Hard Candy MadonnaのNew Album「Hard Candy」がリリースされた。 正直、僕の友人からの評判は「前作に比べて良くない」っていう意見が多い。しかし、それがMadonnaでしょ。よくよく考えてほしい。 " 前作は異例 "。なぜならMadonnaが初めてファンの期待に応えたDance Albumを作ったのだからだ。彼女のBillboard Club Play ChartのNo.1の曲数を見れば売れて当たり前。 そもそもAlbumではファンの期待を裏切り、常に新しい音楽、表現方法を追求していき、Remixでファンの期待に応えるのがMadonnaのパターンと思ったら、今回はいつもの流れのアルバムに過ぎない。
Mariahは90年にMariah Careyでデビュー。95年の「Daydream」から徐々にR&Bへジャンルを変更していき、前作の「The Emancipation of Mimi」の大ヒットでやっとでR&B Singerとして認識された感じ。今作は今までの"R&Bに染まる"、"R&Bも歌えるMariah"という感じは一切なく、R&Bというジャンルの中でやりたい放題やっている感じがして、初期の「Mariah Carey」「Emotions」の頃の業界の先を駆け抜けているMariah感がたまらないのである。 思い通りにR&Bへ以降ができず「デビューした時に黒人の血が入っている事を言えば良かった」とまでマスコミに言ったMariahはどこへやら。
個人的にはTerius "The-Dream" NashがProduceした先行曲「Touch my body」、DeBargeの「Stay With Me」をサンプリングした「I'll Be Lovin' U Long Time」、Swizz BeatzがProduceした「O.O.C.」、StargateがProduceした「I'm That Chick」「Bye Bye」とセンスの良い曲が多く、長期的に聴ける曲も多い。
終於 No Name余憲忠(ユー・シェンチョン)のNew Album「終於」は意外にもBest盤だった。
no nameは04年に覆面歌手としてアルバム「no name」でデビュー。顔も名も明かさず当初は話題になったが、じきに名前が余憲忠で、兵役前に歌のコンテストで優勝しレコード会社に入るものの、いろいろあり、兵役へ。除隊後にサラリーマンとなり、ちょろっとno nameという名前で覆面歌手としてデビューしたという事がバレ、情報社会の中、覆面は無理なのだなぁと感じた。06年にはno name(余憲忠)として「慢慢愛」をリリースしている。