飲んだ日:2024/6/28
国・地域:伊トスカーナ
Vintage:2022年
銘柄:Risveglio Toscana Bianco(白)
ランク:IGT
造り手:Giacomo Baraldo
輸入業者/購入店:(株)/カーヴ・フジキ
価格:\5,000
購入日:2024/6/8
飲み頃度:今でも十分に/満足度:5.5/10
赤に続いて白も開けてみる事に。
熟した感のある果実味はふくよかでボリューミー。暑苦しさはなくて、ちょっと涼やかなトロピカルフルーツとでもいった塩梅。ミネラル感も十分。
葡萄はトレッビアーノ(Trebbiano、仏名ユニ・ブラン)とマルヴァジア(Malvasia)との事で、トレッビアーノの方が先に記されているものの、品種の特徴を踏まえると後者が主で前者が補助品種のような気がしてしまいます。典型的な伊産地葡萄系自然派ワインといった味わい。
自然派のワインって、2千円台でも全然美味しいワインがいくらでも見つかるので、その倍の値段を支払う意義をなかなか見つけられずにいます。中には裾物だけでなく造り手のラインナップのヒエラルキーの存在を確かに感じられる造り手さんもいらっしゃいますが、それも大抵は仏ワインのような。
ジャコモ・バラルドさん、要は通常飲んでいるこの手のワインの中ではそれなりの価格な分、満足度も(良い意味で)それなりでした。