オールウェイズ・朝日町の夕日 -12ページ目

田舎の青空会議

急な誘いで、伊佐市に向った。

ラグビーの監督夫妻からのお誘い!

昼前に到着した。

目的は、急病で入院してた父親と退院以来会ってないとの事で、周囲に愚痴ってたのを耳にした夫妻。

その理由で思い立ったらしい。


彼の実家は市内で昔から散髪屋を営んでる。

昔は、強面の親父さんだったが、既に70歳に差し掛かる年齢。

昔の面影は無く、良いおじいちゃんになったように感じた。

退院してからは、一番のリハビリと医者に勧められ、散髪屋を営業されてる。


到着した時、丁度お客さんの整髪が終わってた。


「父ちゃん!中々来れなくて悪ィあせる今日は2人休みが合ったもんで要約顔出しに来れた。今から昼飯でも行こうか?」


と、彼は声を掛けた。

頑固さは昔と変わらず、


「わざわざ来なくても・・・。俺は元気だから心配すんな!メシか?お前のオゴリか?なら行こう!」


と、嬉しそうに快諾!

開店中なのだが、特に戸締りも書置きもせず車に乗り込むオヤジさん!

途中で外出するにも戸締りそしなくても大丈夫な部分は田舎町ならではの事・・・。


正味、1時間して店に送り別れた。


市街地を抜けた所で対向車に目が行く。

スキンヘッドに人相の悪い大柄な男が、こっちを見てる。

お互い気付いて、近くのストアーの駐車場で落ち合う。

「永遠のガキ大将」Jだった。

ジュースを飲みながら、しばし立ち話。

間も無く、そこを通りかかった近くの板金塗装業を営むTが引き返し合流!

「変わりの者の友人T」の義理の弟にあたる気さくな奴!


5人での青空会議が始まる。

互いの近況を話したりと、話は尽きない。

そうこうしてる内に、我々より遥かに世代が違う、ダンプ屋の社長が夫婦で通りかかる。

我々に気付き、Uターンしてきた!


「今日は何の会議?」


と、その一言だけを掛けるためにわざわざ来てくれる。

嬉しいのもだ・・・音譜


それ以外でも、数台の顔見知りの者が通りかかりにクラクションを鳴らして行く。

これが平日の昼までなければ、ほとんどが立ち止まって、


「みんなで何してるの?」


と、語りかけ合流し、終いには結構な人数になるに違いない。


こんな集まり方は田舎の連中の特権でもある。

別に、喫茶店やファミレスで話す場所を設けなくても、駐車場と近くに販売機さえあればどこでも盛り上がれる!


青空会議を見かけた連中はきっと、


「今日、昼過ぎまごし館近くでJ君なんかが数人で集まってたよ!」


と、話すに違いないと想像する。

何か大事?と、勘違いする連中も居るかもしれないショック!


仕事中でも少しの時間立ち寄ってくれるのは有難い。


そんな、涼しさを感じ、極寒せまる間近の平和な秋の出来事だった。


た○や!軽トラ似合うぜ~べーっだ!

脅威の田舎速報!

とにかくこれと言った娯楽も無い町に退屈してる者も多いと思う。

たまに顔見知りと会うと、決まって、


「何か良い話ない?」


が、あいさつの言葉化してる。


これが少し開けた町の人々なら


「何か良い儲け話はない?」


と、少々異なる。


良く、婚期を逃した連中がその理由を


「自宅と職場の往復で、気がつけばこんな年になってた・・・」


と、聞くが、まさに過疎の人々は老若男女問わずその日々を送ってるしょぼん

まぁ、全員とまでは言わないが・・・・あせる


たとえば、週末の飲み屋で客同士がケンカをすれば、翌々日の月曜の朝からその話で持ちきり!

しかもその発端までも情報が回る。


他には、ニュースにもならない小さなボヤでも、場所とその出火原因も情報が入る有様・・・。


昔の事だが、友人Hの離婚騒動の時もたちまち噂は流れた。

しかし、実際の原因と異なった噂が町中を流れてた。

その夫婦に近かった私に、毎日の様に聞いてくる。

内容が内容だけに言えない。

友人の浮気問題が最初の発端だったのだが、噂ではその嫁の浮気だと思った連中が多かったのには参った。


確かに、学生時代のHはそこまで目立つ存在でもなければ、武勇伝を残したわけでもない。

一方、その嫁は、一番目立つ存在だった。

見た目も、田舎人には居ないファッションで目を引いてた。

そんな存在が、こんなところでマイナスイメージを勝手に作られるのも可哀相になる。


大口の人は、過去に拘る。

10年、20年前の悪評を引きずる光景がある。

人の成長を見てくれない事が多いような気がする・・・・。


例えば、中学生の頃若気の至りか、魔が差したかで万引で検挙された経緯を持つ者に対しても、30年近く経っても、


「あいつは手癖が悪いから、来たら気を付けろよ!」


と、類似する事を耳にする事が多い得意げ


女性に関しては更に厳しい!

中学から高校にかけて、噂で「ヤリマン」と、噂された女を十数年ぶり見掛ける。

既に、見た目は落ち着き、車の後部には子供、運転は旦那さんらしき姿。

普通に見掛ける、幸せそうな家族のお出かけ風景だが、


「あの女、○○じゃ無かった?後ろの子供、本当にあの旦那の子供だろうか?密かに浮気してるんじゃない?」


と、そんな会話・・・ショック!


結局、過去の「若気の至り」と言う言葉は通用しない現実に悲しくなる汗


町の風景は何処にも負けない美しさがあるのに・・・・何で?

と、疑問が残る。


それだけ刺激も無い場所なのかも知れない・・・

感激!

久しぶりの地元。

急な用事が入り、向った。


地元に入ると、あたり一面の田んぼでは稲刈りの真っ最中!

仕事嫌いで、この時期になると実家の電話から逃げ回ってたJも手伝いに入ってる。


今年の出来はいまいちだとJの両親がぼやく・・・。


間も無く、Jの後輩で、私の友人Tの義理の弟がやってきた。

突然、その彼が


「お疲れ様!ブログ見てるよ!」


と、言われたあせる


何で?知ってるの?


と、内心思った。

内容で私と特定いたらしい。

正直、恥ずかしかった・・・・反面嬉しかったのもある!


今後は、更に記憶を辿りここに書き込んでいこうと思った!