音楽授業ラボラトリー研究会のブログ -9ページ目

31Jan
- ＜鑑賞＞オンライン講座（音楽授業ラボラトリー）ありがとうございました　次は「マナラボVol.2」
  皆様音楽授業ラボラトリー研究会、高倉です。緊急事態宣言が首都圏他多くの府県で出されています。宣言の延長も囁かれています。本当にトンネルを進めど進めど出口の明かりがまだ見えない、そんな日々です。皆様いかがお過ごしでしょうか…。幸いにして私は元気そのものです！　五十肩以外は…(^^;さて、1月23日開催の音楽授業ラボラトリー研究会（オンライン）では、たくさんの先生方にお集まりいただきまして誠にありがとうございました。普段なら遠くて参加できないとおっしゃる先生方も多数おいでいただきました。感謝です！　講師としてご登壇いただいた名古屋学院大の江田司先生にも、大変お世話になりました。「是非とも続編を！」というお声も上がっているところです。事務局サイドで検討に入りたいと思います。（実を言うと、私も用意していた内容の半分のところで時間切れではありました）もし、お時間が許せば是非またおいでください。オンライン講座は、新しい形の講座で、音楽ゆえの難しさ（著作権のこと、皆さんで音楽活動を共有できないことetc.）もありつつも、広い可能性を感じています。新しいお仲間も確実に増えているようにも感じています。私としては、仕事というか、使命の一つに、自分が今の職場で音楽の授業について専門に研究させていただいているので、そこで得られた成果や課題を広く教師仲間にお伝えすることがあると思っています。ですから、オンライン講座はそのことを実現するのには大変ありがたい媒体なのです。引き続きお付き合いいただければ幸いです。コロナ禍では、多くのことを考えさせられ、チャレンジに繋がっているところです。それは同僚であり、音楽授業ファクトリーを主宰する平野次郎先生も同じで、二人の研究会を合体させた「マナラボ」を展開させ、12月末にその１回目を開催したところです。こちらも好評をいただきまして、このたび間髪入れずに第２回目を開くことといたしました。今回は、「評価」を取り上げます。でも「評価」を語るとき、同時に話題にすべきは新しく衣替えした「学習指導要領」です。企画はマナラボ事務局の音楽ライター小島綾野さんが中心になって立ててくださいました。「評価と学習指導要領」この二つをセットにして、小島さんのナビゲートで平野、高倉がからわかりやすく実践をもとに話そう！という会です。こちらもお時間がありましたらぜひ！近日中に申し込みを開始いたします。開始いたしましたら、追ってこのブログでもおしらせします。
21Jan
- 1月23日開催、音楽授業ラボラトリー研究会オンライン講座の締め切りを延長しました！
  みなさまいかがお過ごしでしょうか。首都圏を中心とする緊急事態宣言の発出が各地で相次いでいます。少なからず、音楽の授業にも影響が出ているのが現状だと思われます。本校（筑波大学附属小学校）でも、感染対策として、ディスタンスを取るための音楽室のちょっとした模様替えや、歌唱や器楽の制限を一歩厳格にする措置を取っているところです。それでも、子どもたちはいつもと変わらず、音楽を体いっぱいに楽しんでいる様子です。こちらも、授業を工夫する必要に迫られることで、新しい発想を生ねばならず、かなり鍛えられています(^^;緊急事態宣言下ではあるけれど、底抜けに明るい子どもたちに接しているだけで幸せを感じますし、こちらが元気と免疫をもらっている……そんなことを感じている高倉です。さて、今週土曜（23日）に行います音楽授業ラボラトリー研究会ですが、当初は本日21日を申し込み締め切りとしていたのですが、ご要望もあったこと、システムも対応できること、などに鑑み、申し込み期限を明日1月22日の17時まで延長することといたします。申し込み忘れ、申し込み損じ、などがありましたら、明日22日の17時まで大丈夫ですので、再度のお申し込みをお願いいたします。すでに申し込まれた方へは、明日の18時にzoomIDをメールでお送りします。ご確認をお願いいたします。23日の14時、オンラインでみなさまとお会いできることを楽しみにしております！
29Dec
- 1月23日（土）音楽授業ラボラトリー・第1回オンライン講座申し込み受付開始いたします！
  みなさま本日12月30日(水)より、1月23日（土）に行われる音楽授業ラボラトリー・第1回オンライン講座の申し込み受付を開始いたします。音楽授業ラボラトリー研究会としては、初のオンライン講座となります。「コロナ禍で考えるそれぞれの音楽授業（鑑賞）」と題して、名古屋学院大学の江田司先生をお招きして、高倉と2人で、鑑賞授業について語り合ったり、提案したり、という2時間半を計画しています。下のフライヤーにあるように、音楽専科の先生も、学級担任の先生も、どなたでも楽しめる講座です。音楽授業の経験の浅い先生、初めての先生も大歓迎です！今さら人には聞けない鑑賞学習のABC……、教科書に載っているけれど、授業に困っているあの曲この曲……。音楽鑑賞教育に造詣の深い江田先生がわかりやすく、独自の視点で応えてくださいます。あ、不肖高倉も頑張ります(^^ゞ　今日の昼間、江田先生と事務局とて打ち合わせをしたのですが、話が大いに盛り上がりました！　なるほど！　さすがは江田先生！　小学校教員の経験ばかりではなく、大学の研究者として、そしてオーケストラの指揮者として、多角的に音楽や子ども、授業を捉える鋭さと深さは圧巻です！この鑑賞のオンライン講座は、是非ともシリーズ化したいと思っています！1月23日（土）ZOOMによるオンライン講座です。遠方の先生も、初めて参加の先生も、音楽が不得意だとおっしゃる先生も、そしてベテランの先生も……、どうぞお集まりください。お申し込みは下の四角枠内をクリック！　またはフライヤーの中のQRコードからもできます。イベント詳細 | 音楽授業ラボラトリー・オンライン「コロナ禍で考えるそれぞれの音楽授業」（鑑賞編）音楽授業ラボラトリー・オンライン「コロナ禍で考えるそれぞれの音楽授業」（鑑賞編）eventpay.jpお問い合わせ：音楽授業ラボラトリー研究会　高倉 dalcroze2000@yahoo.co.jp
28Dec
- 大友良英さんワークショップ・1月30～31日（ミューズ・カンパニー主催）のお知らせ
  みなさま年の瀬、いかがお過ごしでしょうか。今日はひとつ、高倉からワークショップのお知らせをさせていただきます。東京の赤坂に事務局を置くミューズ・カンパニーさんからの発信です。実はこのミューズ・カンパニーさんが催すイベントには、高倉も幾度となくお世話になっておりまして、私が東京に出てきてすぐ、だからもう19年前になりますが、その頃から夏休みを中心にワークショップに通ってきました。とっても面白い、勉強になる、頭が柔らかくなる、……、そんなことを感じさせてくれる、私にとっては研修の場であり癒やしの場を提供してくれる、そんなところです。特に、音楽づくりや鑑賞、身体表現などのワークショップに、私は参加してきました。前置きが長くなりました。そのミューズ・カンパニーさんが主催する大友良英さん（ミュージシャン）のワークショップが1月30～31日に都内で行われるそうです。これは必見というか、必経験！です。滅多に受けられるものではありません。おそらく内容は、ズバリ「即興演奏」かな？詳しくは、下のフライヤーを見てください。大友良英さんと言えば、メジャーなところではＮＨＫ朝ドラ「あまちゃん」のテーマ曲はじめ音楽全般を担当したことで有名になった…。ほら、「あぁ！」ですよね。それからフリージャズ、即興演奏の分野が、実はご専門で、そちらの世界でもカリスマであります。それから、なんと特別支援教育に関しても実践を積まれており、その様子はテレビでも紹介されています。またご著書『学校では教えてくれない音楽』も、私にとっては名著！こういう感覚を大事にして子どもと接していかなきゃ、とか音楽の授業を考えなきゃ、と思わせてくれました。筑波大学附属小学校にも3度ほどお見えになっています。先生たちを対象としたワークショップ、子どもたちを対象にした演奏会、あとはＮＨＫのドラマの中で使う音楽を「子どもたちの出す生の音がほしい！」とおっしゃって、一度即興演奏の授業を大友さん自身がしてくださり、それを録音してくださったこともありました。あ、それは「あまちゃん」ではなく、黒柳徹子さんの半生を描いたそれはそれは楽しいドラマでした。もちろん新型コロナ感染症の対策をバッチリ取ったうえでのワークショップです。是非おいでになりませんか？私も是非！と思ってはいるものの、仕事とバッティングしていて…( ；∀；)2日目は何とか少しでも！です。お問合せ、申し込みは……クリエイティブ・アート実行委員会　・事務局　ミューズ・カンパニー　107-0052　東京都港区赤坂6-2-5-201 TEL：03-6426-5182 　FAX ：03-6426-5183　e-mail：MuseKK@aol.com　URL：http://www.musekk.co.jp　Facebook：https://www.facebook.com/artmusekk https://www.facebook.com/Integrated-Dance-Company- %E9%9F%BF-Kyo-356292594582053/
