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原発夜話第42話 福島原発で現在何が起きているのか

原発夜話第42話

福島原発で現在何が起きているのか



講 師   菅野清一さん(福島県川俣町町議)
  
  自らが山木屋地区からの避難を余儀なくされている。

日 時   2013年10月26日(土)午後6時30分より

 所    サンリフレ函館(函館市大森町)

 参加費  電話予約  500円 (電話0138-51-9718へ)
        
       当 日  800円

 主 催   函館・「下北」から核を考える会


     大間原発訴訟の会は、賛同団体です。

電源開発本社前で抗議行動を行いました

10月1日、電源開発本社前で抗議行動を行いました
                      

大間原発訴訟の会 副代表 中森 司


電源開発(株)が、休止中だった大間原発建設工事の再開を表明してから1週年に当たる10月

1日、竹田代表と副代表の中森が上京し、関東や青森の仲間とともに電源開発株式会社前で抗議

行動を行い、抗議文を渡してきました。              

大間原発は、世界で初めてウランとプルトニウムのMOX燃料を全炉心に装荷するので、非常に

制御が難しいといわれています。また、世界で初めて火山帯の上に建設される原発です。さら

に、大間原発の敷地内に10万年前以降に繰り返し動いた活断層が存在する可能性があることが、

専門家(変動地形学)らの分析でわかりました。付近の海底にも巨大な活断層が存在すると指摘

しています。下北半島の北方にある活断層(43~44Km)と西方にある活断層(長さ47~

48Km)がそれぞれ動けば、マグニチュード7クラスの地震が起こるといわれています。しか

し、大間原発は、六ヶ所再処理工場、東通原発とともに最小の450ガルを想定した耐震設計し

かしておらず、これではマグニチュード7クラスの地震には対応出来ません。


大事故が起これば、ウランのみを使用する場合に比べて被害面積は4倍(約190Km)、中性子

線は1万倍、アルファ線は20倍放出されます。風速2mの風が函館方面に吹いている場合、約

31Kmの函館中心部には4時間20分で放射性物質が飛んで来ると言われています。はたして、

函館市民約27万人を含めて道南50Km圏内に住んでいる約37万人は逃げることが出来るで

しょうか。

火山についてはあまり話題になりませんが、青森県側には、大間原発から東南東15Kmにむつ

燧岳、南東約25Kmに恐山火山、南約28Kmに於法(おぼう)岳火山、北海道側には北約2

6Kmの海中にあるに銭亀火山、北東約39Kmに恵山火山があります。大間原発の敷地内に

は、溶岩の貫入があったことがわかっています。溶岩の貫入が多数あるということは、過去にマ

グマがここまで上がってきたことがあることを意味しており、今後も、敷地付近から火山が噴く

可能性があることを示しています。

大間原発の安全審査の過程では、火山の専門家から以下のような指摘を受けています。

① 恐山は活火山に指定されている。火砕流が発生しない可能性は絶対にないとはいえない。

② 銭亀火山は噴火の可能性がないわけではない。海底に噴火口があり、50mと浅いので、噴火

した場合には津波が発生する可能性がある。

③ 恵山は山体崩壊の可能性がある。山体崩壊が起こると、かなり大きな爆風が起こる可能性があ

る。

④ 恐山火山地域はいくつかの火山が集合しており、火山の集合で新しいカルデラが生じる可能性

が全くないわけではない。
 
このような指摘があるにもかかわらず、大間原発の安全審査は、依拠すべき安全審査基準が存

在しない中で行われたのです。


超危険な大間原発をつくらせないために、裁判の原告になって下さ

い。12月に函館地裁に第4次提訴する予定です。

電源開発からの回答

電源開発㈱からの回答


1. 2013年9月12日付で電源開発㈱北村雅良社長宛に、「大間原発反対現地集会

  実行委員会」、「大間原発に反対する会」、「弘前・核に反対する会」、「大間原発

  訴訟の会」、「函館・『下北』から核を考える会」の5 団体で、「大間原発の『原子

  炉設置変更許可申請』断念と建設中止を求める!」という文書を、電源開発㈱東京本

  店に郵送しました。

  この文書には3点の質問が記載されており、9月25日までに文書で回答するよう

  求めていました。

2. しかし、9月30日までに回答が届いていないので、10月2日に回答を確認する

  文書を東京本店にF A X しました。

3. すると、10月3日午後1時40分頃に、電源開発㈱の広報課長野口毅氏より電話

  がありました。野口氏日く「文書回答はしない。口頭で今、回答する」とのことでし

  た。若干のやり取りの後、電話にて回答を受けました。

4. 以下が5 団体の質問と電源開発㈱の回答です。


① 質問1 安倍晋三首相は「オリンピック」東京招致会場で「(汚染水) は福島第一原

     発の港湾内0 . 3 k戚の範囲内で完全にブロックされている」、「(健康には)

