海は宝物、函館の海も宝物、子孫へ残そう宝の海を -3ページ目

10月1日(火) 16時 電源開発本社に抗議の声を !!

10月1日(火)16時 電源開発本社に抗議の声を!





 昨年の10月1日、電源開発(株)は「休止中」だった大間原発建設工事を再開しました。同

日午後に函館市役所を訪れた電源開発(株)常務の一方的な再開通告に、函館市長は憤り、改めて

建設工事の「無期限凍結」を求めました。

青森県大間町に建設中の大間原発[改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)、電気出力138.3万k

w]は、津軽海峡を挟んで函館からわずか約23kmの近さにあります。福島第1原発事故で

は、避難・退避区域内です。大間原発=函館原発なのです。事故が起きてからでは遅い、大間原

発をつくらせないことが一番の防災です。             

 大間原発は、世界で初めてウラン・プルトニウムのMOX燃料を全炉心で使用するので、非常に制

御が難しいといわれています。また、世界で初めて火山帯の上に建設される原発です。運転が開

始されると、毎秒91トン、海水より7度も高い温排水が流されて津軽海峡を汚染し続けます。



大間原発の敷地内に10万年前以降に繰り返し動いた活断層が存在する可能性があることが、専

門家(変動地形学)らの分析でわかりました。付近の海底にも巨大な活断層が存在すると指摘し

ています。下北半島の北方にある活断層と西方にある活断層がそれぞれ動けばマグニチュード7

クラスの地震が起こるといわれています。しかし、大間原発は、六ヶ所再処理工場、東通原発と

ともに最小の450ガルを想定した耐震設計しかしておらず、これではマグニチュード7クラス

の地震には対応出来ません。


大事故が起これば、ウランのみを使用する場合に比べて被害面積は4倍、中性子線は1万倍、ア

ルファ線は20倍放出されます。



10月1日18時30分から東京YWCA会館で大間原発裁判の説明会を開催します。

 
大間原発訴訟の会では、2013年12月に第4次提訴を行う予定で原告の募集をしています。

入会方法は以下の通りです。


◎原告会員:年会費 3000円(裁判の原告になります)


○支援会員:年会費 2000円(原告にはなりませんが、裁判を支援します)


