
1月24日
遅ればせながらのnononaさんでの新年会。
とんでもないワイン・コレクターがご一緒してくださったおかげで、とんでもないワインにありつけました。

Meursault "Les Meix-Chavaux" 2000(Véronique de Mac Mahon)
専務が提供下さった本日唯一の白は、今やブルゴーニュを離れスロヴェニアでワイン造りに精を出しているマクマホン氏のワイン。ムンムンとした樽の効いた液体で、八角系の香辛料、最後に胡麻香。25年も経っているのに全然パワフルでミネラリーな様は、まさにクラスレス。変態ワイン呼ばわりされてもいましたw。


先ずは鴨をアテに!

Bourgogne Grand Ordinaire "Le sang de la terre" Rouge 2003
(Bernard Van Berg)
これまた素性を探ると明らかに変態ワインの一角。2003年はファースト・ヴィンテージだそうです。灼熱の年に生まれた、たかだかグラン・オルディネールなのに謎の存在感。ガメイが入っている気はしないものの、ピノ・ノワール100%な気もしない。ある意味ラシーヌさんらしさ満載で、ブルゴーニュのヒエラルキーをあざ笑うかのようなワイン。



関サバ、石鯛、アオリイカ、煮鮑盛り合わせ


Chambolle-Musigny 1995(Léni VOLPATO-COSTAILLE)
ブルゴーニュ・ラヴァー垂涎の、幻のワインはDr.バロレくらいしか知らなかった私です。グリヴレのコレクターは、こんなワインもお持ちでした。
レニ・ヴォルパト-コスタイユ。ブル魂さん曰く「日本で飲める事自体奇跡に近い」というワイン。しかもこのワインはインポーターの手を介さず、ヴォルパトさんの近親者から直接入手したという素性の確かな1本。
やや煉瓦色を帯びた液体は、硬くて酸が立つ「ソリッド」なシャンボール。時間と共に解れた姿は旨味と酸が絡み合ってとても良い塩梅。漬物香が出始めるあたりで旨味成分がピークを迎えた。少人数でじっくり味わえる幸せを嚙み締めたのでした。ご馳走様でした!


甘さを抑えた絶品出巻玉子に思わず天を仰ぐ

穴子


Vosne-Romanee Les Chaumes 1989(Jean Faurois)
さらにもう1本。ジャン・フォロワ氏はメオ・カミュゼの醸造責任者を1980年代~90年頃まで務めていた方との事。こちらはネットで素性を探していたところ、Q氏の趣きある記事が見つかりました。
写真よりも実物は奇麗な赤紫に見えた。妖艶でクリーンでバランスの良い、89年とは思えない矍鑠たる面持ち。


ジューシー極まる鰤山椒焼

Vin d'Alsace 2023(Christian Binner)
こちらは“箸休め”的に専務から供された1本。梅苺ジュースな、まさにホッとする味わい。若いうちからイケてます。


白子天に

鶏天

Griotte-Chambertin 2004(Fourrier)
私が持参したワイン。1997年ヴィンテージ以来ですが、今回感動はなし。フーリエの真骨頂とはいきませんでした。


炭火で焼かれたホットサンドがまた美味いのなんのって

nononaさんでの今年初のワイン会は、とんでもなく貴重なワインばかりの会となりました(いつもの事ながら私の持参ワインは冴えない結果に…)。
胃の内視鏡手術を3週間後に控えたこの日、これで思い残すことはないなと・・・思いながら、快気祝いをおねだりしたのでしたw。
皆さま、ご馳走様でした!貴重なワインをありがとうございました‼