     今までも、現在も、将来も問題ない」と発言したが、電源開発㈱は「汚染水」

     と「健康」について安倍首相と同じ見解であ声か。違う場合は、その理由の説

     明を。

② 回答  安倍首相の発言に対し、当社はコメントする立場にございません。

     当社は、原子力規制委員会による新規制基準や最新の知見も踏まえながら、

     建設中に安全強化対策を着実に実施することで、全社をあげて安全な発電所づ

     くりに取り組む所存です。

     大間原子力発電所では、炉心熔融を発生させないように新規制基準を踏まえ

     た多層の安全強化対策を行い、汚染水を発生させないようにします。

      万一、シビアアクシデントが発生し炉心に注水するような状況になっても、

     汚染水を格納容器内に閉じ込められるよう新規制基準を踏まえた安全強化対策

     も講じます。更に、格納容器が破損した場合でも原子炉建屋内に閉じ込め、地
 
     下水と混合することを防止します。

      今後とも、国が主体となって福島で行っていく汚染水対策を注視し、適切に

     反映していきます。


⑧ 質問2 「原子炉設置変更許可申請」についての説明であるが、北通り3町村や青森

     県民、函館市を含む道南地域に対してどのような方法で行うのか。電源開発㈱

     は、これまで3町村に対して戸別訪問を行ってきたようであるが、それとは別

     に大間町、風間浦村、佐井村、青森市、函館市での公開の「説明会」開催を求

     めるがどうか。電源開発㈱の社員が8月中旬の時点で、「新規制基準」を「安

     全基準」と発言していたこともあり、戸別訪問だけでは電源開発㈱に都合よく

     住民を言いくるめる可能性が懸念される。公開での「説明会」が必要である。


④回答  従来よりホームページでの情報公開のほか、行政当局などに対して適宜情報

    提供や説明を実施しています。今後とも、情報提供や説明をさせていただきな

    がら、計画を進めてまいりたいと考えています。

    公開の説明会開催を求める件については、ご意見として受けたまわります。



⑤質問3 「来年春以降」と公表した「原子炉設置変更許可申請」であるが、「来年春

    以前」になる可能性は全く無いのか。「来年春以降」とする理由を説明するこ

    と。

    「来年春以降」と一応の計画があるのだから、それ以後の「営業運転開始」

    時期の見込みも当然あると思われるので示してはしい。まさか突貫工事で「安

    全」より「完成」を優先させることはあり得ないと思うがどうか。


⑥回答  新規制基準には、特定重大事故等対処施設等5年間の経過措置が認められて

    いる施設もありますが、大間においてはこれらを含めて建設中に設置する方針

    です。

     また、既存設備の設計見直しを含め新規制基準を取り入れ、より高い安全性

    を求めていきます。新たに追加する設備を具体化したうえ、既存設備への安全

    性に影響を与えないことを確認し、発電所全体として最適化をはかっていく必

    要があることから、これら幅広い対策に対し検討を行うため時間が必要となり、

    申請は来年春以降とならざるを得ないと考えています。

     運転開始時期については、新たに必要となる設備の検討設計の進捗等も踏ま

    える必要もあるため、すぐに決まるわけではなく、現時点ではお答えできませ

    ん。 




  尚、回答者は「電源開発㈱」であり、上記5団体への回答であるとのこと。

                                    以上 

2013年10月3日

                                 

                        大間原発訴訟の会   大場一雄

かわはらしげお先生の原発出前授業&LIVES

「かわはらしげお先生の原発出前授業&LIVES」 

開催されます



$大間の海は宝物、函館の海も宝物、子孫へ残そう宝の海を

10月1日 電源開発本社に抗議の声を

10月1日(火)16時 電源開発本社に抗議の声を!
                   

 昨年の10月1日、電源開発(株)は「休止中」だった大間原発建設工事を再開しました。

同日午後に函館市役所を訪れた電源開発(株)常務の一方的な再開通告に、函館市長は憤り、

改めて建設工事の「無期限凍結」を求めました。

青森県大間町に建設中の大間原発[改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)、電気出力138.3万k

w]は、津軽海峡を挟んで函館からわずか約23kmの近さにあります。福島第1原発事故で

は、避難・退避区域内です。

 大間原発=函館原発なのです。事故が起きてからでは遅い、大間原発をつくらせないことが一

番の防災です。             

大間原発は、世界で初めて火山帯の上に建設される原発です。世界で初めてウラン・プルトニウ

ムのMOX燃料を全炉心で使用するので、非常に制御が難しいといわれています。また、大間原発の

敷地内に10万年前以降に繰り返し動いた活断層が存在する可能性があることが、専門家(変動

地形学)らの分析でわかりました。

付近の海底にも巨大な活断層が存在すると指摘しています。下北半島の北方にある活断層と西方

にある活断層がそれぞれ動けばマグニチュード7クラスの地震が起こるといわれています。

しかし、大間原発は、六ヶ所再処理工場、東通原発とともに最小の450ガルを想定した耐震設

計しかしておらず、これではマグニチュード7クラスの地震には対応出来ません。

 裁判の中で、被告の電源開発に活断層がないというなら、その証拠を示すように迫りました

が、調査した結果を未だに明らかにしていません。

大事故が起これば、ウランのみを使用する場合に比べ被害面積は4倍、中性子線は1万倍、

アルファ線は20倍放出されます。このように超危険な原発をつくらせてはなりません。

電源開発に建設をあきらめるように迫りましょう。
 

主催:大間原発工事再開1周年抗議! 実行委員会(原子力規制を監視する市民の会・大間原発

   反対現地集会実行委員会・大間原発訴訟の会)
       
          問い合わせは、090-8116-7155(坂上)070-5285-1071(中森)   

10月1日18時30分から東京YWCA会館で大間原発に関する講演と裁判の説明会を開催しま

す。
  
 ◎ 演題 「大間原発の危険性」(講師―原子力資料情報室 澤井 正子氏)
 
 ◎ 裁判の説明 大間原発訴訟の会代表 竹田とし子

   主催:大間原発工事再開1周年抗議! 実行委員会  
    
   協賛:原子力資料情報室


大間原発訴訟の会では、12月に第4次提訴を行う予定で原告の募集をしています。
 
 ◎原告会員:年会費 3000円(裁判の原告になります)
 
 ○支援会員:年会費 2000円(原告にはなりませんが、裁判を支援します)

会費の振込先→郵便振替口座番号02710-0-96583口座名大間原発訴訟の会

申込書郵送先→大間原発訴訟の会 〒040ー0003 函館市松陰町箱館YWCA内

お問い合わせ、連絡先 070ー5285ー1071、FAX0138-52-4462