27Dec
- 音楽授業マナラボ、開催御礼！　
  みなさま高倉です。昨日12月26日に、本校（筑波大学附属小学校）の平野次郎先生とタッグを組んでーの、新しい研究会「音楽授業マナラボ」をオンラインで行いました。コロナ禍で進めたオンライン学習、そして分散登校、積極的に歌えないなどの制限下での授業……。これらを消極的に捉えるのではなく、むしろ逆手にとって楽しめるのではないか、と模索して来たことをご紹介させていただきました。普段から隣席で色々と授業について話している平野先生との講座は、楽しいものでした。若さほとばしる平野、白髪が目立つ高倉(^^;　いやぁ、ちょっと歳を感じますなぁ……。おかげさまでたくさんの先生方に参加していただきました。それこそ全国津々浦々からのご参加、海外からのご参加もありました。ありがとうございました。zoomでの講座は何度か経験しているのですが、特に色々な動画やパワポなどを共有画面として出す手際みたいのが、私にとってトラブルだったのですが、昨日はまずまずうまくいきました(^^;　まぁ、これも練習ですね。（実は前の日、練習しました！）今年はコロナの影響で、こちらから全国各地に赴くことが全くできませんでしたので、昨日画面越しに先生たちとお会いできて本当に嬉しかったです！　また初参加の先生も多数おられました。ありがとうございます。チャットで質問してくださった先生、ありがとうございます。ほとんど質問に答えられていません。もしよろしかったら、高倉宛の質問はもう一度送ってくだされば、お返事したいと思います。dalcroze2000@yahoo.co,jpにお寄せください。平野先生との「音楽授業マナラボ」は、不定期ながらコロナの影響がある期間は続けていこうと話しています。次は2月くらいでしょうか。本ブログでもまたご案内します。また、音楽授業ラボラトリーでは、1月23日（土）にオンライン講座を計画しています。名古屋学院大学の江田司先生と高倉で、鑑賞授業について語り合い、実践や理論を紹介していく内容です。12月30日から申し込み開始（予定）です！こちらもどうぞよろしくお願いいたします。イベント詳細 | 音楽授業ラボラトリー・オンライン「コロナ禍で考えるそれぞれの音楽授業」（鑑賞編）音楽授業ラボラトリー・オンライン「コロナ禍で考えるそれぞれの音楽授業」（鑑賞編）eventpay.jp
24Dec
- 「音楽授業マナラボ」第一弾！　締め切り近し！　お急ぎください(^0^;)
  みなさまおはようございます。髙倉です。今日はクリスマス・イブです。まだ2学期を終えていない学校もあると聞いていますが、みなさまの地域はいかがですか？豪雪に襲われた地方もあります。心よりお見舞い申し上げます。コロナ感染拡大もとどまるところをしりません。まだまだ対策、我慢が必要なようです。さて、そんな中、いよいよ「音楽授業マナラボ」（オンラインセミナー）が明後日に迫りました。締め切りを昨日に設定していたのですが、お忙しくてまだ申し込みをされていない方もいるということを耳にしました。そこでネット上の締め切りを本日24日の23時59分まで延長することにいたしました。まだだった……という方がありましたらどうぞ本日中にお願いいたします。残念ながら支払いシステム上、これ以上は延ばせないようです。それから、今回のイベント名称ですが「音楽授業マナラボ」とすることと致しました。些末なことですが……。次回、また開催するときには「音楽授業マナラボ」です(^^ゞよろしくお願いいたします。それから、申し込みいただいた方には、明日の18時以降、ZOOMのURLをメールで配信いたします。万一20時になっても届かないということがありましたら、事務局　musicmanalabo@gmail.com　までご連絡ください。では、明後日、オンラインでお目にかかりましょう。
14Dec
- 12月26日（土）オンライン講座「音楽授業マナ・ラボ」第1弾【ご案内・お申し込み】
  みなさまお待たせしました！前回のブログでお知らせした緊急企画の詳細をお知らせします。viva、ラボ、とも初参加という先生、学級担任の先生、音楽の授業が苦手だと思っていらっしゃる先生、もちろん専科の先生も…、どなたでも楽しめる講座です。ぜひお集まりください。◆申し込み：下の□の中をクリックしてください。申し込み、お支払いの画面にジャンプします。＊12月23日申し込み締め切りイベント詳細 | 平野次郎・高倉弘光の「音楽授業マナ・ラボ」第1弾平野次郎・高倉弘光の「音楽授業マナ・ラボ」第1弾eventpay.jp【詳細】◆と　き：12月26日（土）9：30～12：00◆方法：オンライン（ＺＯＯＭ）　　＊インターネット環境、パソコン、スマホなどの用意が必要です。　　　　　　＊ズームの当日のＵＲＬは、25日の夕方以降、メールで自動配信されます。◆講　師：平野次郎・高倉弘光（筑波大学附属小学校）◆内　容：「学びがつながると音楽の見え方が変わる！」と題して、筑波大学附属小学校の平野次郎教諭と高倉弘光教諭がワークショップ、講義、対談などを行います。コロナ禍で見えた小学校の音楽授業の視点や実践例などを新学習指導要領の趣旨解説とあわせてお届けします。9:30～10:00 対談コーナー「新学習指導要領を踏まえたオンライン期（5～7月）、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　分散登校期の取り組み（6～7月）」10:00～10:40 タカちゃんコーナー（高倉）　「中学年の歌唱共通教材で身に付ける3つの資質・能力」（ドレミ体操を生かして）11:00～11:40 ジロちゃんコーナー（平野）　「和音の働き」（『茶色の小びん』からの発展）11:40～12:00 質問コーナー＊予定は変更になる場合があります。◆参加費：2500円（システム使用料込み）◆問い合わせ：メールでお問い合わせください。マナ・ラボ事務局　musicmanalabo@gmail.com■主催：音楽授業ラボラトリー研究会■協力・楽器提供：株式会社鈴木楽器製作所■後援：(株)音楽之友社『教育音楽』編集部■企画デザイン：小島綾野（音楽ライター）
07Dec
- 【緊急告知！】　12月26日（土）、1月23日（土）にオンライン学習会を開催します！
  皆さま師走に入り、一段と忙しい毎日を送られていることと思います。コロナの第３波もなかなか収まらないようで心配は尽きませんね。そんな中ではありますが、オンライン学習会開催のお知らせを２つ。コロナ禍で、全国各地へ出向いての講座がことごとくキャンセルになってしまいました。音楽授業ラボラトリー研究会も、仙台、山口、広島、関西、長野、東京、佐世保、長崎…いずれの予定もキャンセルになってしまい寂しい限りです。一方で、コロナ禍の影響で、音楽の授業に対する自分の考え方に変化が見られ、そのことを皆さんと共有したいという思いも生まれています。この思いは「音楽授業のマナVIVA」を主宰している平野次郎先生も同じ……。そこで音楽授業のマナVIVAと、音楽授業ラボラトリー研究会とでコラボ企画を立ち上げよう！ということになったわけです。急ですけれど以下のように計画しました。◆12月26日（土）　９：３０～１２：００音楽授業のマナVIVA・音楽授業ラボラトリー研究会　コラボ企画　第1弾「学びが『つながる』と、音楽の『見え方』が変わる！」講師/平野次郎・高倉弘光参加費/2500円（予定）～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～そしてもう一つ。これは、音楽授業ラボラトリー研究会の企画です。以前から計画のあった江田司先生とのコラボ企画です。「鑑賞」に特化した講座内容で行います。◆1月23日（土）　１４：００～１６：００音楽授業ラボラトリー研究会　オンライン講座「コロナ禍で考えるそれぞれの音楽授業」講師/江田司先生（名古屋学院大学）・高倉弘光（筑波大学附属小学校）参加費/2200円（予価）これで全国の皆さんと、やっとつながることができます！しかも、これまで「遠方でなかなかラボに参加できない…」というお声があったのですが、オンラインならば、どこからでも参加することができますよね。初VIVA、初ラボ、という方、ぜひぜひお集まりください！詳しいお知らせ、申し込み手順等は、このブログ上で追って連絡いたします！続報をお待ちください。ではでは……。
