♪あたらしい あさが きた ♬ | つながっていこう~オンライン版絵本で支援プロジェクト【公式ブログ】

絵本で楽しむ暮らし

 

 

 わこちゃんの朝のご挨拶は 

 あたらしいあさがきた

 ♪が 🍒だったり ⛄ だった

 

 私は このフレーズで 新しい朝と一緒にまた 

 新しい自分になったような清々しい気分になります。

 

 みなさんは 新しい年 いかがお過ごしですか?

 

♬新しい朝がきた・・♬はラジオ体操の歌詞です。

ラジオ体操といえば 思い出されることが・・・・・

 

私が子どものころは、

夏休みの朝は集まってラジオ体操をするのが定番

私の子どもたちのころは 

回数がぐっと減った しかも参加カードにはおまけもあった。

8年前ブラジルのサンパウロに行った時、

ラジオ体操をする場所をあちこちで目にした

 

そして6年前 

私は不覚にも入院することになった時

(スキーで転倒左足骨折手術後、長い入院リハビリ生活だった。)

私は車椅子から松葉杖 杖に  理学療法士とリハビリ 

同室で突然半身不随になったSさんもリハビリ

二人でいろいろ話した そして、始めた ラジオ体操

 

最初はテレビ体操 終わるとすぐラジオ体操に 

参加する人もどんどん多くなって

脳出血で運ばれた若い男性Tさんは

後から積極的に操作をやってくれた

 

 ♪新しい朝が来た♪   

             藤浦洸作詞・藤山一郎作曲

  新しい朝が来た 希望の朝だ

  喜びに胸を開け 大空あおげ

  ラジオの声に  健やかな胸を

  この香る風に  開けよ

   それ 一 二 三

 

写真絵本「あさの絵本」 

谷川俊太郎作 吉村和敏写真 アリス館 2006年発行

 

 表紙の 朝の風景の写真に魅せられてしまう。

 地球上には 朝が次々と生まれている

 その風景に 添えられる言葉は まるで風景と一体化

 子どもにも 大人にも 心に残る メッセージを伝えてくれる

 今を生きる私たちに 

朝を迎えられるって 当たり前じゃない

朝を迎えられるって 奇跡のようなギフトだ

 

詩は 谷川俊太郎さん 写真は吉村和敏さん

このコンビで写真絵本 「あさ」と「ゆう」がある。

 

谷川俊太郎さん(1931年―)は 詩人 絵本作家 翻訳者

数年前 山形市にある東北文教大学短期大学

開学50周年記念曲を披露してくださった。

 

「母のまなざし 父のひとこと」 

            谷川俊太郎作詞 谷川賢作作曲

 

谷川父と息子のライブでは詩の朗読も 

参加の一人の子が質問した

「どうして詩を書くのですか?」

「お金のためです。」と谷川俊太郎先生は即答した。

それを聞いた私は 思わずニンマリしていた。 

 

 

私の 大好きな 言葉が もう一つ ある

それは 毎日が 「はじまりの日!」

 

 作ボブ・ディラン 絵ポール・ロジャース 訳アーサー・ビナード

  岩崎書店 2010年発行

  1974年発表された名曲For Ever Young」

 ボブ・ディランさん

1941年米国生まれ 2016年歌手で初のノーベル文学賞受賞

 

アーサー ビナードさんは

ある3月の日曜の朝の俳句番組に 俳人としてゲスト出演 

世界最短の定型詩 季語もある俳句を詠んでいた。

絵本「はじまりの日」の訳についても語っていた。

 

アメリカに住む姉に 「For Ever Young」を訳すことになった

と話したら 姉の息子たちが 

「今 卒業生のために その歌の練習してるよ。」

 

  アーサーさんの頭の中  たぶん

 「若者に若くあれというよりも 別な日本語に。

  父が息子に贈るメッセージとしても

  強く生きて欲しいという願いを込めて

  そうだ!はじまりの日 にしよう!」

 

なんちゃって これ私の妄想ですが・・・・

ページをめくると 絵の中に有名な人物が見つかる

発見の楽しみもある。

 

アーサー ビナードさんは 

1967年米国生まれ 大学で英米文学を学び 卒業と同時に来日

絵本もエッセイも 詩作も才能あふれる作品を次々発表

しかも日本文学にも 精通されている

 

私も 日本文学を読む機会をふやそうと思いました。

 

         令和の和 わこちゃんです。

         絵本と大粒納豆大好きです。

         FB:絵本で楽しむ暮らし

          ひっそり こっそり 書いてます

 

    最後まで読んでいただき

       ありがとうございました。