ワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~

ワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~

状態の良い”飲み頃”ワインに出会えた時の幸福感は格別なものがあります。
ワインの本当の姿を知るにはテイスティングではなく時間を掛けて1本空けるべき・・・原則少人数で1本空けた場合のみレポートしてます(テイスティングではなくドリンキング)

造り手や畑やヴィンテージを超えた、素晴らしい状態のワインに出逢った時、今まで飲んだワインは何だったの・・・そう思えてしまいました。

ワインをもっと美味しく飲みたい。
インポーターや酒販店やレストランによりワインの状態が大きく異なる日本のワイン市場の中で、手元に届いたワインの状態と、その素性を明らかにして行きたい。

また、どうせ飲むなら一番美味しいタイミングで開けたい。
ワインの産地から遠く離れたこの日本で、全てのワインが最良の状態で飲み頃を迎えられるとは限らないし、”飲み頃”の判断についても個人差あると思いますが、今開けたらこんな状態だった・・・セラーに眠る残りのワインの飲み頃を探る上で、私自身参考にして行きたい。

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12月8日

東京に戻る飛行機を少し遅めにして、8年振りに伊丹空港の着陸風景を眺めに千里川の土手に向かいました。

 

向かう途中でも着陸前の迫力ある大きさを味わえる。荒木鉄工所脇から

 

 

千里側右岸土手から

目の前に突っ込んでくるような迫力は映像ではなかなか再現出来ませんが・・・

 

 

スカイランドHARADAに移動。第2駐車場から

実は最近、JALのパイロットの運転技術が上がっているのではないかと感じてます。ランディングが実にスムース。着陸時、タイヤから白煙が吹き上がる様子もクッキリ。

 

 

お隣の伊丹スカイパークからの離陸風景

 

 

再び千里川の土手に戻って横方向から

 

 

プロペラ機も降りてきました

 

寒かったけど、楽しかった~

 


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飲んだ日:2018/12/2
国・地域:山梨県
Vintage:2018年
銘柄:K18FY_SR(白) 葡萄品種:デラウエア、甲州?
造り手:合同会社共栄堂/三養醸造(株)
購入店:(株)ナクレ
価格:\1,500
購入日:2018/11/28
飲み頃度/幸せ度:飲み頃/美味しい(★★★)

 

ベースはデラウエアでしょうが、甲州も加えていると書いているお店もありました。デラの甘酸っぱさが口に広がって風味も複雑。甲州種ほどの和風への汎用性はないものの、中華とかエスニック系にはきっとこちらの方が合うメニューが色々ありそう。つよぽんらしさがギュッと詰まったワインでした。

 

 

初日

 

3日目

 

 

 

 


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飲んだ日:2018/11/29
国・地域:山梨県
Vintage:2018年
銘柄:K18FY_DD_01(白) 葡萄品種:甲州
造り手:合同会社共栄堂/三養醸造(株)
購入店:(株)ナクレ
価格:\1,500
購入日:2018/11/28
飲み頃度/幸せ度:飲み頃/美味しい(★★☆)

 

2018年はエチケットもボトルの形状も一新して登場。今年のエチケット、素敵です。

早速DDから開けてみました。ボトルを明かりに透かして見ると結構濁って見えるのですが、グラスに注ぐとまぁいつもの感じ。味わいはというと、いつもの橙テイストのようでいて、何かちょっと違う。なんというか、淡白です。これまでのようなボトルの下の方に行くとグッと濁ってくる感じもなくて、余韻もやや短め。

ワイン自体のポテンシャルはそれほど変わっているわけでもなさそう。バキュバンなどせずとも、3日目も美味しい。あー、やっぱ甲州はこうでなくっちゃと思える味わいでした。

 

最後の方でも濁り具合は初日とあまり変わらず

 


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この日は我が家の記念日という事で、ケーキでも買って帰ろうとネットで調べたところ飯田橋にあるこちらのお店がヒット。ろくに調べもせずに開店時間の14時を過ぎたくらいにお店に着いたら、16~17人くらいの行列が出来ていた。

