9月中旬、タッチアンドゴーで参りました福岡。
今回のメインイベントは天神のフレンチレストラン『アニオン』訪問。
アミューズとジュレドラパンと和牛レバームースウマウマウーの記事はこちら。
アワビとキモとヤサイとマッシュマッシュスマッシュブラボーの記事はこちら。
トリップ・ズッキーニ・トリュフとパンとワインで詩人になる記事はこちら。
そしてメインその2とデザートで締めです。
そう云えばこちらのシェフを北海道の斜里町で見かけたような気がしましたが幻だったでしょうか。
カモンレッツゴー日本全国。
オトコノニューハンバーグ NEW Hamberger for men!
男には男の事情があるなんて云うと最近は問題視されちゃったりするので面倒であります。
その面倒だって云うのも更に食い付かれて、あっ食い付かれるなんて云うとまた問題が深くなりますどしたらよかんべ。
人それぞれのアティテュードが一般的社会常識(人間って長い年月をかけてこれを作ってきたのではないかいな)の範疇にあれば良いのではないかと思うのですがそれもダメかしらん。
その一般的社会常識を隠れ蓑に自己のエゴを充たしに充たしていた人も数多くおられますからねその辺はデリケートではなくゴリゴリグリグリ削り取るべしだとは思いますがまあ難しいことですなんてそんな話ではありません。
ハンバーグです。
それもニューハンバーグです。
2001年宇宙の旅でモノリスの後ろから太陽が現れるような写真になりました。
新しいハンバーグの夜明けとも申せましょうか。
大袈裟ですねすみません。
丸く力強くそこにあること。
見習いたいと思います。
それではナイフ入刀。
牛、鴨、豚、それぞれの肉の様々な部位をブレンドしての高級ハンバーグ。
中にはフォアグラが忍んでおります。
イタダキマス。
ウマウマウー!
様々な肉が奏でるメロディーが一体となってのアンサンブル。
和音の重厚さ。
通奏低音の迫力。
オトコの全てがここにある。
愛だ。
愛だよ。
愛ブラボー。
ウマウマウー!
ちょっとダークでフルーティーで清濁併せ呑むソース。
安易に脂に頼らないのが逆に男らしい。
独りで丸くあること。
イイなそのスタイル。
貫いてこそのスタイル。
生涯現役。
オトコノニューハンバーグブラボー。
パンプリン PUMPudding!
デザートもしっかり楽しみます。
パンプキンのプリンでパンプリンです。
ルックスソーグッド。
キレイです。
カボチャの種もパウダーも総動員。
これでもかこれでもか。
イタダキマス。
ウマウマウー!
カボチャ本来の甘味や旨味がしっかり引き出されて。
四角くキュッとまとめ上げられて。
カラメルソースと一緒に歌う。
最後はチャント、詠唱。
みんなで歌おうウマウマウー。
カモンエブリバディ。
甘味が全てを塗り潰さない。
この日食べたお料理の全ての余韻を残したまま。
大団円。
パンプリンブラボー。
9月訪問分の記事はこれにてお終い。
でも10月にも行ってるんだなこれが。
そっちは軽量級でしたがまた別記事にてご紹介します。
美味しかったです! 御馳走様でした!
アニオン AIGNON
福岡県福岡市中央区天神1-15-14 高木ビル1F
18:00〜翌2:00
日曜休