20Nov
- 「冬の教室換気について」の情報です！（全音楽譜出版社さんより）& 「教育音楽」12月号のご紹介
  みなさまいかがお過ごしでしょうか。しばらくブログをサボってしまいまして(^^;)　お久しぶり……となりました。おかげさまで私は元気にやっています！　さて、新型コロナの感染拡大が第３波の到来に至りました。東京はここ2日、500人を超える新規感染者ですし、私の故郷北海道もなんと300人超え！　驚くばかりです。私たちのすぐそばに危険が迫っていることを感じます。そんな中、全音楽譜出版社さんから、冬場の教室換気についての情報をいただきましたので、ご紹介させていただきます。学校のそれぞれの環境に応じて、どのような換気の方法があるのかを詳しく説明してくださっています。ぜひ参考にされてください。https://www.zen-on.co.jp/pdf/Coronavirusnews02.pdfところで、気がついてみれば、もう11月も下旬です。あと一か月で2学期もおしまい。今年1年がコロナに振り回されるようにあっという間に過ぎていきますね。失われた時間も大きく、コロナによるマイナス面がクローズアップされて感じられます。しかし一方で、不謹慎かもしれませんが、今年はいろいろなことを考えさせられることも多く、そこから生まれたプラス面のこともあったと思っています。特に音楽の授業に対する考え方、方法は変えざるを得ない状況におかれました。自分の授業が変わる、ある意味チャンスだったのかもしれません。自分の授業のどんなところがどんな風に変わったのか……、またゆっくりお伝えできればと思います。実際に皆さんにお会いしてお伝えできるか、あるいは印刷物を通してか、あるいはオンライン上なのか、……まだはっきりしませんが(^^;)1月には、オンラインでの講座（音楽授業ラボラトリー）を開催する計画も進めているところです。詳しいことが明らかになりましたら、またお知らせしますね。もう一つ！「教育音楽」12月号で、「クラッピング・ミュージック」（ライヒ作曲）の鑑賞授業レポートを紹介していただきました！よろしかったらご覧ください。ではでは、今日はこの辺で……。寒くなります。皆様、どうぞお風邪など召しませぬよう…。
27Sep
- オンライン講座（音楽之友社さん主催）、ありがとうございました！
  みなさまめっきり秋めいてまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。さて、今日はみなさまにお礼を申し上げたくて、ブログを書きます。昨日、9月26日(土)に音楽之友社さん主催のオンラインによる講座が開かれました。これは、例年夏休みに東京大手町で開かれているセミナーがコロナ禍で中止となったために急遽企画されたものです。遠隔地から東京に来るのはなかなか大変なものです。私も北海道に生まれ育ったので、その大変さはよくわかっているつもりです。その点、オンラインだと場所を選ばずにリアルタイムで受講できるので、とても便利です。昨日も遠隔地からの参加も多数あったと聞いています。ご参加くださったみなさま、貴重な週末の時間でしたのに本当にありがとうございました。一つだけオンラインで残念だったことは、みなさまのお顔、その表情が見られないことです。どなたが参加されているのか、私の言っていることが伝わっているのか、お顔を見ればすぐに感じられるのですが、オンラインではそれは無理でした。少ない人数ならできるのですが、昨日は多くの方が参加してくださり、そこが叶いませんでした。あ、もう一つ、鑑賞が取り上げられませんでした。昨日申し上げた通り、権利（著作権）に関わるからです。著作権に関する意識は私自身、これからさらに高めていかねばなりませんね。というわけで、昨日は貴重な経験をさせていただきました。改めて感謝です。音楽之友社のみなさまにもいつもお世話になっております。ありがとうございました。コロナが収まったら、またみなさんと対面で研修会を開けること、一日も早くその日が来ることを願っています。昨日の研修会の内容に関するご意見、ご感想、ご質問がありましたら、どうぞお寄せください。ご質問に関してはなるべく早く返信したいと思います。dalcroze2000@yahoo.co.jpまでどうぞ。あまりにも質問が多い時は、返信が遅くなります。ご容赦ください。それではみなさま。またお会いしましょう！ありがとうございました。下の写真は、講座の直前。音楽之友社さんの社屋の一室でのショット。下の写真は、いつもお世話になっている音楽之友社の水谷さんと音楽ライターの小島さんです。いつもありがとうございます！
22Sep
- 大先輩である熊木先生、中島先生に感謝しながら……「教育技術」１０月号
  最近「教育技術」（小学館）さんとご縁があります。５，６年生版１０月号に書かせていただきました。「鑑賞授業の基本」というのがお題です。文部科学省の志民先生が監修されている特集で、６ページものボリュームがあります。学級担任の先生が多く読む雑誌です。わかりやすく写真や図などを用いて書かせていただいたつもりです。例曲として取り上げたのは、「ハンガリー舞曲第５番」（ブラームス）と「春の海」（宮城道雄）の２曲です。私たちが子どもの頃は、音楽を聴いて「はい、感想を書きましょう」というような授業が多かったような気がします。が、今はそれだけではいけませんね。何を学ぶのか、ということがはっきりしませんから。何か一つくらいは、「このことが聴けた、わかった！」「だからこの曲は面白いんだ」「なるほど、ゆったりした感じに聞こえるのは、こういう仕掛けがあったからなのか」ということがなくては、学習としては不十分と言わざるを得ません。効果的な授業づくりの支えになるのが、学習指導要領にある〔共通事項〕です。「音色」「リズム」「拍」「調」「反復」「変化」「呼びかけとこたえ」など１４くらいある、音楽を形づくっている要素などを、鑑賞の視点にするわけです。私にとっては、この〔共通事項〕の出現（平成２０年）は、天からの贈り物のようなものでした。それまで霧の中を彷徨いながら鑑賞の授業づくりをしてきたのですが、共通事項を軸に据えることで、パァッと目の前が明るくクリアになったようになったのです。「そうかぁ、この曲はこうやって速度に着目して聴けば、学びが成立するのかぁ」という具合に。ところが……今から１０年ほど前でしょうか、先輩同僚の中島寿先生からこんな指摘を受けました。「鑑賞の授業でもっとも大切なことは何か？」と。続けて「確かに〔共通事項〕を切り口に音楽を鑑賞させることは大切だし有効である。でもね、例えば１回だけ聴いて『あ、この曲は速さが変化するから面白いんだ』とわかる、それで学習内容がクリアされておしまい、っていうことはないでしょう？　それこそ薄っぺらい学びだよね。そうではなくて、鑑賞の授業で、何度も何度もその曲を聴かせたいよね。それで、子どもたちと鑑賞曲が仲良くなる、その曲のことを好きになっていく……、このことこそが、鑑賞学習のねらいだし、もっとも大事なことなんだと思うよ」と。まるでハンマーで頭をカキーンと打たれるような衝撃を受けました。〔共通事項〕の重要性だけに目が向いていた私には、まったくもって鋭い指摘でした。「そうかぁ、まったくその通りだ！」……けんもほろろとはこのことで。でも、何回も聴かせるからと言って「今日は１０回聴きますよ！」では、授業にならないし(^^ゞそこから修行が始まった……というわけです。どうやったら、子どもが飽きることなく鑑賞曲に向き合えるのか、そして何度も聴かせることにつながるのか、しかも学習内容も理解できるようになるのか、そして何よりその曲を好きになっていくのか……。