北海道のたかたかです!
秋風と空が清々しいこの頃です。
そして、実家の家庭菜園では、だ~い好きな黒大豆の枝豆の収穫のほか、
トマト、ナス、ゴーヤ、西瓜、バジル、紫蘇、いんげん豆、人参、南瓜・・・・(≧▽≦)🎶
兎に角、食いしん坊にとっては嬉しい食の秋です❣
さて、先日、
札幌市内のある区の社会福祉協議会からご依頼をいただき、
地域サロン(高齢者・子育て)を運営されている皆さんを対象に、
「地域サロンで活用できる絵本の読み方講座」
というテーマをいただいて講座をさせていただきました。
普段、施設などを訪問して、
朗読をしたり、絵本を読んだり、
声を使ったワークショップを行って、
心身のウェルビーイングを目的としたボランティア活動をしている中で、
✨絵本は全世代向けの人と人とを繋げる一番簡単な最強ツールだ!✨
という実感が私にはあります。
でも、今回のような場をいただいてみると、現状は違っていました。
それは……
絵本って、特に地域の高齢者サロンでは、殆ど使われていない!
ということ。
これ、ちょっと……
もったいない!!
と思ったのです。
札幌市社会福祉協議会の「ふれあい・いきいきサロン」の登録状況を資料で見ると、
令和6年度には、555のサロンが稼働中として登録されています。
そのうち、
高齢者サロンが410団体。
子育てサロンが96団体。
地域の中に、こんなにも「人が集まる場所」があるんですね!!!
地域の会館や自宅などで開いていたり、頻度もサロンによってまちまちなのだそうです。
サロンは、単に何かを教えてもらったり、イベントを楽しんだりする場所ではなく、
人と人が顔を合わせ、
何気ない会話を楽しんだり、一緒に笑ったり、
ちょっとした思い出を話したり…。
つまり、サロンは、人と人とのつながりを育て楽しむ場所です。
だから私は、
そこに「絵本」こそ最適!と思うのです。
「絵本って、子どものものだと思ってました」・・・
絵本というと、
「子どもに読み聞かせるもの」「おはなし」というイメージが強いことでしょう。
もちろん、それも絵本の大切な役割です。
でも、絵本にはもっと素敵な力があります。
そのひとつは、
人と人の間に、会話を生み出す力。
例えば、一冊の絵本を読んでも、
人生経験のある大人だからこそ一人一人ツボが違って感想もまちまちです。
こう読みとらねばならないというルールもないですし。
読み終わったあとのそんな何気ない感想の一言から、
「そういえば、私の子どもの頃はね……」と、
誰かの記憶が出てくることがあれば、
「私も似たようなことあった」と、別の人の話につながっていく。
気がつけば、
絵本を読んでいたはずなのに、いつの間にか一冊の絵本を真ん中にみんなでおしゃべりしている。
これが、私はとてもいいなと思うのです。
「こんな絵本がたくさんあるんですね~」・・・
今回は、スーツケースにパンパンに詰めるだけ詰めてたくさんの絵本を持参しました。
普段、施設などで使っている本を中心に、あれもこれもご紹介したい本がたくさんあって!
絵本は“おはなし“だけではなく、
たくさんのジャンル、様々な楽しみ方があることがあるのを、
実感があるからこそお伝えしたかったのです。
“絵本”を手に取りながら、こんな声が聞こえてきました(*^。^*)
「絵本で体を動かしたり、声出したりできるんですね~⁉」・・・
・・・という反応が多かった絵本は
・『ぺんぎんたいそう』作: 齋藤 槙: 福音館書店 : 2016年06月05日発行
・『あーといってよあー』作: 小野寺悦子 絵: 堀川 理万子 : 福音館書店 : 2015年05月15日発行
・『へんしんトンネル』作・絵: あきやま ただし: 金の星社 : 2002年09月発行
・わらべうた絵本 各種
「この絵本は美しいですね~!!」「絵や写真を見るだけでもいいですね」・・・
・『あさの絵本』作: 谷川 俊太郎 写真: 吉村 和敏: アリス館 : 2006年08月発行
・『さくららら』文: 升井 純子 写真: 小寺 卓矢: アリス館 : 2021年03月22日発行
・『ひぐまのあき』作: 手島 圭三郎: 絵本塾出版 : 2015年11月発行
・『おおきなかぶ』再話: A・トルストイ 訳: 内田 莉莎子 画: 佐藤 忠良: 福音館書店 : 1966年06月
・『パパ、お月さまとって!』作: エリック・カール 訳: もり ひさし: 偕成社 : 1986年12月
・『モチモチの木』作: 斎藤 隆介 絵: 滝平 二郎: 岩崎書店 発売日: 1971年11月20日
「これ、楽しそう!」・・・
・『しあわせならてをたたこう』作・絵: デビッド・A・カーター 訳: きたむら まさお: 大日本絵画 : 2003年発行
・『落語えほん4 じゅげむ』作・絵: 川端 誠: クレヨンハウス : 1998年04月発行
「この本、気に入ったから買いに行きます!」・・・
・『ねこのピート』作: エリック・リトウィン 絵: ジェームス・ディーン 訳: 大友 剛
文字画: 長谷川 義史: ひさかたチャイルド : 2013年05月10日
・『うごきません』作: 大塚 健太 絵: 柴田 ケイコ: パイ インターナショナル : 2020年10月19日
「え?これ大人にもいいんですか…!?」・・・
・『ハグしてぎゅ!』作・絵: ナンシー・カールソン 訳: なかがわ ちひろ: 瑞雲舎 : 2007年01月25日
・『もりのおふろ』作・絵: 西村 敏雄: 福音館書店 : 2008年03月
・・・・・
皆さんの反応がとても瑞々しくて嬉しくて(≧▽≦)🎶
そばで解説をまくしたてる私でしたが、逆に勉強させていただいたように思います。
地域サロンでもっと絵本を!![]()
まずは一冊でいい❣
① サロンのテーブルに置いてみて欲しいと思います。
それが種となり、次第に話題が広がって忌のではないでしょうか。
そして、
② 一緒に「見てみる」
③ 「読んでみる」
すると、
④ 「読んだ後の感想を交えたおしゃべり」
がきっと弾むことでしょう!
絵本よみの講師をしたりしている私が言うのもナンですが…
✨地域サロンで大切なことは、「うまく読む」ことより、
絵本の絵とことばを届けて、ともに味わい、愉しむ時間を共有すること。
参加者の感想や反応を待って、心をつなぐこと✨
これは、子育てサロンにも通じる第一義だと思います。
「絵本は、人と人が出会うための小さな扉」
そんなふうに考えると、
絵本の可能性は、まだまだ広がっていく気がします。
日々地域のサロンを運営してくださっている皆さまには、
本当に頭の下がる思いです。
これからも私は、
“絵本と声を通して、人と人がつながる時間”と
その提案を、
地域のあちこちに届けていきたいなと、
一層思いを強くした一日でした。
最後までお読みくださり、ありがとうございました(^o^)/
ステキな秋をお過ごしくださいね~~![]()
