「へぇ~、やっぱ人気あるんだ」くらいに思ったのが間違いのもとでした。30分程経っても、一向に列が進まない。食べログの口コミを見てみると、大抵お店が開くのは20分過ぎと書いてある。更に読み進めると2時間待ちは当たり前との報告も。今日は平日、自分の前にはたかだか十数人・・・と高を括ったのが更なる間違い。ケーキを買って店を出て、時計を見たら16時半を過ぎていた。

 

 

左上から順に

タルト・ノア(\830)

プラリネショコラ(\720)

ガトータミナ(\600)

アメール80%(\720)

ミルフィーユ・ヴァニーユ(\800)

シュー・エノーム(\490)

ポ・ド・クレーム(\390)

クレーム・キャラメル(\490)

 

これ以外にショーソン・オ・ポンム(アップルパイ)とフィナンシェジャンジャン(ジンジャー味のフィナンシェ)を買って帰りました。アメール80%はどうしても食べたかったので、「お持ち帰りのお時間は?」と訊かれ「さ、30分です」と嘘の申告をしてしまいました(スミマセン!)。これだけ並ばされると、もう一度並ぶくらいなら今日出来るだけ買って帰ろうという気になって欲張ってしまい、お会計もそれなりに。

しかししかし、ケーキはどれも抜群に美味しい。ショコラはケーキのタイプに応じて様々に味わい深く、カスタードも絶妙なのでミルフィーユとシューも外せない。プリン系の2品も全く異なる食感でどちらも甲乙付け難い。

 

また是非こちらのケーキを食べてみたい気持ちはあるものの、持ち帰りで2時間オーバーは正直辛過ぎます・・・

予約制とかにならないもんですかね?

 


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11月21日

ラ・カンロさんを訪問。

先日の群馬での会でMさんとご一緒した際に、今月大阪に行かれる日程が私の出張予定と重なっているのを知りご一緒させて頂きました。

大阪の出張先は北浜、千里、そして東天満なのですが(あとは兵庫の新三田)、淀屋橋のホテルからてくてく歩いてお店に向かいながら、東天満の職場からラ・カンロさんまで歩いて1分もかからない事にこの日気付いた。

 

Champagne Brut Souverain MG (Henriot)

グラスのシャンパーニュはマグナムで供するというのが良いお店の一つの判断基準と言えるのでしょうか?大阪でお世話になるお店の共通点だなぁ。我が家のこじんまりしたセラーに収まる余地などないのですが、購入を検討したくなった。

 

Amuse

桜えび 帆立

こりゃ泡に合いますね!

 

 

Meursault-Perrieres 1992 (Comtes Lafon)

 

 

90年代前半以前の古酒を味わう機会などほとんどない私です。Mさんから提供されたラフォンは驚異的な良コンディションで、グラスから麗しい芳香が漂う。美しく黄金色に熟した液体を口に含むと、程好い酸が横に広がりながら、素敵な果実味と上品で芳醇なオイリーさとが幾重にも重なり合う。旨ーーーい!

 

 

Carpaccio

甘鯛 セロリ

やっちまいました、、、お料理がツボにはまると写真を撮り忘れる

本来の美しいポーションはこちらから

 

Salade

鱈白子 米

 

 

 

飲んだ日:2018/11/21
国・地域:仏ブルゴーニュ
Vintage:1996年
銘柄:Chambertin(赤)
ランク:Grand Cru
造り手:Armand Rousseau
輸入業者/購入店:(株)ラック・コーポレーション/渋谷東急本店
価格:\15,000
購入日:1999/2/27
飲み頃度/幸せ度:飲み頃に入りつつある/美味しい(★★★★)

 