ん～～、これは難題だ！となったわけですね。そのとき私のライフワークである「体を動かす活動」も大いに助けになったことは言うまでもありません。本当に、中島先生には感謝してもしきれない……。先輩に感謝……と言えば、もう一人の先輩同僚の熊木眞見子先生にも感謝の気持ちがいっぱいです。そもそも、この学校に私が勤務するきっかけになったのは、熊木先生のご著書に触れたことに端を発します。今からもう２０年以上も前の話です。「身体表現」という大きな文字が書籍のタイトルになっていました。大きな書店にある音楽教育の棚に、その本だけがひときわ光って見えました。もちろんそれは、私がリトミックを学んできたからです。当時、やはり私は彷徨っていました。アメリカでリトミックの指導者免許（ライセンス）を取得して、意気揚々と帰国したのが２７歳だっけな……。早速故郷の北海道に帰って小学校で実践を試みたわけです。が、なかなか思うような成果を挙げることはできませんでした。学んできたリトミックをそのまま音楽の授業に取り入れても、子どもたちは喜ばなかった。音楽ありき、リトミックありき、ではいけないのだ、ということはわかっていたのですが、ではどうしたらいいのか……。悩む日々が続いていました。帰国して数年経っていました。そこで熊木先生の本に出会ったのです。「これだ！」と膝を打ったのを今でも鮮明に覚えています。日本にこういう視点で音楽の授業づくりをしている先生がいるんだ！……これまた天からの贈り物です。早速熊木先生の授業を参観するために筑波の研究会に出向いたのです。何と、その研究会から１年後、私は熊木先生の同僚になったなんて、今でも信じられない衝撃です。人生とはわからないものです。どこにどのようなご縁があるか……。話が長くなりました。４連休で時間があるとこうなりますね(^^ゞというわけで、教育技術１０月号、よろしかったらお手にとってご覧いただければ幸いです。
21Sep
- データから見る「マスク」の効果（全音楽譜出版社さんより）
  高倉です。早いもので、もう9月も下旬。Go to キャンペーンの対象に東京発着も解禁になりましたね。この４連休では羽田空港にも賑わいが戻ってきたという報道がありました。世の中に活気が戻ってくることは嬉しい反面、再びコロナの新規感染者が増えることも懸念される、というのが正直なところでしょうか。学校でも、かつての日常に近い生活が戻りつつありますが、同時にウィズ・コロナを意識した新しい日常（ニュー･ノーマル）への取り組みが進められています。私の勤務校でも、音楽室に入る前は必ず石けんで手を洗い、できる限り手指消毒を行うというルールを徹底しています。「やればできる」ではありませんが、子どもたちに任せても「習慣化」が図られており、低学年の子どもたちも自らシュッとスプレー式の消毒をするようになっています。さて、そんな中、音楽に関係する会社さんでもさまざまな調査を進めてくださっていますね。今回は、「全音楽譜出版社」さんの取り組みをご紹介します。「マスク」の効果についての調査結果です。最近では、さまざまな種類のマスクが出回っていますが、どれも同じような効果が得られるのでしょうか。あるいは、自分の飛沫、つまりアウトプットを抑えるのと、外部のウィルスなどをシャットアウトする、つまりインプットを抑えるのとでは、マスクの種類によって差があるのでしょうか。その辺りのことについて詳しい調査結果がデータで示されています。参考になります！　皆様も是非！http://www.zen-on.co.jp/corporate_news/coronavirusnews01/（提供は、全音楽譜出版社の篠宮さんです。いつも学校のサポート、ありがとうございます！）シルバーウィーク、４連休もあと２日、ゆっくりできるといいですねぇ。
24Aug
- 9月26日（土）教育音楽オンラインセミナーがあります！
  告知です。9月26日（土）の午後、音楽之友社さん主催のオンラインセミナーでお世話になることになりました。1時間半も何をお話しできるかな？　と頭をひねっています(^^;)先生方と顔を突き合わせて歌ったり、動いたりするのは大好きなのですが、オンライン上では、さてどうなることやら…。詳細は下のURLからどうぞ。https://www.ongakunotomo.co.jp/magazine/kyoikuongaku_s/オンライン上でお会いできることを楽しみにしています。
23Aug
- よろしかったら…
  みなさまお盆も明け、暦の上では「処暑」を迎えますね。暑さも一段落という意味だそうですけれど、確かに天気予報では猛暑日は今日（8月22日）で一旦おしまい、のようなことを言っていました。さて、本校では24日（月）から学校が始まります。これまでクラスを２つに分けての分散登校が続いていましたが、いよいよ全員一斉登校です。しかし、東京の新規感染者数は連日200人を超えています。第２波の只中での一斉登校、気を緩めずに対策を講じながら、いわゆるNew Normalを実践していこうと思うところです。今日は沖縄の仲間たち50名ほどとオンライン研修会を開催しました。本校の平野先生、笠原先生と、3人で行いました。本当はこの日実際に3人で沖縄に赴いての研修会だったわけなのですが、叶わずにオンラインに切り替えたのです。ご存じのように、今は沖縄も感染者が高止まりしており、那覇市では来週からの２学期再開を延期せざるを得ない状況だそうです。そんな中でも沖縄の先生方は各ご家庭からオンラインに参加され、とても熱心に話を聞いてくださいました。とても熱い時間でした。沖縄の先生方、ありがとうございましたー！　楽しかったです！えっと、今日は宣伝です。コロナ禍の中、音楽の授業はどうあるのか？　オンライン学習は？　などの話題はあらゆるところで論じられたり紹介されていますが、不肖私も授業の様子をお伝えしたり、本校で進めているオンライン学習についてその経緯などについてお話しさせていただいたりしました。＜その１＞音楽之友社の「教育音楽小学版」9月号では、コロナ禍における音楽授業のレポートが載っています。本校の3人がどのような授業をしているか、の特集を組んでくださり、毎月リレー方式で3人の授業がレポートされます。9月号は高倉、10月号は平野先生、11月号は笠原先生、と続きます。来年春まで続きます。＜その２＞小学館の「教育技術１、２年生」9月号では、平野先生と私とで、低学年の音楽づくりについての考え方や実践についての対談が載っています。＜その３＞小学館の「教育技術５、６年生」9月号では、本校のオンライン学習の特集が載っています。よろしかったら是非お手にとってご覧ください。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜話は変わります。今、撮りためたビデオを観ながら、そしてちょっとお酒を飲みながら夜を過ごしているのですが、ジャズサックス奏者の渡辺貞夫さんのニューヨーク、Blue Noteでのライヴが流れています。NHKのBS(2019)かな。すごいですねぇ、渡辺さん。オン年87歳ですよ。お元気です！が、やはり年齢は年齢。私が知っている渡辺さんとはちょっとだけ違いますね。本校が出版している「教育研究」という雑誌があります。月刊誌です。私がその編集部にいた時に、渡辺貞夫さんにインタビューさせていただいたことがあります。かれこれ10年以上前のことだと記憶しています。当たって砕けろ、の精神で渡辺さんの事務所にオファーをかけ続けていたのですが、ついに実現したものでした。いやぁ、かれこれ40年近く渡辺貞夫さんのファン、というか、サウンドが好きでCDを買ったりしていたわけですが、憧れの渡辺さんに実際にお会いできた時のあの感動は忘れられません。温かなあの音は、温かなあのお人柄から生まれるんダァ、と思ったインタビューとなりました。もちろん初対面。六本木にある大きなホテルに部屋を取り、そこにおいでいただいたわけですが、初対面とは思えないほどフレンドリーに、フランクにお話ししてくださいました。栃木に生まれたこと、小学校時代のこと、忘れ得ぬ恩師のこと、ジャズに憧れたこと、ニューヨークに渡ったこと、ボストンのバークレーで学んだこと…、その後のプロ生活のこと、まったくもってウキウキするお話ばかり。時間を忘れて渡辺さんの話にのめり込んでいました。最後に記念の写真を一緒に撮ってくださいました。確かマネージャーさんがシャッターを押してくれたのだと思います。渡辺さんはとてもフレンドリーにしてくださいました。本校音楽科の先輩、中島先生も雑誌の編集長として同席していたので、渡辺さんを真ん中にして3人並びました。渡辺さんは私たちより背が低かったので、肩を組む、ではなく、私たちの腰に手を回してくださいました。そして「はい、チーズ！」のその瞬間、私たちの腰のあたりを指で、しかもかなりの力でコチョコチョするんです。これには驚きました！なんてお茶目なんでしょう！　思わす中島先生も私もくすぐったくて笑ってしまいました。その瞬間、パシャリ！です。「こうやったほうが楽しいでしょ！　笑顔になれるでしょ！」とおっしゃいました。すごいですねぇ。初めて会った私たちのような若造に対してもこんなにフレンドリーに、フランクに接してくださるんダァ、と感動しきりでした。ホテルを出た後、中島先生と鄙びた蕎麦屋に入って渡辺さん話に花を咲かせた……のがとても懐かしい、そんな夜です。うん、この録画、DVDに落とさなきゃ。渡辺貞夫さんのサウンド、一聴の価値あり！　素敵な音楽です。温かい音楽です。
