小野神社へようこそ
本を買った時には「読みたい!」と思っていたはずなのに、
なんだかんだで、読まずに積読している本はないでしょうか。
精読
ではありません。
積読
です。
読まずに積んでいる本です。
積読する前に
やっておくとよいことがあります。
それが、とりあえず、文字を読まなくてもよいので
最後までページをめくって眺めておくことです。
そのときに興味のあるところから読み進めてもよいですし、
「こういうことが書いてあるんだ」ということを把握する、でもよいです。
本当に眺めるだけでもよいのです。
こうやって、本とのご縁を深めておくといいですよ、というお話です。
本との出会いは、人との出会いに似ています。
その時にすぐに深まらなくても
後々、一緒に行動することもあります。
最初の出会いの時に、
その人となりが印象に残っていればいるほど、
再び出会った時に「あんなこと言っていたね」と
親しみをもって思い出されることも多いもの。
出会った時には、ご縁がないと思っていたけれど・・・
今は一緒に仕事をしている
なんてことも、起こり得ます。
本も似たようなことがあるかなと、思います。
本には絶版というものがあって、
思った時に、本を手に入れておかないと
入手できなくなることがあります。
なので、「ほしい」と思った時に買っておくことも大事です。
ほしいと思っててにいれたものの、積読になってしまうこともあります。
余談ですが、今年に入ってから本田技研工業株式会社関係の本を読んでいるのですが、
ほとんど、古書です。
新刊での取り扱いがなくなっているものが多かったです。
本とのご縁を感じつつ、
関係を深めていけたら嬉しいなあと思う
今日この頃です。