第6回大間原発反対現地集会が開催された | 大間の海は宝物、函館の海も宝物、子孫へ残そう宝の海を

第6回大間原発反対現地集会が開催された

第6回大間原発反対現地集会が開かれました




 反対現地集会は、6月16日(日)11時10分から大間町の大間原発に反対する地主

の会・所有地に全国から駆けつけた大間原発建設に反対する方々で開催されました。

 ここに、第6回大間原発反対現地集会アピールを掲載します。

第6 回大間原発反対現地集会アピール

「あの事故の後、私はこの裁判自体が無くなるだろうと思ったのに、驚きです。当然、

大間原発は即刻中止になると思ったからです。」

2013年3月115日、函館地方裁判所で「大間原発建設差止訴訟」の原告が陳述しま

した。

「次々と明るみにでる、数々のウソ。利権にまみれた人々の愚かしさ。

除染もがれき処理も復興バブルに群がる大手ゼネコンがらみの公共事業との噂。

原発が止まっていても足りている電力。

本当は高くつくらしい原子力発電。

民意の8割は反原発である事実。

始末する方法も場所すら定まらない核廃棄物。

大人のウソやごまかしで放っておかれ、どんどん被曝していくこどもたち。

全く先の見えない、何も進まない福島の事故処理と、逃げ腰の補償問題。

使い捨てにされる下請労働者たち。増え続ける原発被爆者。

それでも、とにかくゴリ押ししようとする原発推進政策って、何なんでしょうか。」

この原告と同じ思いでいる人々が、ここ大間原発建設地に今日も集まりました。昨年6月の

「第5回集会」では、泊原発3号機が停止して「稼働原発0 」の状態でした。その勢

いで、大間原発建設を断念させようと活動してきましたが、昨年10 月1日に大間原発建

設工事を再開させてしまいました。たいへん残念であり、反省も多々あります。しかし、

まだ大間原発は完成していません。まだまだ大間原発はとめられる原発です。

今日、ここ大間町に集まった我々ほ、何度でも大間町に足を運び、また、全国各地で大

間原発をとめるための行動を継続します。信念と決意を持って。

『大間町民憲章』には、「わたしたちは、津軽海峡の青い海と、美しい緑の丘と、太陽

に恵まれた本州の最北の地に住む大間町の町民です。」と書かれています。この「青い海

と、緑の丘と、太陽に恵まれた」大間町をまもろうと、完成すれば世界一危険な原発にな

ると云われる大間原発を阻止してきたのが、故熊谷あさ子さんでした。故熊谷あさ子さん

の遺志を忘れず、大間原発建設断念、全原発の廃炉、そして、六ヶ所再処理工場をほじめ

とする核関連施設の廃止のために、我々一人一人が全力で行動することを再確認して、集

会アピールとします。

          2013 年6 月16 日第6 回大間原発反対現地集会参加者一同
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<発言者の鎌田 慧さん >








<発言者の大間原発訴訟の会 竹田とし子代表>$大間の海は宝物、函館の海も宝物、子孫へ残そう宝の海を





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<大間町内をデモ行進する>