08Aug
- 広島…に引き続き
  夏休みに入って自分の時間がいつもよりあるせいか、ブログに向かう頻度が上がっています。昨日もアップしたのですが、見直したら文体が「常体」になっていました。夜中だとババーっと書いてしまうので、普段の原稿書き書きモードになってたことに気付かないでいました(^^;)読みづらかったとしたら失礼しました！　常体だと、エラそうだと感じる方もあろうかと思います。そうだとしたらごめんなさい。さて、昨日は原爆の日に際して考えていたことを吐露したわけですが、今日も戦争について（連日音楽にあまり関係のない重い話でごめんなさい）。戦後20年経ってからこの世に生まれ落ちた私です。父（故人）は昭和10年生まれ。だから終戦の時は10歳だったわけです。しかも北海道の旭川の端っこに住んでいたので、ほとんど彼は戦争の実感がなかったそうです。母は父より2歳下。今のサハリン出身。砲弾の下をくぐり抜けて逃げた経験をもち、命からがら函館に引き揚げてきたそうな。ですから、戦争がいかに恐ろしいかということを、私は母から聞いたわけです。でも、それにとどまっていました。それこそ、北海道旭川生まれの私は、戦争に対する関心とかは特に高くなく、周囲の温度も北海道以外の地域から見ると、さほど高くはなかったように思います。なぜなら、実体験のある人が他より少なかったからかと思われます。私が37歳にして初めて広島を訪れ、例の碑文に接したと、昨日のブログで言いましたが、そういえば…それ以前にもドキッとする経験があったことを思い出しました。それは、今から３３年も前のことです。大学4年の夏のことです。私は2か月間、リトミックを経験するためにニューヨークを訪れていました。（その後、本格的な留学をすることになるのですが、そのイントロダクションになった短期のステイでした）訪れていた学校は、マンハッタンにありました。73丁目とレキシントン・アヴェニューという通りの交わるところです。映画「ティファニーで朝食を」で有名な、かの宝石店は確か57丁目くらいの5番街というところで、学校から余裕で歩いて行ける距離にありましたし、セントラルパークへも歩いて5分という非常に便利なところでした。宿泊していた学生寮は92丁目。自炊するわけではなく、ほとんどすべてが外食。高カロリーの食事を続けていたせいで、旭川に帰ってきたときにはお腹がポヨヨ～ンとなってて焦ったことを思い出します(^^;)その中でも、ヘルシーな食事を提供してくれるのは、1ブロックに１つはあろうかという中華のレストランか、韓国の方がやっているデリでした（アジア人に肥満が少ない理由がよくわかる）。レストランに入ると高くつくので、コリアン・デリでリーズナブルな食料を買い込むというのが多かった気がします。ちょっと豪勢に、というときは、ピザ屋に入ってビールで乾杯！とやっていました。91丁目にあったデリにはよく通いました。少しだけ顔なじみになっていました。オヤジさんは韓国の方ですから、見た目は私たち日本人と同じです。で、ある日、店主であるいつものオヤジさんが急にこんなことを私に言ってきたのです。「あなたは日本人だろう？　ヒロヒトの戦争責任をあなたはどう思う？」と。なんと日本語でした。それまでは、「学生さん？」「何の勉強してる？」「暑いね、今日も」などと英語で話しかけてきたのですが。なぜか、この時だけは日本語でした。私は何か不意を打たれ、はじめは何を言われているのかわからないほどでした。「ヒロヒト」という日本人の名前が、当時の天皇陛下のことであると、私の頭の中でつながるのに数秒かかったように感じました。実際はほんの少しの時間だったかもしれない。でも、とても長く感じました。息を呑みました。なんと答えたかはよく覚えていません。ちゃんと答えられなかったから覚えていないのでしょう。というか、今でもこの問いに対する自分の考えは非常に希薄です。…勉強していないからです。これも恥ずべき事の一つだと思っています。ああ、自分は日本のことを何も知らずに大学生になっているんだ、大人とは言えないな、とあの時強く思ったことを覚えています。こんなんでいいんでしょうか？　いいや、よいわけがないよなぁ。これからの日本人は、これまでよりさらに世界を意識した生き方をするようにならざるを得ないでしょう。ネットで一瞬にして世界とつながっているのですから。そのとき、歴史観というものをしっかりもっていないと、無国籍な人になってしまうような気がするのです。無国籍だっていいじゃないか、という意見もあるでしょう。でも、歴史の事実がそれを許してくれるでしょうか。いや、逆の見方もできる。無国籍であるべきなのかもしれません。学問や芸術などの世界では、そういう感覚も大事だと思います。うちの学校の先輩から、よく「研究に長幼の序なし！」と教えられました。それになぞらえて言えば「学問、芸術に国籍なし！」でしょうか。もちろん、国や地域の差による文化の差は、尊びあうことを前提に国籍をもつべきですが、論じるとき、パフォーマンスそのものに国籍、国境はなくても構わないと、私はそう思っています。でも、やはり国家というものがある以上、自国の歴史をある程度知っておく必要はあると思うのです。事実、いろいろな国で歴史教育にかなりの力を入れているといいます。日本はどうなのかな、と思ってしまうのは私だけでしょうか。それは、世界の平和を保つために必要なことと思うのです。日本でこの手の主張をすると、特別扱いされることが多いかもしれません。右だ左だとレッテルを貼られてしまう。危険思想と思われてしまう。臭い物に蓋をするかの如くなかったことにする、スルーする、そういうムードが支配しているような気がします、この国には。RCサクセションというロックバンドがありました。忌野清志郎さん（故人）がヴォーカルでした。とても個性的な歌い方でした。けっこう好きでした。彼が原爆の原料？と同じウランを使って原子力発電所をつくっている自国のことを大批判する歌を歌っています。夏のこの時期、毎年よくオンエアされます。昨日もクルマのラジオから聞こえてきました。面白いと言っては失礼ですが、原発反対という主張を今の東京FMの番組内でぶっちゃけたら、その放送局に出入り禁止になったそうです。それはその放送局の親会社が原発に大きくかかわっていたからだそうです。なかなか難しいというか、面白いというか。はっきりものを言うと、嫌われるのでしょうかね、この国では。コロナもそうかもしれません。Go toキャンペーンをしながら自粛しましょう、と同時に言えてしまうのも面白い。「〇〇〇〇宣言」も微妙ですね。緊急事態宣言が出たらいろんなことが完全にストップをかけられる印象ですが、感染拡大アラートとか、似たような名前をつけていろんな県から発出するものだから、何が何だかさっぱりわからなくなっているのではないでしょうか。そうすると、国民が「はっきりしてくれよ！」「何が基準なのか、国が示してくれないと困る！」と言い出します。先月の4連休の時もそうでした。ところが、フジテレビの平井さんという解説委員がよいことを言っていました。「旅行に行くべきか行かないのか、そんなことくらい自分で決めなさい！」というのです。自分の責任でやりなさい！と。YouTubeでやっていました。「日本人は誰かに決めてもらいたい、いつも」「自分で決めたくない」「誰かのお墨付きが欲しい」…と語気を強めていました。そうです。