会費の振込先→郵便振替口座番号02710-0-96583口座名大間原発訴訟の会


申込書郵送先→大間原発訴訟の会 〒040ー0003函館市松陰町函館YWCA内


お問い合わせ、連絡先 070ー5285ー1071、FAX0138-52-4462

バイバイ大間原発はこだてウォーク ⑫ 

大間の海は宝物、函館の海も宝物、子孫へ残そう宝の海を-バイバイ大間原発函館ウォーク






バイバイ大間原発はこだてウォーク ⑫



2013年07月26日(金) 18時30分 函館市役所正面に集合

集会後、バイバイ大間原発はこだてウォークを行います。

多くの方々のご参加をお待ちしています

第6回大間原発反対現地集会が開催された

第6回大間原発反対現地集会が開かれました




 反対現地集会は、6月16日(日)11時10分から大間町の大間原発に反対する地主

の会・所有地に全国から駆けつけた大間原発建設に反対する方々で開催されました。

 ここに、第6回大間原発反対現地集会アピールを掲載します。

第6 回大間原発反対現地集会アピール

「あの事故の後、私はこの裁判自体が無くなるだろうと思ったのに、驚きです。当然、

大間原発は即刻中止になると思ったからです。」

2013年3月115日、函館地方裁判所で「大間原発建設差止訴訟」の原告が陳述しま

した。

「次々と明るみにでる、数々のウソ。利権にまみれた人々の愚かしさ。

除染もがれき処理も復興バブルに群がる大手ゼネコンがらみの公共事業との噂。

原発が止まっていても足りている電力。

本当は高くつくらしい原子力発電。

民意の8割は反原発である事実。

始末する方法も場所すら定まらない核廃棄物。

大人のウソやごまかしで放っておかれ、どんどん被曝していくこどもたち。

全く先の見えない、何も進まない福島の事故処理と、逃げ腰の補償問題。

使い捨てにされる下請労働者たち。増え続ける原発被爆者。

それでも、とにかくゴリ押ししようとする原発推進政策って、何なんでしょうか。」

この原告と同じ思いでいる人々が、ここ大間原発建設地に今日も集まりました。昨年6月の

「第5回集会」では、泊原発3号機が停止して「稼働原発0 」の状態でした。その勢

いで、大間原発建設を断念させようと活動してきましたが、昨年10 月1日に大間原発建

設工事を再開させてしまいました。たいへん残念であり、反省も多々あります。しかし、

まだ大間原発は完成していません。まだまだ大間原発はとめられる原発です。

今日、ここ大間町に集まった我々ほ、何度でも大間町に足を運び、また、全国各地で大

間原発をとめるための行動を継続します。信念と決意を持って。

『大間町民憲章』には、「わたしたちは、津軽海峡の青い海と、美しい緑の丘と、太陽

に恵まれた本州の最北の地に住む大間町の町民です。」と書かれています。この「青い海

と、緑の丘と、太陽に恵まれた」大間町をまもろうと、完成すれば世界一危険な原発にな

ると云われる大間原発を阻止してきたのが、故熊谷あさ子さんでした。故熊谷あさ子さん

の遺志を忘れず、大間原発建設断念、全原発の廃炉、そして、六ヶ所再処理工場をほじめ

とする核関連施設の廃止のために、我々一人一人が全力で行動することを再確認して、集

会アピールとします。

          2013 年6 月16 日第6 回大間原発反対現地集会参加者一同
$大間の海は宝物、函館の海も宝物、子孫へ残そう宝の海を





$大間の海は宝物、函館の海も宝物、子孫へ残そう宝の海を

<発言者の鎌田 慧さん >








<発言者の大間原発訴訟の会 竹田とし子代表>$大間の海は宝物、函館の海も宝物、子孫へ残そう宝の海を





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<大間町内をデモ行進する>

大間原発訴訟第10回裁判開かれる

大間原発訴訟の第10回裁判が開かれました



2013年6月6日(木)、14時30分から「大間原発訴訟第10回裁判」が函館地裁で

開かれました。

 今回は、弘前市にお住まいの佐藤美佳子さんが意見陳述を行い、自身が弘前市内で大間産や

函館産の昆布を販売しているため、貴重な財産を守り地域が崩壊するような大間原発はいらない

と訴え、福島第1原発事故により自分にも実害があったなど切実に訴えていました。

 続いて、共同弁護団の葛西秀和弁護士によるプレゼンテーション「大間原発敷地の活断層と

敷地地盤について」と題し行われ、本日の裁判を終了しました。裁判の詳細な内容は後日会報に


掲載予定で本日は速報のみお知らせします。





href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130606/19/ooma/53/55/j/o0800060012566387794.jpg">$大間の海は宝物、函館の海も宝物、子孫へ残そう宝の海を-13.06.06 

<裁判後、報告を弁護団からうける原告の皆さん>
$大間の海は宝物、函館の海も宝物、子孫へ残そう宝の海を

大間原発訴訟の会第7回定期総会開催

大間原発訴訟の会の第7回定期総会が開かれました


$大間の海は宝物、函館の海も宝物、子孫へ残そう宝の海を-挨拶する竹田代表




 大間原発訴訟の会第7回定期総会が5月31日(金)18時30分からサンリフレ函館で

開かれました。

 定期総会には、2012年度活動報告、会計報告及び2013年度活動計画案、会計予

算案が議案として出され、出席の会員による審議の結果いずれも可決承認されました。

その後、役員更新期による役員選出が行われ、竹田とし子代表、中森 司副代表、大場一雄

事務局長が留任、運営委員では16人が留任し新たに4名が選出されました。

総会の詳しい内容については後日の会報にてお知らせいたします。





 6月6日(木 )第10回口頭弁論が開かれます



 第10回裁判が6月6日(木)午後2時30分から函館地方裁判所で開かれます。

ぜひ傍聴に参加して下さい。(傍聴抽選あり)

傍聴できない方は同日午後2時40分からの「とめよう!大間原発」集会に参加下さい。

場所は、函館弁護士会館です。