かれこれ20年近く我が家のセラーに収まっていたワイン。家庭用だってこれだけのコンディションを維持し続ける事が出来るのだと、改めてその性能に信頼を置く事となった。

一方その間にルソーの市場価格は特にここ数年で異常とも思える値上がり具合。ワインを買う際、大抵はレジで値札をはがされそうになるのですが、備忘録上いつも私は「あ、そのままで」とお願いしています。このボトルに張られた値札は\15,000だった(ちなみに一緒に購入したクロ・ド・ベズは\14,700)。

 

ルソーのシャンベルタンからは、味わう度にグラン・クリュとは、シャンベルタンとは、果てはこの地におけるピノ・ノワールの醍醐味とは、といった事を教わる気がします。感覚的には重厚よりは切れ味、パワーよりはスピード、黒系というよりは赤系、この葡萄品種がいかに官能主義に奉じているかを体現するワイン。だから値段が上がるのか?

 

 

グラスを色々なタイプに変えて下さる。これまた楽しからずや

 

 

Rossini

和牛 フォアグラ

この月限定のスペシャリテ。ソテーしたロース肉に凍らせたフォアグラと刻んだトリュフ、仏産きのこも隠れている

 

モチモチしたこちらのパンが美味い♪他では味わえない食感

 

Poisson

トマト バジル

茄子やパンチェッタを伸ばした生地の上に脂がのった北海道産キンキ

パレットのようなお皿にトマト、バジル、パプリカ、クリームのソースが絵具のように彩られている

ロッシーニもそうでしたが、どちらも脂がのったお料理で、日本の食材の美点を感じる。これがラフォンにもルソーにもマリアージュしてくれました。

 

 

Flan

香箱蟹 ブラッティーナ

ジャガイモのフランにクリーミーなブラッティーナチーズ、そして香箱蟹が濃厚な味わいを添える。その身に加えて内子と外子、殻から取ったオイルと香箱蟹のエキスが混然一体となって口の中で幸せ感を醸成してくれる。これまた銘醸ワインに合います。

 

 

家では赤にばかり用いていたロブマイヤーのブルゴーニュタイプが、実は白にこそ合う事をこの日初めて知った

 

 

Canard

黒オリーヴ 黒キャベツ

ビュルゴー家のシャラン鴨の胸肉。実に柔らかくてジューシーで、たまらなく美味しい!

 

♪♪♪

 

 

Malterdinger Alte Reben Chardonnay 2015 (Bernhard Huber)

お店から提供して頂いたドイツのシャルドネ。これが銘醸ワインに挟まれながらも健闘するワインだった。2015年という若いワインなので古酒2本と良い意味でのコントラストが効いていた面もあるが、この葡萄品種の長所を絶妙に引き出している感じ。しっかりした骨格を感じながら暑苦しさのない味わいで、とても美味しかった。

ネットで調べたら市場価格は結構なお値段。バーデン地方でシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)の名手として知られるベルンハルト・フーバー醸造所のワインですが、ドイツワインフェストに参加した際に赤は2度ほど味わっていた。2014年にベルンハルト氏が55歳の若さで亡くなっていますが、息子のユリアン氏が頑張っている模様です。ご馳走様でした!

 

 

 

Mont Blanc

 

Chateau de Rayne Vigneau 2005

久し振りにソーテルヌのワインを味わいましたが、上品な甘さとほんの少しのほろ苦さに癒されました。マロン→リンゴと続くデザートの流れとも見事に合致。

 

Tarte Tatan

 

 

最後のお茶がこれまた美味しかった

 

 

大阪の食文化がこんなにも魅力的な理由の一つに、素敵な“カウンターのお店”の存在があると思うのですが、ここラ・カンロさんも例に漏れなかった。若きイケメンのシェフとソムリエが営むこちらのお店は、決してチャラチャラしたところなく真っ当なホスピタリティに溢れており、重厚でありながら良心的なワインリストと繊細で魅力的なお皿の数々がその真っ当さを裏付けていた。シェフのお料理、かなりストライクゾーンのど真ん中です。

素晴らしいお料理とサービスを提供して下さったラ・カンロさん、そしてなによりこの日お誘い下さったMさん、至福の時間をありがとうございました!

 

 

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