自分で決められないのが日本人の特徴。右へ倣え！が好きなんですよね。誰かに背中を押してもらいたい。出る杭にはなりたくないのです。旅行に行くのもよし行かないのもよし。感染対策を万全にして、ある程度のリスクを背負って行くなら行きなさい、と平井さんは言います。私もそれに賛成ですね、個人的には。かくいう私も旭川の実家にお盆に訪れようと飛行機の予約を入れましたが、高齢の母に万一のことがあったら、とか、実家の近所の方にもいい印象を与えないだろうということで、泣く泣くキャンセルしたところです。話がずれずれになりました。すみません。何を申し上げたいのかというと、戦争がどういうことで起こったのかという事実を世界の中の日本という視座でちゃんと学ぶ必要が、やはりあるのではないか、ということが一つです。そうでないと、それを学んできている世界の同世代の人とはまともにさまざまな議論ができなくなるでしょう。歴史と芸術の話ができる日本人がもっともっと必要です。そうでなければ、そのうち日本はますます遅れていく…、そんな日がいつか来るのではないかと心配になります。（そういう観点で言うと、歴史を現代史から教えて遡っていく、その案に賛成です！）そんなことを考えると、コロナ禍における個人の意思、行動についても、各自がしっかり思考、判断し、それを表現できるようにならなければダメだ、ということとも無関係ではない、ということ。これが言いたいことのもう一つのことです。さらに、私たちの仕事とつなげて言えば、今声高に言われている「３つの資質・能力」は、何のために必要なのか、ということを考えなくてはいけないと思うのです。それは、当然、自分で考え、自分で判断できる力、それをもって長生きする力が必要なわけです。より妥当で信頼できる判断をするためには、相応の知識も必要です。よりよく世界の中で生きていくための骨太な資質・能力が、今の日本人に必要なのだと思います。
07Aug
- ８月６日、広島原爆投下の日に寄せて…
  今年もこの日がやってきた。改めて、広島や長崎で犠牲になられた方、そしてすべての戦没者のご冥福を祈るばかりである。この場合の戦没者とは、世界中の、である。恥ずかしながら、私は歴史に疎く、あまりものを知らない。しかし、戦後20年経って生まれた私でさえ、歴史に疎い私でさえ、戦争はいけないことだということくらいはわかっているつもりである。そんな私が初めて広島を訪れたのは、確か19年前だ。札幌から東京に仕事を移したその年だったように記憶している。主な目的は知人を訪ねることだったが、やはり原爆ドームや資料館は一度は訪れたいと思っていたところだったので、その知人に連れて行ってもらった。旅が大好きな私だが、大阪以西には数えるほどしか足を運んでいなかった。だから、ワクワクしながら広島に行ったのをよく覚えている。見えた見えた！　テレビの中でしか見たことのなかった原爆ドームだ。次に資料館を案内してもらった。だんだん気が重くなってくる。惨状が伝わってきたからだ。次に足を向けたのは、慰霊碑だった。無知な私は、その慰霊碑が原爆ドームと資料館を直線で繋いだその線上にあること、だから慰霊碑に正対すると原爆ドームがその向こうに見えることなどにも、痛く感動した。設計は丹下健三。このブログでも一ヶ月前に登場した代々木体育館なども手がけた日本建築界の巨匠だ。あの公園一帯にわたるスケールの大きな祈りの場の構想に一瞬にして心を奪われた。しかし、次の瞬間、衝撃が走った。慰霊碑に刻まれている碑文を読んだ時だ。「安らかにお眠り下さい　過ちは繰返しませぬから」（原文ママ）頭の中に疑問符がいくつも浮かんだ。だいたい37歳にもなって、この碑文を知らなかったことをまずは恥ずべきだと今でも思っている。いかに私がちゃんと学んできていなかったか、無知か、本当に恥ずかしい。こんな人間が教鞭をとっていたなんて、心からそれまで向き合ってきた子どもたちに詫びたい、そんな気にもなった。ところで、なぜ、碑文を読んで頭に疑問符が浮かんだのか。いや、疑問符とともにある種の感動も覚えていた。いいや、思い返せば、感動の方が大きかったのかもしれない。なぜだろう。「安らかに眠って下さい」ならわかる。誰しもそう祈るだろう。しかし、私を感動させたのは、次の一節「過ちは繰返しませぬから」だ。一読して、頭の中をよぎったのは、原爆を投下したアメリカに対する批判の精神をもってこのような一節は適さないのでは、と思う人が多いかもしれない、ということだった。つまり、私は、この碑文の主語は「日本人」、あるいは「日本全体」、もっと言えば日本のリーダーだと思っていたのである。だとしたら、戦争責任は日本にあったということを認めていることになる。そう思い込んだ私は、「へぇ、日本はちゃんと自国の非を認められる国だったんだ」というある種の感動を覚えたのだろう。これが日本人の美意識なのかもしれないと。私が子供の頃から、夏のこの時期になると、テレビでは戦争に関する特集が組まれてきている。それを通して、総じて言えば日本は被害者なのだ、と思っていた私。いや、刷り込まれてきたのかもしれない。怖いことだ。無知とは。マスコミとは。でも、37歳でもこの碑文に出会えたことは、自分にとって大きなことだ、そう思えた。あれから19年。今でも頭にこびりついていると言ってよい。碑文の一節。先日、気になって碑文の一節をそのままインターネットで検索してみた。やはり…、だった。本当に自分の無知が恥ずかしいのだが、あの一節については大きな論争があったことも初めて知った。主語は何か、とか、「繰返しませぬから」ではなく「繰返させませぬから」だろう、とか。である。右翼、左翼総出の論争があったのだ。赤いペンキをかけられたり、ハンマーで傷つけられ再建を余儀なくされたことも、読んで知った。やはり、重い重い一節だったのだ。私は、あの一節に日本人の潔さ、美意識を感じている、今でも。素晴らしい一節だ。主語は「人類」ということで今は落ち着いているようである。それにもひどく納得する。地球は一つ。人類はみなきょうだい…、あれ？どっかで聞いたな、これ。それにしても、旅は私にいろんなことを教えてくれる。百聞は一見に如かず。本を読むのがめちゃ苦手な私にとって、旅は人生の教科書なのかもしれない。そろそろお盆休み。祈りの週にしたい。あれ？　音楽に関係ない話になっちゃった(^^;　そうだ、やはり今日みたいな日は、お気に入りの「ラシーヌ賛歌」（フォーレ）を聴きながら寝るかな。おや、こんな時間。おやすみなさい。
05Aug
- Eテレ「フライデーモーニング・スクール」の再放送があります！（８月７日）
  超長い梅雨も遂には空けて、いよいよ夏本番。もう８月です。うちの学校では、１日からいつもより短い夏休みに入りました。そう、夏休み一つとっても、いつもの夏とはかなり違っています。いつもなら、学校にあるプールからは子どもたちの水泳練習に打ち込む声、それを叱咤激励する大学生コーチの声、そして水しぶきの音が聞こえてくる…、これが本校夏の風物詩なのですが、昨日も学校は静まり返っていました。あれ？　考えてみれば、学校が静かなことにも違和感が。いつもの夏なら、毎日のようにいろいろな教科の研究会が催され、全国からたくさんの先生たちが本校を訪れて賑わっているはずなのです。まるでお祭りが毎日学校で開かれている感じです。それとは逆で、私自身は全国各地で開催される研究会、研修会に出向きお邪魔する…これも私の中では風物詩。人が集まるところへ旅をする、私の中ではやはり「夏はお祭り！」なわけですね。でも、このどれもがキャンセルになっているわけで、これはもう、かなり残念な状況です。寂しい夏と言えます。よく「コロナ禍（か）」と言いますが、今は「コロナ夏（か）」であります(^^;でも、悲観的になってばかりではいられません。マイナスと思われる状況だけれども、いや、そういう状況だからこそ、プラスのことが生まれるはずです。（そう思える私はかなりのオプティミストかもしれません(^^;）昨日は姫路（兵庫）の先生方と、そして今日は高松（香川）の先生方とリモートで研修会を行いました。思った以上にスムーズにコミュニケーションができてホッとしたり、嬉しかったりです。こういう研修会のもちかたもありだなぁ、と思っています。さて、前置きが長くなりましたが…。Eテレの「フライデーモーニング・スクール」に出演させてもらったのは５月末のことでしたが、再放送があるそうです。８月７日（金）の9時半からの２５分間です。よろしかったらご覧ください。