Mariah Carey / E=MC2 | 音楽日記 & バンコク日記

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E=MC²
 今月の新譜Mariah Careyの「E=MC²」。
ジャケットは"ワキの臭いをかいで!!" 裏ジャケットは"はみだし系"、更に1st Singleは"Touch my body(お触りして)"。友人に話したら「彼女ブスなのによくやるよね」だって!! ごもっとも(笑)

 さて、内容である。

 今回の「E=MC²」は、オリジナルアルバムとしては9枚目となるアルバムだが、今作は彼女のアルバムでは最高傑作だと感じる。正直、かなり良い。
なぜなら
R&B界を引っ張るアルバムだからだ。


 Mariahは90年にMariah Careyでデビュー。95年の「Daydream」から徐々にR&Bへジャンルを変更していき、前作の「The Emancipation of Mimi」の大ヒットでやっとでR&B Singerとして認識された感じ。今作は今までの"R&Bに染まる"、"R&Bも歌えるMariah"という感じは一切なく、R&Bというジャンルの中でやりたい放題やっている感じがして、初期の「Mariah Carey」「Emotions」の頃の業界の先を駆け抜けているMariah感がたまらないのである。 
思い通りにR&Bへ以降ができず「デビューした時に黒人の血が入っている事を言えば良かった」とまでマスコミに言ったMariahはどこへやら。

 個人的にはTerius "The-Dream" NashがProduceした先行曲「Touch my body」、DeBargeの「Stay With Me」をサンプリングした「I'll Be Lovin' U Long Time」、Swizz BeatzがProduceした「O.O.C.」、StargateがProduceした「I'm That Chick」「Bye Bye」とセンスの良い曲が多く、長期的に聴ける曲も多い。

 特にStargateを始め、ヒットプロデューサーを使っていても、最近のヒット曲に追随する感が一切なし。
そこらへんの今売れてるだけの大物ぶってる歌手とは違い最近のヒット曲の真似事は無い。

 このアルバムで初めてMariahの歌いたかったR&B、MariahのR&Bセンスの良さに触れられた感じがして、さらにMariahが好きになった。

 あとは、前述のジャケットといい、Touch my bodyのMVといい、視覚的センスが良ければ…