意外に観ている子もいて、学校でも入学したての１年生が「あ、合いの手の先生だ！」とか「テレビ観たよ〜！」と声をかけてくれます。高学年からは「先生、いつもより優しい感じでゆっくり喋ってて笑っちゃったよ！」というコメントももらいました。「そうだよ、滑舌が悪いからゆっくり喋ったんだよ！」と心の中で呟いていましたけれどね(^^;ま、声をかけられることは嬉しいことです。「滑舌が悪い」というのは本当のことで…。舌が長いのか、歯並びが悪いのか、いやその両方だとは思うのですが、非常に滑舌が悪いのが私のコンプレックスでして。でもその割に喋るのが好きでして。でもそれでいてコンプレックスのせいか、公の場でのスピーチは超苦手で大嫌いなわけです。そんな私にまた試練が。９日（日）に、延期されていた本校の研究発表会が内部開催されます。今年度から４年間にわたって「「美意識』を育てる」というテーマで研究を発表します。今回はその第一回目。「今、なぜ美意識なのか？」という説明を私が１０分間することになっています。滑舌の悪い私が10分も喋らなくてはならない。これはかなりのプレッシャーですなぁ（だったら練習しろよ！って感じですが、なかなかしない）。頑張るしかないなぁ。「美意識」研究に取り組む４年間は、同時に文部科学省の研究指定も受けています。筑波の「美意識」研究に基づいた新しい時代のカリキュラムはどうあるべきか、ということにも取り組む大仕事ですが、うちの先生方となら乗り越えられると思っています。さて、音読の練習をしないと！皆さんはどんな夏休みをお迎えでしょうか。短い夏休み、どうぞご安全にお過ごし下さい。
19Jul
- 東京オリンピック……待ってるぞぃ！
  みなさま高倉です。梅雨が長引きますが、いかがお過ごしですか。相変わらず、コロナの新規感染者が増加傾向にあります。気をつけていきましょう。さて、突然ですが、今週は本来なら東京オリンピックが開催されるはずだった週です。今頃、お祭りムードが高まりに高まっていたはずなのに、全く残念です。え？　高倉はスポーツファンなのか？　とお思いの方もいらっしゃるかと。全然です(-｡-;　見るよりやる方がむしろ好きですかね。もともとバスケットボールばかり追いかけていた少年でした。スキーも大好きー(^^;)スポーツの大ファンというわけではない。では何なのか？間違いなく、お祭り好き！です。イベント好きというか。だから、オリンピックが地元で行われるっていうのは、どんな感じなのか味わってみたいと思っていたのです。だから、来年に延期されてとても残念！昨年は、NHKの大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」もよく観ていました。あの、東京開催までの苦労話は観ていてもワクワクドキドキしました。ドラマの主人公のうちの一人、役所広司さん演じる嘉納治五郎（日本の初代オリンピック委員会会長）は、筑波大学の前身東京高等師範学校の校長（学長）でもありました。だから、親近感も湧きました！　ちなみに、本校敷地内の占春園にも、嘉納治五郎先生の銅像があります。NHKと言えば、今やっている朝の連続テレビ小説「エール」も東京オリンピック関連ですね。56年前の東京オリンピックの開会式で演奏された入場行進曲を作曲した古関裕而さんの物語です。実は、うちの学校の運動会では、毎年決まって古関さんが作ったあの「オリンピック・マーチ」を開会式の入場行進でかけています。すごい！　何がすごいって、私がここに赴任して19年になりますが、19年前も運動会はこの曲かけてましたから、おそらく56年前からずうっとうちの運動会は「オリンピック・マーチ」なんですね。伝統というか、変わり映えしないというか(^^;)（親近感その２）オリンピックの音楽と言えば、もう一人欠かせない人物が。團伊玖磨さんも56年前、開閉会式で演奏された「オリンピック序曲」「祝典行進曲」をお書きになっています。そのお孫さん（日テレのZIPにこの３月まで出演していた團遥香さん）も本校のご卒業です。（親近感その３）だから、今年の東京オリンピックでは、どんな音楽が使われるのか、すご〜くすごく楽しみだったわけです。さらに言えば、今回の東京オリンピックの開閉会式総合統括を務めることになっている野村萬斎さんも、これまた本校の卒業生。（親近感その４）というわけで、お祭り好きな私としては、何だか人ごととも思えず、注目しないわけにいかない！のが、東京オリンピックなのです。というわけ……ではないのですが、緊急事態宣言解除後の今月はじめ、運転免許を更新しに行き、ふと思いついて、帰りにふらりと代々木公園近くをドライブしました。バスケットボールの聖地とも言われている代々木第２体育館がお目当てでした。車を降りて、初めて体育館のそばを歩きました。広い敷地内にはほぼ人がいないのにびっくりしました。すぐ近くに原宿駅があって人がたくさんいるのに。日が落ちそうな時間でしたが、とても綺麗な体育館のフォルムにしばし心を奪われました。本当に美しい建築ですなぁ。丹下健三さんの設計です。いやぁ、あっぱれ。今見ても全く古さを感じない。「美しいものはいつも新しい」のですね。何だか、美術作品を鑑賞しているような気分になりました。心洗われる時間でしたぁ。来年、東京オリンピック、待ってるぞぃ！（一番下の写真は、国立競技場前にある日本オリンピック委員会の建物前にある嘉納治五郎先生の銅像です）
17Jul
- 全音楽譜出版社さんが「プラスチック・リコーダーにおけるウィルス感染症防止ガイド」を作成されました
  みなさま高倉です。いかがお過ごしでしょうか。新型コロナウィルスの猛威は留まることを知らず、本日7月17日は、東京都下では293名の新規感染者があったそうです。過去最多だそうです。皆様の地域ではいかがでしょうか。小学生、幼児などへの感染も認められている東京です。毎日の校内消毒作業ですが、ますます念入りに…と思うこの頃です。本校では、A,Bに分かれての分散登校が続いており、今月末までこのペースが保っていこうと、一応の結論に達しているところです。さて、今日はお知らせです。全音楽譜出版社さんが飛沫実験を独自に行い、リコーダーを授業で扱う際のガイドラインを作成してくださいました。1学期は間もなく終了となりますが、2学期からの授業計画に役立つ貴重な資料だと思われますので、ご紹介させていただきました。以下、全音さんからのメッセージ（コピペさせていただきます）～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～この度、弊社では、「プラスチック・リコーダーにおけるウイルス感染症防止ガイド」を作成しました。新型コロナウイルス禍において、豊橋技術科学大学の飯田明由教授から頂いたエアロゾル拡散状況に関する可視化の研究データに基づいての情報になります。(http://www.zen-on.co.jp/　ニュース_お知らせ)～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～不安な日が続きますが、引き続き皆様どうぞご安全にお過ごしくださいませ。
25Jun
- フライデーモーニング・スクール（NHK）がオンラインで見られます
  皆さま高倉です。あっという間に6月も終わりに近づいてきました。皆さんのお住まいの地域では、学校はどのような状況になっているでしょうか？東京は、まだ感染者が毎日2桁出ている状況で、しかも公共交通機関を利用している子どもも多いことから、本校では分散登校が続いています。さて、5月29日、30日に放映されたフライデーモーニング・スクール（NHK)の番組を見逃したのだが、ほかの方法で見る方法について教えて…！なる質問が複数寄せられました。NHKさんでは、オンライン上で番組をアップしています。以下にアクセスしてください。音楽だけでなく、いろいろな教科の番組もあります。ちなみに、理科を担当しているのは、同僚の辻先生です。とてもエネルギッシュな先生で、本校のオンライン学習のシステムを、まさにブルドーザーのようにガガーっとつくり上げた張本人です！　そちらもぜひご覧いただければと思います。フライデーモーニング・スクール《音楽》「しかけを知って、音楽をもっと楽しもう）https://www.nhk.or.jp/school/friday/movie_012.html#movtop8月7日（金）あたりに、Eテレ（本チャンネル）にて再放送がありそうです。決まりましたら、またお知らせしま～す！

＜鑑賞＞オンライン講座（音楽授業ラボラトリー）ありがとうございました 次は「マナラボVol.2」

1月23日開催、音楽授業ラボラトリー研究会オンライン講座の締め切りを延長しました！

1月23日（土）音楽授業ラボラトリー・第1回オンライン講座 申し込み受付開始いたします！

大友良英さんワークショップ・1月30～31日（ミューズ・カンパニー主催）のお知らせ

音楽授業マナラボ、開催御礼！

「音楽授業マナラボ」第一弾！ 締め切り近し！ お急ぎください(^0^;)

12月26日（土）オンライン講座「音楽授業マナ・ラボ」第1弾【ご案内・お申し込み】

【緊急告知！】 12月26日（土）、1月23日（土）にオンライン学習会を開催します！

「冬の教室換気について」の情報です！（全音楽譜出版社さんより）& 「教育音楽」12月号のご紹介

オンライン講座（音楽之友社さん主催）、ありがとうございました！

大先輩である熊木先生、中島先生に感謝しながら……「教育技術」１０月号

データから見る「マスク」の効果（全音楽譜出版社さんより）

9月26日（土）教育音楽オンラインセミナーがあります！

よろしかったら…

広島…に引き続き

８月６日、広島原爆投下の日に寄せて…

Eテレ「フライデーモーニング・スクール」の再放送があります！（８月７日）

東京オリンピック……待ってるぞぃ！

全音楽譜出版社さんが「プラスチック・リコーダーにおけるウィルス感染症防止ガイド」を作成されました

フライデーモーニング・スクール（NHK）がオンラインで見られます

＜鑑賞＞オンライン講座（音楽授業ラボラトリー）ありがとうございました　次は「マナラボVol.2」

1月23日（土）音楽授業ラボラトリー・第1回オンライン講座申し込み受付開始いたします！

音楽授業マナラボ、開催御礼！　

「音楽授業マナラボ」第一弾！　締め切り近し！　お急ぎください(^0^;)

【緊急告知！】　12月26日（土）、1月23日（土）にオンライン学習会を開催します！